Googleストリートビュー撮影車を目撃したかも?

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香川県・うどん・遊び場

───見たんです。あれは確かにGoogleのでした。

2023年3月30日(木)。

桜満開の午前8時半頃だったと記憶している。さぬき三木ICの少し手前の交差点で信号待ちをしていると、細い山道から一台の軽乗用車が降りて来た。視界の片隅に止まる自動車。その存在に僕は気づいていた。センスの無い色だな…。そう思いながら。

しかし、今はそんな場合じゃ無い。

朝の思考回路は、今日の仕事に費やされる。頭の中で一日を疑似体験するのだ。これをやるだけで作業効率が上がり、その日の疲労が軽減される。何よりも早く帰れる。だから、余儀なく長期戦にもつれそうな時ほどやるべきである。それは、アナタも同じでしょ?。そして現実の一日は、予測どおりの長期戦にもつれ込み、ようやく解放、食事を取り、ヘロヘロでこの記事を書き始めた次第である。何が言いたいのかと言うと、「今日も更新遅れてごめんなさい」である(汗)。

後部座席で一日のシミュレーションをしていると、つぶやくように助手席から声がした。頭の中はエア昼ご飯の頃であった。

───あれ、Googleじゃね?。

僕の頭の中の弁当が止まる。だってそうでしょう?、ネットの重鎮、Googleがこんな田舎道をぶらり散歩などしない。そっか、そっか、春だもんな。誰しもが色んなものを見る季節。うんうんと彼の視線に僕の視線を合わせると…Googleだった。

青いボディのフロントドア付近に、Googleの文字が見えた。でもそれは無い。舐めるように車体を見渡す。確かにGoogleである。ルーフの上にはごっついカメラが装着されている。僕にはそのカメラがガスマスクに見えて仕方なかった。不気味な印象すら受けた。

───でも、思ったのと違う。

今時である。偽物かも知れない。それくらいボディーカラーにセンスが無い。もうっとこう、爽やかな色使いでしょ?、Googleは。それが例え嘘だとしても車内は軽く興奮する。「あれ…本物だよな?」複数でUFOらしき飛行物体を目撃すればこんな感じになるのだろう。放送席大興奮である。それでも誰しもが確信など持てるワケがない。本物など見たことが無いのだから。

現場に入るとそこは関ヶ原。全てを忘れて、エイ、エイ、ヤーな一日が始まる。仕事中も食事中もGoogleの「グ」の字も出ることなく一日を過ごし、ようやく終わって、今日もサヨリは元気です。

ようやく解放され、食事を取り、ネットに繋いで真意をググる。スマホから調べれば良かったのだろうけれど、生憎、1Gを越えて僕のスマホは激遅状態。この忙しい時間帯に、そんなの待っていられなかった。

───グーグルマップカー

このキーワードで画像検索を試みる。すぐさま、全く同じ自動車が出て来た。今朝、車中で目撃した車は、本物のGoogleの車であった。あんな山道までも撮影するのかと驚く。男子校の同窓会に美女が来たくらいの驚きがあった。

そして想う。

───写真撮ってない。

あとの祭りである(汗)。

コメント

  1. お仕事お疲れ様です。確実に存分しているはずなのに滅多に見ないモノ。そんなモノを目撃したらクリスマスイヴのエンジェルナンバー、自家菜園初日の龍のような雲…何かが始まる予感を感じてしまうのは僕だけでしょうか?。最近、過去記事も拝読しています。昼休みに弁当を食べながら読んでいたら思わず笑ってむせました。これからは食事をしながら読むのは止めます。ほんと苦しかった…。

    • マコトさん、こんばんは。
      いつもありがとうございます(笑)。
      予測していないモノを見てしまうと、嬉しいやら、どないしよやらで、結局、記事に書いてしまいます。本文には書きませんでしたが、あのGoogleの軽乗用車。どう見ても30万円くらいの中古車にしか見えなくて、Googleの中古車あるんかいなと思ったほどでした。で、カメラに撮られているような被害妄想とかあってチラチラと見ていました(汗)。過去記事まで読んで頂きありがとうございます。色々な書き方を試してみて、今はこのカタチに落ち着いています(笑)。

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