
猫の恩返し
真夏には、ギュイーンと伸びて木陰で転がり。真冬になるとま~るくなって、ブロック塀の上に座って日向ぼっこ。時には狂ったように背中をアスファルトに擦り付け、絶対に視線を合わせず、何を考えているのかも分からない。未知の存在。それが、僕にとっての猫でした。好きか嫌いかと問われれば、まぁ、飼う気にもなれない存在です。あの縦細い、ヘビのような目が嫌い。 だって、そうでしょ? 呼んでも来ない生き物だもの。そんな僕が十年近くも、猫のお世話しているのですから、人生なんて、先に何が起こるか分かりません(汗) うちの猫の名前は、サヨリと言います。冒頭のちゅーるを持ったサヨリの画像は、このブログを始めた頃の姿です。今...