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業務スーパーの不思議なお菓子、ハルヴァ プレーン

「これ、昔から気になってたのぉ~。一年前だったかなぁ~、テレビで見たの。ハルヴァなんとか」 読書中、謎のタッパーがデスクに置かれた。ドスって感じの音がした。同僚ワーちゃん、久々の登場である。どうにかならんか? その、ファブルのヨウコさんみたいな話し方。「そ」 広瀬忍そのままに、返事を返す僕である。広瀬忍とは、四月から公開予定の小説の主要キャラの名前である。つまり現段階において、相棒しか知らない人物なのだ(汗)「これ、ブログのネタにしてよぉ~。本ばっか、読まずにさぁ~。いっつも、本ばっか読んじゃってさぁ~。ほれ、記事ネタよぉ~……」 大きなお世話じゃ!「それ……何?」「知らん、業務スーパーで買っ...
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こんなことある? 充電できなくて壊れたはずのKindleが、しれっと復活したのだが?

2021年に購入した、Kindle paperwhiteから充電を拒否られたのは、去年の今頃のことである。何度も何度も果てしなく。Kindleへの充電を試みても、一向に「Kindleを使用する前に充電してください」のメッセージが消えやしない。ネットで調べてみると、この症状は割とあるようで、なのに解決策は皆無であった……。 とはいえ、Kindleの仕組みは単純なはずである。つまり、電源回路の不具合が原因なのだろう。思いたくもないけれど……Kindle壊れた。そう判断するのが正解だけれど、新しいKindleを買うのも気が乗らない。安い買い物ではないからだ。数千円なら買うのだけれど……対応策があるに...
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コメダで初めてモーニング

「八時やて言うたけど、十時半な」───なんですと? バディのヤツ。急にお客さんから言われて、声高らかに「分かりましたっ!」と答えたのだろう。お陰でこっちの予定は丸つぶれ……さて、どうしたものかね、二時間もの空き時間?───あっ! 怒りの先で、その事実に気づいてしまう。コメダ珈琲店でモーニングしたことがない。前向きに捉えれば、このアクシデントは、きっと何かの思し召し。取りあえず、コメダへ向かおう。でもきっと、店内はおじいちゃんでいっぱいだ。 だって、そうでしょ? 僕の記憶が正しければ、朝のコメダの駐車場は、いつ見ても満車である。車種から推測すれば高齢者に違いない。てか、車のお尻に四つ葉やもみじの...
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新潮文庫 マイブックのレビュー記事

今日もサヨリは元気です(笑)ばかりでは「ブログも書けよ」という話にもなります。今日は中休みを入れて、お正月にちょっぴりご紹介した相棒からの〝マイブック〟のレビューです。 結論から申し上げれば、予想以上に使い勝手がよすぎでした(笑) マイブックは誰の目から見ても本なのに、ページをめくれば真っ白で、右隅に日付と曜日が印刷されているだけなのです。つまり、文庫本の皮を被ったノートです。真っ先に浮かぶ使い道は、日記帳、記録帳、予定帳……などなど。 僕の場合はネタ帳で、その日に調べた事柄や、読書や会話で印象に残った言葉を書いています。ポンカラキンコンカ~ン♪と、スマホへ打ち込めばよいけれど、スマホに残した...
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ルックバック、見たよ(笑)

ルックバックに、X(旧ツイッター)がざわついていた。Amazonプライムビデオで配信が始まったからだ。女の子が机に向かう後ろ姿……知ってる。このイラストも、X(旧ツイッター)でバズっていた。いずれ、詳しく調べることになるだろうけれど……現時点でそれ以外、何もしらない。でもたぶん、それでいい。 ここから先は、若干のネタバレを含みます……。 何もしらないけれど、謎の興味が僕にはあった。これだけバズり散らかしているのだ。この作品には何かある。アマプラ入ってるし、1時間くらいのアニメだし……そんなぶらり散歩気分で、ブログを書きながら、本編をチラ見して。あっという間にエンドロールが流れてゆく───は……...
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中国製の万年筆

いつだったっけ? 月曜だっけ?……ワーちゃんから万年筆をもらいました。「はい、これ。書きやすかったから」 いつもそう、いつだってそう。ワーちゃんは唐突で、日常会話に主語がなく、僕の前には透明ビニール袋に包まれた、謎の万年筆があるわけで……これ、くれるの? そう、思っていると、いつもの言い訳のような……謎の構文を発します。「書きやすいんよ、これ。でも、中国のだから……突然インクが出なくなるけど、書きやすいと思います……」 お前は、どこぞのレジ袋かい? 彼女の言葉を要約すれば、中国製で急に壊れる万年筆だけど、書きやすいから使ってみなよ? どこのメーカーなのかは、私は知らん! ということでした。 キ...
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ブルブル震える目覚まし時計を買い足した(笑)

サヨリが虹の橋を渡った数日後───目覚まし時計を買いました。振動するタイプです。思ったよりも、ダメージなんて……そうでもなかったはずなのに。眠れなかったり、起きられなかったり。軽く……睡眠障害のようになりました。つまり、新しい朝に、まったく自信が持てません(汗) 元々、前世はバンパイアか?ってくらの夜型で、めっぽう朝に弱い僕なので、目覚まし時計は振動式のをふたつセットして寝ています。その目覚まし時計は、5年ほど前に購入しました。あまりの目覚まし時計の衝撃に、動画を添えて詳しく記事にした感動を、今でも鮮明に覚えています。嘘偽りなく、この買い物は正解で、これで起きれぬはずがない(笑) ところが時の...
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おしぼりショック!

あるべきものが、そこにない……。 その現実に直面したら、アナタは何を思うのでしょう。僕にとって、それは耐え難きショックでした。きっと多くのお客さまが、僕と同じ衝撃を受けたでしょう。あてどなくさまよいながら、店内を探し回ったのに違いありません。少し不機嫌な顔つきで、店員さんに尋ねたりもしたのでしょう。「ここにあった、アレは?」「もう……ありません」 おしぼりですよ、おしぼりです。紙のじゃなくて布のやつ。夏は冷たく、冬暖かいおしぼりで、汗にまみれた顔を拭ぬぐう。それは女性に嫌われる、オヤジのキモい行動上位ではあるのだけれど、そんなお昼休みのひと時に、小さな幸せを感じる人もいるのです。たかが、おしぼ...
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ココイチ The 牛咖喱を喰ってみた

火曜日。 いつものように目が覚めて、いつものように仕事に出かけ、いつものようにボーっとする。特別なことがあるとすれば、愛猫サヨリの初七日ということくらいで、だからといって、何をするわけでもありません……。いうなれば、僕個人の私的な話なのだから、それに際してお客様が訪れる予定さえありません。 いつもと同じ火曜日なのに、あるはずのない封筒が、僕の手元に届きました。そこには、ひと目で分かる懐かしい文字が並んでいます。友人は控えめな人なので、目的地に向かって地球を逆回りして伝えるような、そんな遠回しのメッセージが、彼女らしいなと思いました……「ごはん、たべてる?」そんな内容です。懐かしの文字の中に、コ...
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ダイソーの読書台

相棒からの太宰シリーズ。文豪ナビ、ヴィヨンの嫁、斜陽……そしてようやく、走れメロス(新潮文庫)に差し掛かる。とはいえ、まだまだ序の口、序盤戦。まだまだ先は長いのだ(汗) これらの本は、お楽しみではなくお勉強。つまり、面白かったじゃ終われない。とはいえ僕だって、IQ201の当麻紗綾とうまさやではないのだから、そんなSPECなど持ってない。さらりと読んで、頭に記憶できるわけもない。つまり、原始的ではあるけれど、やっぱ、書いて覚える他に道はないようだ。凡人だもの、王道も、ショートカットの道はない。 もうね、こんなの、ノート如きじゃ追いつかなくて、今日もサヨリは元気です(笑) コスパ重視でコピー用紙に...
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すあま(ヤマザキ)

───ヤマザキのすあま。 かれこれ、一年半ほど。僕はヤマザキの〝すあま〟という和菓子を探していた。スーパー、コンビニ、ドラックストア……ヤマザキ製品がありそうな店に入ると必ず、すあまを探して店内を歩く。本家本元、デイリーヤマザキの看板を見つけると、必ず入店するのだけれど、すあまと出会うことは一度もなかった。 僕は、どういうわけだか求肥が好きだ。例えるのなら、ロッテの雪見だいふく。アイスを包む皮の部分。アイスはどうでもよくて、もっちりとした皮が好き。どれだけ好きかと言えば、自分で作って食べるほど。それを知った友人が───求肥だけを食べたい時は、代用として“すあま”を買ってました。と、ヤマザキのす...
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スマホのアラームが止まらないのだが?

なんなんだよ、おめぇーは、よぉー! ピコン♪……数分おきに、スマホから鳴るアラーム音。それが、ずっと続くものだから、苛立いらだつ気持ちが爆発した。せからしか! 滅多に出さない九州弁までもが飛び出して、今日もサヨリは元気です(笑) アラーム音の原因は分かってる。スマホが雨に濡れたから。雨の中をバイクで走って、ポッケのスマホが濡れたのだ。USBセンサーがが水分に反応した結果、USBポート無効機能が作動した。アラームは、そのお知らせだ。それについての異論はない。だって、センサーが正常に作動している証拠だから。そこまでなら、腹も立たない……この動作は至極正しい。 USBポートの無効ボタンをタップして、...
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ラスト一行が禁句! 小説〝噂(荻原浩)〟を読んで

相棒からの本が来た。ボッコちゃん(星新一)と噂(荻原浩おぎわらひろし)である。星新一先生はショート・ショートの神様で、荻原浩先生は……すんません、はじめまして(汗) で、どちらから読むかという、究極の二択になるのだが、分厚い噂から読み始めることにした。だって、そうでしょ? ぶ分厚いもの。ゴールまで500ページくらいあるもの。後回しにしたら机の上で、きっと平積みになるだろう……。ならば、とっとと読もうではないか! とはいえこのぶ厚さである。読破まで一ヶ月くらいの覚悟を決めて、今日もサヨリは元気です(笑)───えっと思わず声が出る衝撃のラスト1行 帯に書かれた言葉が煽る。ホントかよ? 誇大広告じゃ...
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スイカの初収穫(2024)

月曜日に畑に行くと、割れそうなスイカとプリンスメロンを収穫した。連日の日照り続きで一雨ひとあめ降れば、スイカもメロンも気持ちいいほど割れるだろう。そんな嫌な予感が働いて、今日もサヨリは元気です(笑) カゴにメロンとスイカを入れて、畑から出る瞬間。ゴロリと何かが落ちた音がする。メロンか? 大丈夫、大丈夫。プリンスメロンはナンボでもあるから大丈夫。そんなぶらり散歩気分で、僕は地面に転がる物体を二度見した。 スイカだった……。 こんなのオウンゴールじゃないか! でも、スイカは生きているぅぅぅ! これくらいなら、食える! 日向小次郎なら、きっと食う! 僕はレジ袋にスイカを入れて、そのまま事務所へ持ち帰...
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畑のプリンスメロンが割れている

今日は、昨日の続きでプリンスメロン。 去年と一昨年のマスクメロンは失敗だった。もうね、マスクメロンに疑心暗鬼。トラウマだ。でもね、一度でいいからメロンを作ってみたいのよ、好きだから(笑) つーことで、今年はプリンスメロンを種から育てた。それが立派に育って、今日もサヨリは元気です(笑) 今現在、実がゴロゴロとなっている。それは、キチンと間引きをしなかった結果だ。だから、実は大きくなれそうもない。糖度も低い気がしている。その代わり、実の数だけはしっかりある。今回は、それでいい。 昨日は割れたスイカの話を書いた。ここだけの話、プリンスメロンも割れていた。元凶は、晴天続きの後の雨。こればかりは仕方ない...
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まぁ、軽く読書の話ということで

レビューとは、商品や作品についての感想をピンポイントで書くのが一般的だ。最近では〝薫る花は凛と咲く〟についても書いたのだけれど、相棒からの書籍は多種多様。僕がグレンラガンを好きだと知ると、スピンオフ作品までもが送られてきた。どれだけ僕は愛されてんの? そんな感じで、今日もサヨリは元気です(汗) なにはともあれ、ありがとう(笑) つーことで、〝のんちゃんのブログ王〟を書き上げてから、可能な限り本を読んだと思う。相棒からの本以外にも、コンビニ人間(村田沙耶香)、船を編む(三浦 しをん)、博士が愛した数式(小川洋子)、ひとめあなたに(新井素子)、天元突破グレンラガン(ガガガ文庫)などに目を通した。自...
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腕のコリにせんねん灸

腕の筋肉がパンパンだ、腕橈骨筋わんとうこつきんがガチガチなんだよ……痛い。もはやこれは職業病である。職業病であるが故、この筋肉を休めることは不可能で、今日もサヨリは元気です(笑) 床に転がる愛猫を眺めて我思う。お前はいいなぁ……ずっと寝てて(汗) とはいえ、この痛み。対策が必要である。美人トレーナーさんが、毎晩、腕をモミモミしてくれたらよいのだけれど、そんな都合のいい話はどこにもない。だから、セルフマッサージに勤しむけれど、回復には及ばない。左手に痺れが出始めて、脳の病気を勘ぐるほどだ。六十近くなれば、そんなこともある。それこそ、半年以上もそんな感じが続いていた。そして、ふと……思い立つ。──...
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パイロットの万年筆のインクが切れた

ほ? マジで……。 万年筆が書けなくなった。いや、いや、いや……あれだぞ。今月、買ったばっかやん。6月12日の記事に書いたばっかやん? ない、ない、ない。壊れるには早すぎだ。 もしかして、これがインク詰まりというやつか? つまり、ペン先をぬるま湯に浸けたら復活するやつ? そう思ってやってみたけど、お湯に浸けても復活しない。あ、そうですか。これはまさかのガス欠ですか。万年筆をバラしてみると、カートリッジが空っぽだった。でも、スペアなんて買ってない。だって、そうでしょ? そんなに早く、インクが切れるなんて想定外で、今日もサヨリは元気です(笑) 予想の3倍、インクが早くなくなった。 インク切れを認識...
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苺の屋根の日焼け避け(クールホワイト)

桃畑(摘果&袋掛)の最終日。 日差しが強くて苺(よつぼし)がイマイチ。日焼けしたのか実が固い。とはいえ味は上々で、今日もサヨリは元気です(笑) 去年は水が切れて枯れた苺だけれど、今年はまだまだ実をならす。この調子ならまだまだイケる。四季なりの名は伊達じゃない! こうなれば、ようやく君の出番だよ(笑) 〝農家さんが使ってる! 明るさ残して熱線カットのクールホワイト〟 昨年、友人が僕に伝授した秘密兵器の出番が来たぜ。 友人が、この事態を予見していたのは確かである。だから去年、準備してくれたのだ。僕が水切れの失敗さえしなければ……昨年もクールホワイトを使っていたに違いない。 一年跨またぎの登場だけれ...
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よつぼし苺の種のすべてが発芽か?

五月七日にまいた種。小さな苺の種が発芽した……未だに自信がないのだけれど、苺の苗のカタチっぽくも見えてきた。きっとたぶん、苺だな? 前回、発芽を確認……否、確信した目は四粒中二粒だった。50パーセンなら上出来だろう。全滅よりも全然マシだ。 四つのポッドに水を与え続けて一ヶ月を余裕で超えた。もはやこれまで。そう思って、未発芽のポットの処分を考えていると、苺の芽らしい物体を確認した。そう、最初のふた粒は半信半疑で、ぬか喜びが怖くて、撮影しなかった小さな芽。それとよく似た双葉が見えて、今日もサヨリは元気です(笑) 普段食べる苺を思い出してほしい。苺の表面に見える白いゴマのような無数のつぶつぶ。これが...