今年推定15歳を迎える愛猫サヨリのエピソードを書き綴りました。成猫からのお付き合いなので、可愛らしい仔猫時代の写真は一切ありません。成猫だからこそ、懐つきもしません。長い月日を掛け、いまは甘えん坊な家猫として暮らしています。ちゅーる好き、刺身好き、ミルク大好き。ただのキジトラ、ただの老猫のお話ですけれど、よろしければ読んでやって下さいまし(笑)。
愛猫サヨリの近況報告
「まだ生きとん?尻尾が増えるで(汗)」 道端でバッタリあった知人からのひと言に 「失敬なっ!!!」 この言葉しか僕は知らない。 でも、確かにそれはそうかも知れない。僕だって、猫を知らなければ、きっとそう思うのだろう。だって、そうでしょ? 犬も猫も、その寿命は10年くらいだと思っていたから。それと、サヨリがヤバイ時期も長かったのだから、そう言われても仕方ない。この子、今年で幾つなのか? 計算すれば分かるけれど、それは怖いからやっぱりやらない。 「まだ、お刺身食べてんの?」 これも、定番の質問だった。刺身生活の頃は、色んな人とスーパーの鮮魚コーナーで顔を合わせたものだ。僕の出現頻度が高いも...
愛猫にエコ湯たんぽを買ってあげた(笑)
エコ湯たんぽ カイロを選ぶか湯たんぽか。 愛猫のごはんを買いに来た。それだけなのにホムセンの中で立ち止まる。冬が来る前に…そろそろ冬支度もしてないと。紙ふうせん、元気かな? これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑) 事務所にずっといられたら、ここまで悩まずに済んだのに。だってそうでしょう? こたつの中で猫を転がらせるだけで問題解決。 けれど、そうもいかない。外出中の火の気はさけたい。火事を気にしながらの仕事なんてストレスで、今日もサヨリは元気です(笑) そんな理由で、冬になると段ボールでこたつを作って、その中にカイロを放り込んでいる。 カイロの力を侮るなかれ。段ボールこたつの...
キジトラ猫は甘えん坊
僕は動物を飼う事に否定的であった。だから、僕の人生に猫も犬も飼う予定はなかった。理由は簡単、先に死ぬから。 昭和の頃、犬の寿命は十年くらいだと言われていた。猫の寿命は更に短い。つまり、大番狂わせの無い限り、必ず看取る日がやって来る。 それが嫌で動物は、よそ様のペットを見てるだけ。そんな僕が今、猫と暮らしているのだから、人生とは不思議なものだ。 猫が苦手なわけでもなくて、子猫を見れば可愛いとも思う。普通に抱っこしたいとも。否、メッチャしたいよ、抱っこだもの。それでも、情が移ると後で面倒。やっぱり、飼おうという気になれなかった。 キジトラ猫は甘えん坊だと言われている。女の子よりも男の子の方...
高松の今日の気温は37度、明日から台風が心配になった盆の入り
アスファルトからそんな話を妄想しながら、今日もサヨリは元気です(笑) 外は37度もあったって、クーラーの中では冷んやり快適。僕はデスクワークの一日であるのだけれど、事務所の留守を守る愛猫が気がかりである。暑くないか? ハウスで寝てるか? 宿題やったか? 風呂入ったか? 歯~磨いたか? また来週(笑)
ダイソーの猫の首輪がご褒美デス(笑)
愛猫サヨリの首輪が可愛そげ。買おう、買おうと思いながらも忘れてしまう。そして、サヨリの顔を見て思い出して、今日もサヨリは元気です。
猫はプールに入らない
室温が30℃を越えた日。友人からのプレゼントを開封した。早くに受け取ったプレゼント。ピカピカの『ザブンとプール』と『アルミクール』をもらって、今日もサヨリは元気です。
幼女と老猫、初顔合わせ
このところ、愛猫サヨリは絶好調である。寝ない、動く、喰らう。空回りも動いてる証拠とばかりに活動的であった。僕が出ている間は、ドアの前で鳴いているらしい。事務所から出るたび、後ろ髪を引かれる毎日である。
どうして「今日もサヨリは元気です」なのか?。
その中に差し込む「今日もサヨリは元気です」 昨年のある日、それを入れ忘れた日があった。文脈の中に入れ込む余地がなかった記事だから。いつものフレーズが絶妙に文章のバランスを崩すように思えのだ。だから意図的に外した。
猫のドッキリは心臓に悪い
嗚咽と共にサヨリの腹筋が大きく動く。ドリカムなら「あ・い・し・て・る」だけれどサヨリのそれは「は・き・ま・す・よ」である。まずい、まずい、まずい。時は一刻を争う状況。ポメラと、iPadと、スケッチブックを避難させなければ泣くに泣けない。ポメラもiPadも落としてはいけない。視線はサヨリに合わせながら、ゆっくりとポメラを移動。次にiPad、最後にスケッチブックを避難させる。
老猫サヨリ、カリカリ復帰なるか?
クンクンと匂いを嗅ぎながら最初はカリカリに警戒しながら、一粒食べれるとスイッチ入る。とは言え、老年である。カリカリの音も無く食べていた。お皿とカリカリが奏でる和音が心地良い。そして5粒ほど残して僕を見上げる。あの目は「おかわり」のサインである。どうしようか少し悩む。全ての猫がそうなのかを僕は知らない。うちの猫だけなのかもしれない。
最近、うちの老猫がギャル曽根化?
若武者だった頃のサヨリはご飯の後にご飯を催促するような猫であった。飼い主が息子だった頃の話。仕事から帰ると尻尾を立てて頬を僕の足にすり寄せる。その後で「今日ボク、何も食べさせてくれません」そんな儚い目で僕を見つめ、「ア、ア!」っと鳴いてご飯をおねだり。これで何もしない奴はどうかしている。憐憫の情を感じながらカリカリの準備をしてると、「さっきカリカリ食べたら、ご飯食べると吐くから!」と家族に怒られたものであった。
はごろもフーズの家族品質ねこまんま(真鯛入り)
事務所に戻るとサヨリさんのお出迎え。「ごわぁん、ごわぁん」とラブコールが止まらない。今夜はですね、ねこまんまプレミアムをおみまいしてやるぞぉ~。洗ったお皿にねこまんま。経験上、ゼリー状なら食べるかもと期待度が上がった。ガッチャンみたいに何でも食べてくれたらと思いながら差し出した。
膝の上に小悪魔乗せて
これと言った記事ネタが思いつかず、ああ、今日は遅刻しました。15分の遅刻です。そんな話を書いたとて、面白くも無いだろう。そんな事を考えていると、ポメラと僕との間に割って入る小悪魔が膝の上から動かなくなった。猫は人に飼われない、ただ人と同居しているだけ・・・じゃねぇーの?。
半分こしような!今夜の猫様の晩ご飯は本物の真鯛です
魚は火のとおりが早く、あっという間に蒸し上がる。蒸し器から透明パーツを外した先から、ふっくらとした白身が出現。サヨリのテンションも再燃焼。鯛どころの騒ぎでは無く意味不明の行動へと出る。僕の胸に向かって突進してきたのだ。胸の中で可愛いの暴力が弾けた。これが最後の鯛とも知らずに...。
釣れた魚が今宵の猫の晩ご飯(後編)
キャットフードとは別次元。魅惑のちゅーるだってこうはならない。一心不乱とはこの事である。ウゴウゴと小さな口が止まらない。どんどん食べる、止まらず食べる。それは呼吸するのを忘れているかのよう。キミは美味そうに喰うね...。諦めた、愛猫の満足げなドヤ顔に悪魔の囁きは霧と消えた。こんなの見せられたら僕のプロジェクト鯛飯だってお蔵入り直行便である。そうする事であと数日、このドヤ顔が見られるのならお安いものだ。全米は泣かずとも、お父さんは泣けるから。
釣れた真鯛が今宵の猫の晩ごはん(前編)
そう釣り人らに情報を流したのが去年の1月9日(ブログにも記載あり)。でも、あれから鯛は姿を見せなかった、一度もである。そんな事など忘れかけてた一年後、二匹の真鯛が目の前に。釣り人のひとりが、海に出た。昨年の僕の叫びを思い出して、わざわざ鯛を持って来たのだと言う。
そう来たか…。愛猫の悪戯が発覚!その直後のアリバイ工作が意外過ぎて
殺人以外のイタズラは全部許す。そうサヨリに対して豪語している僕だけど、この状況には流石にへこむ。ガクリと落ちる肩とガクッと曲がった膝小僧。ホンボシサヨリは僕の脇の間をスルリと抜けて背水の陣から僕を睨む。その太々しさたるや「だってしょうがないじゃないか!」と言わんばかり。この際だからハッキリと言っておこう。岩下志麻の覚悟しいや。神が作りたもうた可愛い極道、猫と暮らすとはそう言う事である。
愛猫がトナカイコスで過ごしたクリスマス2022
クリスマスだものキミのファンサービスやってみる?。トナカイの帽子を被せてみると満更でも無さそうである。猫のトナカイはゴァ~ンと鳴いて夕食の続きを再開した。時折、パウチで汚れた顔を見せてはドンブリの中に顔を隠す。
うちのニャンコは老猫なのにめちゃ喰ってます
食が太いは大いに結構。でもちょっと多くは無いかい?。おまいさん、そろそろ虎にでもなるのかい?。大人の第三成長期が始まったような錯覚すら覚える喰いっぷりである。
冬のニャンコはひっつき虫
ガリガリと椅子の裾で爪を研ぎ、老猫とは思えぬ身体能力でひょいと僕の膝に乗る。人間ならSASUKEも真っ青なジャンプ力にいつも感心させられる。その力、数パーセントで良いから枯れたオイラに分けてくれ。