うちの猫の話

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寒ぶりの季節なのに、魚が高くて手が出ない 2022

一本釣りが見事に成功。ファーストインパクトで鯛ゲット。サヨリさんてば鯛なら火を通しても食べられる子だった。蒸した鯛ならパクパクと食べる子だった。もうね、前世は財閥の御曹司なのだろう、ボラなどに見向きもしない。
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うちのニヤンコはコタツの上がお好き 

そんな事が数回あって、天板の上の居心地が良くなったのだろう。この冬、僕と過ごす大半の刻を、彼は天板上で過ごし始めた。それと同時に、僕の膝の上ががら空きになった。
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これ絶対旨いヤツ!鯛を蒸して極上の猫飯完成

火を通さなければ鯛が食べられない。僕はスチームクッカーで鯛を蒸してみる。蒸し上がった鯛を見て二度見した。蒸し上げた鯛の身に、大きなドラマはなくても小さな感動がそこにあった。鯛の身がプリップリだった。熱々のご飯と一滴の醤油だけで三ツ星レベル確定の予感。
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香川県産天然はまち刺身用(356円)が猫のご飯

パワーシティへ乗り込む。話が変わった、天然ハマチがお買い得。条件反射でロックオン。瞬時に選び本丸を掴つかみ取る。もうね、想定外の掘り出し物。356円なら即買いです。どうですこのサイズ。久々の大物感が半端ない。この調子ならブリへの期待も嫌でも高まる。
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うちの猫の今夜のご飯は、香川県産 天然真鯛刺身用(税込価格545円)

釣り好きの知人が言っていたっけ。「今年は鯛が良く釣れる」と。半身で505円なら十分だった。問題はサヨリさんが食べるかどうか。だってそうでしょう?、鯛ですもの。人間にはご馳走だからって、猫の好物とは限らない。そもそも、そんな高級魚を滅多に食べさせた記憶もない。
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うちの猫の奇妙なお願い

愛猫の仔猫の時代を知らない僕でさえ、その愛らしさは想像に難くはありません。仔猫と目が合うたび、背中を撫でるたび、抱っこするたび、その全ての瞬間で飼い主は目を細めるものです。たまにはお痛もするでしょう。しかし怒る事はありません。悪戯さえも愛おしい
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猫あるある?僕のズボンは左側だけが破れます

コロナ禍であっても仕事へ出る日だってある。行く先々で「良いジーンだね、高かったろ?そういうの?」「今はそんなの流行ってるのかぁ~」。遠回しだねぇ~社長さん。言いたい事は重々分かっている。「今日のネイルも綺麗だね」と同じ意味だと知っている。
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リードが巻き付く!うちの猫は同じルートを通らない

アリ対策も、蚊対策も、愛猫サヨリさんの暑さ対策の準備も完了。トライ&エラーを繰り返し、徐々に快適な方向へ向かう事務局なのだけれど、最後の難関がひとつ残る。初めて書くのだけれど、それがリード問題。いわゆる散歩の時のヒモである。
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猫の15歳は人間の75歳くらい

僕は愛猫サヨリの赤ちゃん時代を知らない。いつどこで生まれたのかも知れない。初めて見たときは綺麗な美人さんだった。いつも取り巻きを引き連れてお嫁サンバが似合う美猫だった。印象的な瞳に菜々緒を思わせるプロポーション。家族全員を華麗に欺き実は男だったというオチ。お前はルパンか?。東野圭吾の小説のように、奇想天外なニャン生を生きてきた彼も、今年で15歳(推定)。自慢の牙は抜け落ちた。 猫は最後まで可愛さたっぷり nyamazonから猫が届けられた日 にゃぁ~にゃぁ~と可愛いの暴力を振りかざしながら、日々、可愛いを強調する14歳。ごわぁ~んと鳴けばご飯の催促。人間なら青い春という名のダンスを踊る年頃。今...
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【豊後くろしお鰤】猫の晩ご飯はブリのお刺身【新鮮市場きむら】

大分県豊後水道に流れる黒潮で育ったブリ。その豊後黒潮ぶりは、至極の逸品ブランドとして有名である。その切り身を口に含めば喉奥まで広がる爽やかな味わい。小さなビッグバンの後。舌の熱でとろける甘い脂は光速で五臓六腑に染み渡る。これだけでご飯三杯はいける。
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うちの猫が大好物のミルクをいつも少しだけ残すわけ

「親愛なる愛猫サヨリよ、今一度、問おう―――なぜ、いつもミルクを残すのじゃ?」 僕は問う。ミルクの後に問いかける。特性グラスの横でチョコンと座る。そして僕を見上げる愛猫に問いただす。猫は、猫で、猫だから―――返事はしない。だけれど、何かしらの要望が無ければ、僕を見る事も無いのが猫。2020年(令和2年)初めての新型コロナ緊急事態宣言が発せられた頃。ドイツの精神科医のツイートにこんなのがあった。 ”コロナで孤独を感じた時。壁に向かって話すのは正常です。が、しかし、壁が返事をしたら、一日も早く精神科医への受診をおススメします” ―――こんな内容だっただろうか...たぶん、そうだったと記憶している。...
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うちの猫、ボラの刺身はそれほど…

「ボラだぞうぉ~。タイと同じ白身のお魚だぞぉ~。キミの好きなハマチと同じ出世魚。ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドって、6回も名前が変わるんだよ。美味しいよ」。ボラの身を包丁で切り分けながら猫へのプレゼン。この作業は地味に大切でサヨリさんも何となく食べ物である事を理解しているようだった。
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猫のご飯はビンヨコのお刺身(高知県産)

港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ〜♪ あっちのヨコはダウン・タウン・ブギウギ・バンド。こっちのヨコはマグロの子。本マグロの子は本ヨコと呼ばれ、写真のビンヨコはキハダマグロの子。子供とてマグロはマグロ。気合の高知県産です。お手頃価格も相まって、ビンヨコは空のレジカゴの中へ。最近、魚の短冊がお高いので助かります。ありがとう、高知。ありがとう、パワーシティ。 僕の分の納豆を入て帰ろうとしたら、幼馴染の娘と見知らぬ坊やとの買い物現場を目撃。親に伝えるべきか墓場まで持って行くべきか。それが問題だ。チクったら「なんすか?何か問題ですか、私の魅力ダイナマイト罪ですか?」って、娘に責められそうだしなぁ。最近の子...
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中トロを初めて食べた14歳の猫

ツイッター投稿時の文面 これが大罪だと知っていました。無駄遣いだと言うのも理解しています。どんなに責められても仕方ありません。罰は罰として甘んじて受けます。でも、半額だったんです。残り一個だったんです。愛猫サヨリの顔が脳裏を霞めて…そこからの記憶が曖昧で…すみません…魔がさしました…。弁護士さん、僕は何の罪に問われるのでしょうか?。(Twitterより一部修正) 愛猫サヨリのご飯の準備は必修で必須で任務で使命。仕事帰りに海鮮市場きむらに立ち寄るのは日曜日の教会と同じ事。店内に入ると『お肉、お肉、お肉、お肉食べようーおー♫』といつもよりも気合の入った『お肉食べようの歌(ハル&チッチ歌族)』のボリ...
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秋の気配と欽ちゃんバンド

夕立があったせいだろうか、今夜の風は心地いい。愛猫サヨリも涼しさに誘われて、ひょっこりハウスの中から顔を出した。しばらく様子を伺って。よっこらせと身を乗り出して。なに食わぬ顔でトイレに向かい。何も無い空間を凝視しながら無表情で要を足し始めた。そこ、何かいるんじゃね。 髪の長いお姉さんが立ってんじゃね?。来る〜きっと来るんじゃね?、哀しいくらい貞子かよ。今、電話が鳴ったら、こっちがオートメーションで要を足してしまうわ、怖っ。 真顔で用事を済ませたサヨリさん。いつものお皿の前でピシッっと座ってミルクアピールが止まらない。僕は、よっこらせと冷蔵庫からミルクを取り出してお皿に注いだ。全部飲めよ、コレ高...
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猫のクーラーボックスから氷を抜いたら激怒したサヨリさん

北半球の上で巨大な玉子を割って乗せたら、良い感じで目玉焼きが焼けそうな猛暑日が続く日本列島。この暑さも愛猫サヨリに無関係で、僕がこさえたクーラーボックスの中で悠々と夏を謳歌している。寒くなればボックスから出て床に転がり、暑くなればボックスに戻る。もうね、ビールとマッサージのサービスでもあれば、健康ランドとかスーパー銭湯の中年オヤジのような生活だ。 このクーラーボックスは優れもので、室温34度の事務所内に対し中では25度が保証されている。たった2本の凍ったペットボトルで8時間ほどこの環境が持続されるのだ。エコだよ、エコ。我ながら良きものを作ったと自画自賛しているのだけど、たった一つ致命的な弱点が...
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どん兵衛でエリザベスカラー!ものの二日で粉砕される

お父ちゃん おいおい、真っ赤じゃないの? 大丈夫か?、サヨリさん! それは、愛猫サヨリにマグロの刺身(半額)を食べさせている時に起きた違和感。食事の後のゾンビのような顔で僕を見上げるサヨリさん。マグロ食べてたよね~、ひ...ヒューマンなんて食べて無いよね~。ゾンビキャットの顔を慌ててティッシュで拭いた。そこには、真っ赤に染まるティッシュペーパー...。 年齢も年齢なので、吐血の可能性を真っ先に疑ったのだけれど、出血は左側の口の付け根からだった。幸いにもサヨリの出血は直ぐに止まり、一晩このままで様子を見ようかとも思った。そう、思ったのだけれど、ティッシュを口に当てるとビクンと顔を背けるサヨリさん...
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うちの猫はマグロが飲み物だと思ってるフシがある😱😻

「お互いにこの歳なのだから、お説教もしないのだけれど、割と肝を冷やしたぞ」 とか言いながら、冷蔵庫の中のミルクをサヨリのお皿に注ぎ分ける。サヨリは何事も無かったかのように、少しだけ僕の顔を見てからペロペロとミルクを舐めはじめた…。軽くムカついているのだけれど、今夜はマグロのお刺身を狙ってみよう。半額のマグロがあったら買って帰るよ。 半額のがあったらね。 愛猫サヨリが脱走、ものの10分で保護される🐈 より抜粋 僕の不注意から始まったサヨリさんの脱走劇。 幸いにも、大した事にならなかったのだけれど猛省した。オラが…オラが悪かっただ。マルナカ(香川地元のスーパー)行ってお刺身を探して来るだ。待ってて...
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愛猫サヨリが脱走、ものの10分で保護される🐈

猫は歳を取ると動かなくなる。 ご飯を食べて、水を飲んで、トイレが済んだらずっと寝ている。うちのサヨリの行動パターンも同じで、飯食って、ミルク飲んで、💩したら寝るだけ。もうね、置物。ほとんど動かない置物みたいになっている。気づいたら「あら、いたの?」そんな感じ。 これでも昔はブイブイ猫で、外へ出たら何処かしら怪我して帰っいた子。怪我をするのは決まって顔。でも、顔の傷は闘争本能の現れで、敵に背を向けない漢の証。サヨリさんは、こう見えても武闘派なのです。そんなサヨリさん。ちょっとした隙に事務局からの脱走に成功。久々に出た外の世界で彼が見たものは‼️ 次回キジとら『フリーダム』 この続きは、フリック、...
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猫は新型コロナに感染しやすいけど、飼い主を感染から守っているのも事実

世界で新型コロナに感染した人間の数は444万人で死亡者は30.2万人(2020.5.15現在)。そして、世界で飼われている猫の数は約6.3億匹。人間に感染する新型コロナウィルスに猫も感染するのなら、相当数の猫が感染していたとしても当たり前の話。