うちの猫の話

秋の気配と欽ちゃんバンド

夕立があったせいだろうか、今夜の風は心地いい。愛猫サヨリも涼しさに誘われて、ひょっこりハウスの中から顔を出した。しばらく様子を伺って。よっこらせと身を乗り出して。なに食わぬ顔でトイレに向かい。何も無い空間を凝視しながら無表情で要を足し始めた。そこ、何かいるんじゃね。 髪の長いお姉さんが立ってんじゃね?。来る〜きっと来るんじゃね?、哀しいくらい貞子かよ。今、電話が鳴ったら、こっちがオートメーションで要を足してしまうわ、怖っ。 真顔で用事を済ませたサヨリさん。いつものお皿の前でピシッっと座ってミルクアピールが止まらない。僕は、よっこらせと冷蔵庫からミルクを取り出してお皿に注いだ。全部飲めよ、コレ高...
うちの猫の話

猫のクーラーボックスから氷を抜いたら激怒したサヨリさん

北半球の上で巨大な玉子を割って乗せたら、良い感じで目玉焼きが焼けそうな猛暑日が続く日本列島。この暑さも愛猫サヨリに無関係で、僕がこさえたクーラーボックスの中で悠々と夏を謳歌している。寒くなればボックスから出て床に転がり、暑くなればボックスに戻る。もうね、ビールとマッサージのサービスでもあれば、健康ランドとかスーパー銭湯の中年オヤジのような生活だ。 このクーラーボックスは優れもので、室温34度の事務所内に対し中では25度が保証されている。たった2本の凍ったペットボトルで8時間ほどこの環境が持続されるのだ。エコだよ、エコ。我ながら良きものを作ったと自画自賛しているのだけど、たった一つ致命的な弱点が...
うちの猫の話

どん兵衛でエリザベスカラー!ものの二日で粉砕される

お父ちゃん おいおい、真っ赤じゃないの? 大丈夫か?、サヨリさん! それは、愛猫サヨリにマグロの刺身(半額)を食べさせている時に起きた違和感。食事の後のゾンビのような顔で僕を見上げるサヨリさん。マグロ食べてたよね~、ひ...ヒューマンなんて食べて無いよね~。ゾンビキャットの顔を慌ててティッシュで拭いた。そこには、真っ赤に染まるティッシュペーパー...。 年齢も年齢なので、吐血の可能性を真っ先に疑ったのだけれど、出血は左側の口の付け根からだった。幸いにもサヨリの出血は直ぐに止まり、一晩このままで様子を見ようかとも思った。そう、思ったのだけれど、ティッシュを口に当てるとビクンと顔を背けるサヨリさん...
猫の雑学

【猫雑学】猫にスイートピーは毒

スイートピーから生卵にいたるまで、一般的な食品や植物や生活用品の中でどのようなものが猫にとって有毒なのか詳しく見ていきましょう。ロイヤルカナン「猫が食べてはいけない危険な食べ物」より引用 肉食性の猫は植物に対する消化器官が発達していないため、植物を食べると摂食障害を引き起こす場合が多い。猫に有害な植物をネットで調べると山ほど情報を得る事が出来る。しかし、花の香りや花粉だけで猫の健康を害する事例はあまり知られていない。かく言う、僕もスイートピーが猫の健康を害する存在だったのを知らなかった。ロイヤルカナン公式HPで愛猫サヨリのご飯を探していて初めて知った。長い間、猫と暮らして来て知らなかった。割と...
うちの猫の話

うちの猫はマグロが飲み物だと思ってるフシがある😱😻

「お互いにこの歳なのだから、お説教もしないのだけれど、割と肝を冷やしたぞ」 とか言いながら、冷蔵庫の中のミルクをサヨリのお皿に注ぎ分ける。サヨリは何事も無かったかのように、少しだけ僕の顔を見てからペロペロとミルクを舐めはじめた…。軽くムカついているのだけれど、今夜はマグロのお刺身を狙ってみよう。半額のマグロがあったら買って帰るよ。 半額のがあったらね。 愛猫サヨリが脱走、ものの10分で保護される🐈 より抜粋 僕の不注意から始まったサヨリさんの脱走劇。 幸いにも、大した事にならなかったのだけれど猛省した。オラが…オラが悪かっただ。マルナカ(香川地元のスーパー)行ってお刺身を探して来るだ。待ってて...
うちの猫の話

愛猫サヨリが脱走、ものの10分で保護される🐈

猫は歳を取ると動かなくなる。 ご飯を食べて、水を飲んで、トイレが済んだらずっと寝ている。うちのサヨリの行動パターンも同じで、飯食って、ミルク飲んで、💩したら寝るだけ。もうね、置物。ほとんど動かない置物みたいになっている。気づいたら「あら、いたの?」そんな感じ。 これでも昔はブイブイ猫で、外へ出たら何処かしら怪我して帰っいた子。怪我をするのは決まって顔。でも、顔の傷は闘争本能の現れで、敵に背を向けない漢の証。サヨリさんは、こう見えても武闘派なのです。そんなサヨリさん。ちょっとした隙に事務局からの脱走に成功。久々に出た外の世界で彼が見たものは‼️ 次回キジとら『フリーダム』 この続きは、フリック、...
うちの猫の話

猫は新型コロナに感染しやすいけど、飼い主を感染から守っているのも事実

世界で新型コロナに感染した人間の数は444万人で死亡者は30.2万人(2020.5.15現在)。そして、世界で飼われている猫の数は約6.3億匹。人間に感染する新型コロナウィルスに猫も感染するのなら、相当数の猫が感染していたとしても当たり前の話。
うちの猫の話

夕映えが美しいように、老猫の場所から見た世界は美しいのです

夕映えが美しいように、老人の場所から見た老猫も、また美しいのです。
うちの猫の話

ちょっとコロナ退治して来るにゃ!ゴージャスな折り紙カブトで猫信長

折り紙で作ったゴージャスなカブトを愛猫が被る!。
うちの猫の話

【実話】この猫可愛い!後で血の気が引いた【ゾッとする】

仕事場に現れた人懐っこい猫。後で血の気が引く事態に...という実話。
うちの猫の話

【岐阜県からの】愛猫、マルダイ石材さんを誘惑【お客様】

県外からのお客様に対しての愛猫の行動が...誘惑だった件。
うちの猫の話

仕事を徹底的に邪魔する愛猫が可愛い

お父さんの仕事の妨害がボクの任務にゃんだにゃ~
うちの猫の話

俺を見ろ!食事を見ていないとご飯を食べない愛猫

愛猫サヨリは大人しくお利口さんだ。 そりゃぁ~若い頃は色々やらかしてくれた過去もあるのだけれど、推定7歳を超えた辺りから大人しい良い子に大変身。10歳を超えると流石に夜の運動会も無くなった。
うちの猫の話

【メーカーさん】猫のご飯 ひとくちバラエティセット【作ってよ】

エンゲルさんの係数が… サヨリのエンゲル係数が高騰中…😱😱😱 出したご飯を食べてくれたら良いのだけれど、アレだ、あっち(愛猫)もこっち(僕)も高齢で、食が細くなったクセに献立には煩い。いわゆる我がまま、気まま、有りのまま。歯(牙)が抜けてからというもの、愛猫サヨリの食が一気に細くなって痩せこけてしまった去年。 健康第一に与え続けた食事を切替えた。どんなに体の事を考えたとしても、食べてくれなければ意味は無いという判断だった。あれから1年後…。 サヨリはすっかり大きくなりました。 今は手作り猫まんま もうね、今、この子(老猫)が食べているお食事というのが、スーパーで買ってきた鶏肉・豚肉に火を通した...
うちの猫の話

【2本目】愛猫の歯が抜けました【でも元気!】

前日から愛猫あいびょうサヨリの食しょくが細くなった。いつものウェットタイプのキャットフードに飽あきたのかと思い、カリカリを横に並べてあげた。でも食べない。ならばと大好物だいこうぶつのちゅーるを出しても顔を背そむけるだけだった。もしかしたら前日にお刺身をチンしたのが気に入って、無言のハンガーストライキをしているのかい。 床からじっと僕を見上げているサヨリの前に胡座あぐらをかいて観察を始めた途端とたん、サヨリが自らの口元に前足を押し当てた。その直後、サヨリの口から牙がポロリと抜け落ちた。 2日前の出来事だった。 2本目の牙 牙が抜けたのは2本目で、1本目の時には去年に夏の出来事だったのだけど、物凄...
うちの猫の話

自作キャットタワーはプラスチックコンテナで

夏に向けてキジとら事務局のレイアウトを一新いっしんしたら、愛猫あいびょうサヨリが身を眩くらませた。 愛すべき炬燵こたつも片付けて、懸垂けんすいマシンをドンと配置した筋トレ仕様しようが今の事務局。軽くスポーツジムっぽくなっていて、パソコンを使ったお仕事をする環境にはとても見えない。初めてのお客様は、きっと困惑こんわくするのだろう。 だがしかし、僕のボテッとしたお腹の早期改造そうきかいぞうが最優先で、夏までには何とかせねば。やるからにはブログで宣言するのはお約束。なので、「夏までに痩せる室内レイアウト」という記事を書いて闘魂注入とうこんちゅうにゅう、元気ですかぁ〜。 そんな記事を書いてお腹が凹へこ...
うちの猫の話

ケセランパセランの季節

ケセランパセランと呼ばれる未確認生命体みかくにんせいめいたいがある。大きなタンポポの綿毛わたげのような生き物で色は白い。さらに、これを捕獲ほかくすると幸せになれるらしい謎の生物。
うちの猫の話

無一物という名のキャットフード

仕事帰りにいつものスーパーへ立ち寄よる。 自分の餌えさというよりも、愛猫あいびょうサヨリの晩飯ばんめしが目的だ。何だかんだあったのだけれど、サヨリも頑張って10歳超えを果たしたのだ。これからの余生よせいは出来るだけ美味おいしいご飯を食べさせてやろうと、良さげなキャットフードを見つけては、サヨリのお皿に入れるのが、いつの頃からか僕の楽しみになっていた。いくら美味しいモノとは言うものの、9割方は老猫ろうねこ用キャットフードを選ぶのだけど、この日は、はごろもフーズのパッケージが目が止まった。漢前おとこまえだ。 無一物むいちもつ なーんか、とおい昔。夕暮ゆうぐれれ時に放送していたアニメの台詞せりふのよ...
うちの猫の話

老猫のカリカリ撒き散らし防止策 うちの猫は猫鍋がお皿代わり

元々、ご飯を食べるのが下手へたくそだった愛猫あいびょうサヨリ。口の中にカリカリを頬張ほおばって後あとずさりすると、ポロポロと口の中のカリカリを落とす。それでも、若い頃には零こぼすカリカリも大した量でも無かったのだけれど、推定12歳を超え始めた頃からカリカリを落とすと呼ぶのにはダイナミックでエキセントリック。毎回、食事のたびにご飯を撒まき散ちらかしてホトホト困こまり果てていた。因ちなみにペースト状のキャットフードでも同様に撒き散らす様さまには悪意あくいすら感じさせられる。 わざとなのか。 サヨリ、わざとやってるのか。 まぁ〜ね。 人間だって高齢になると、口からポロポロとご飯を落とすようになるもの...
うちの猫の話

わが家の泥棒猫の証拠写真

怪盗サヨリの泥棒写真。