畑のスイカの試食感想(2024)

満月だからスイカの話
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───満月だからスイカの話

 8月の満月は、アメリカの先住民たちから〝スタージョンムーン〟と呼ばれている。さらに、スーパームーンとブルームーンが重なる日。天を仰げば、今宵の月は大きく見えて、今日もサヨリは元気です(笑)

 2024年8月12日、畑でスイカを収穫した。教科書どおりにスイカの蔓が、茶色くなったから食べ頃のはずだ。今年はパンパン割れたけれど、このスイカは割れてない。採ったスイカをサヨリに見せて、冷蔵庫で冷やすこと二日間。しっかり冷やしたスイカを食べよう。

「父ちゃん、大丈夫か? このスイカ、冷たいぞ?」

 サヨリがスイカに興味を示す。猫はスイカを食べられるらしい……けれどお前はスイカを食ったことないからな。もう年だから、お腹を壊したら大変だ。その代わりに、ちゅーるを二本あげるから(笑)

 ちゅーるを与えると、サヨリはクールプールの中で丸くなる。へ……チョロいな(笑) その隙に、スイカを真っ二つに切ってみた───もうね、スイカが赤い。

 こればかりは、切ってみないと分からない。赤い実を見てホッとする。百発百中で赤いスイカを出荷する、農家さんはエスパーですか? これ、作ったスイカに包丁を入れる度に、僕はドキドキするのだが……。

 半分切ったスイカを、更に小さく切り分けて、猫のお皿に乗せてみると───あら可愛い。何事も、見栄えは大事なのですよ(笑)

 前回のスイカのレビューと同じように、この子も甘さ控えめな味がする。昔懐かしい昭和のスイカ。それと同じ印象を受ける。だから今もなお、畑で育つスイカも昭和の味がするのだろう。自分で育てたスイカを自分で食らう。今年のスイカのレビューは、これで最後になるのだけれど、自分では大満足の出来だった(笑) スイカ栽培は難易度が高いと言われている。でも、やってみるとそれなりに、美味いスイカができちゃうものです。

 さぁ……雑草の中に隠れているスイカも探し出して食べないと。それが終わって、ようやく草刈りができるのですよ(汗) この雑草とスイカの兼ね合いが、来年の課題として残りました。プリンスメロンのように立体栽培という手もあるけれど、台風を考えると最善手とは思えない……。そう考えると、畝にマルチを張るのが、手っ取り早い気がしています。それも、来年の気分次第だけれど(汗)

 ちなみに、スイカに米ぬかを与えるとスイカの甘さが増すらしい。でも、そんなの毎年やってない。それも来年の課題ということで。

 つまり、来年もスイカ頑張る(笑)

コメント

  1. スイカ栽培、リアルに大成功! 頑張った結果が出てよかったですね。満足そうな顔をした猫の絵柄のお皿とスイカが合っています。

    • ありがとうございます。
      お気に入りのお皿に乗せて、無事にスイカを食べられました(笑)

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