実が小さいのだが? 春ジャガ収穫(ダンシャク)2025

畑の話
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───2025年5月30日(土)

 桃の摘果の合間で、春ジャガ(ダンシャク)の収穫を終えた。はっきりと言ってしまえば、こんなに? そう思うほどの不満足。なんつーの? 芋が小さい。実は先週、お試しで二本ほどの苗を掘ってみたけれど、芋が小さくて昨日まで温存したのだ。でもやっぱり、数はあれども小芋ばかり……。それも、種芋にさえ使えぬサイズが気に入らない。写真分だけしか採れていないのだから、ことジャガイモに関しては初めての失敗だった。

 小芋なら皮付きで、油で揚げればとてもうまい。それはそうだし、そんな話を耳にする一方で、小さなジャガイモには毒がある。そんな噂も聞いている。だから、それなりのサイズでなければ、お裾分けができないわけで。

 大きければ大きいで、ジャガイモの実が大きければ、真ん中が空洞化する現象が起こるもの。だから、大きいからといって他人様にはあげられず、かといって、小さいのもお腹が痛くなったと言われたら、それこそ、グーの根も出ないものだから、お手頃サイズの数がなければ、自己消費で終わってしまう。そんな意味で春ジャガは、そのまんま自己消費で終わりそうだ(汗) ホムセンで購入した種芋代金よりかは、元が取れているので、よしとしよう……。

 調子のよかったダンシャクの土をよく見ると、すき込んだもみ殻の量が多めであった。それも影響しているのだろうか? 秋ジャガの土は、もみ殻を多めに混ぜ込んでやってみようと思う。

───何故に、今年のジャガは小さいの? それって、やっぱり、うちだけか?

 何人かにジャガイモの状況を訊いたけれども、誰しもが、今年のジャガイモの実は小さいと証言する。栽培した品種で差が出るのかと思いきや、それがそうでもないらしい。みんなの口から「今年は豊作」の言葉が聞けなかったのは残念だ。

 ジャガイモの畝は、すぐさまトウモロコシの苗を植え付けた。種をまいて準備を進めたトウモロコシの苗であるけど、畝が空くのを待たせすぎて、老化苗になりつつあった。ジャガイモ堀りが遅くなった結果の悪影響だが仕方ない。一旦、苗を植え付けて、苗の成長を見てから考えよう。ダメならダメで、まだ残った種があるのだから。気持ちの割り切りと切り替えは、何事にも大切だ(笑)

 話は変わって昨日の畑。全種はくどいので、変化のあった品種だけ(笑)

 そろそろキュウリは摘心で、大玉トマトはヘンテコだけれど、トマトの実だけは確実に大きくなっている。ヘンテコトマトに関しては、肥料過多のせいなのだろう。そう思っていて、念のために脇芽を水に浸けて第二弾の準備をしよう。これからナスは、切り戻しの連続作業に入れそう(笑)

 よつぼし苺は二回目の収穫に入っていて、もうワンちゃんあるかもしれない。そんな期待を寄せています。

 朗報と言えば、まったく芽を出さなかった里芋から、ジャンジャンと芽が出てきました。ジャガイモ<里芋<サツマイモの順で好きなので、ジャガイモの分も里芋には頑張ってほしいものです。里芋は買ったら高いし。てか、種芋も高額だった(汗)

 最後に、カスミソウの白い花が咲きました。

 カスミソウの満開は、七月に入ってからでしょうか? だったら、アホのように苗を植え付けたマリーゴールドと、勝手に芽吹いたひまわりとを巻き込んだ、夢の共演が見られるかもですね(笑)

 ちなみに、収穫したジャガイモを肉じゃがにすると美味でした(笑)

コメント

  1. 夢の共演楽しみだな。

    • 七月頃になると思うで(笑)