天高く、ひまわりの花が咲く

　とび抜けて背の高いひまわりの、花がようやく咲きました（笑）

　ちっちゃいなぁ……。

　もっと、こう……王さまのように、デンって感じで、大輪の花を咲かせると思いきや、小さなお姫さまのようである。インパクトに欠けるのだけれど、花を咲かせたので、よしとしよう。この夏は、プリンセスが統治する（笑）

　現場からは以上です！……では寂しい（汗）

　いいニュースと悪いニュース。その両方があるのだけれど、どっちから書こうかね……あ、そうですか。では、いいニュースの方から（笑）

　雄花しかないトウモロコシに、ちらほら雌花が咲きました。ただ、一本の苗にひとつずつ。そのサイズも小さくて、大きな期待は持てないけれど、何もないよりマシである。最悪の〝収穫ゼロ〟からは免れそうだ。

　一年目からゴールドラッシュ。浮気もせずに、そればかりを育てているが、ふたつ以上の実がつきやしない。やっぱり肥料が少ないのだろうか。それとも、そういう品種なのだろうか。

　その隣で悠々と、巨大な葉を広げるボチャと比べると、いつも貧弱だなと思ってしまう。今年は特に貧弱だ（汗）

　では、悪いニュース。

　写真では、すこぶる順調そうに見えるのだけれど、スイカがパンパン割れる。大きいのばかりが割れてゆく……昨日も二個が割れていた。これ以上割れぬよう、完全に水を切っているのだけれど、どうやら隣の畝から、水を吸っているように思われる。

　つまり、夕立が一発あれば、すべてが破裂する地獄絵図。いつだって、割れたスイカを処分しながら、我思う。「腹を割って話そうか？」何はともあれ、厳しい状態が続いている。未だに収穫ゼロなのだ（汗）

　こんな、悲しいお知らせで終わるのも忍びない。これまで話題にしなかった、サツマイモの話をしようじゃないか。

　今年は気温が低かった。だから、大幅に芽出しが遅れた。例年よりも、半月ほど遅れただろうか？　それでも、どうにかなるもので、葉っぱが畝を覆いつくした。

　今年は株間を狭くして、地味に蔓の数を増やしている。愚策か奇策か正解なのか？　植え付けが遅れた分だけ、蔓の数を増やしてみた。果たしてどうなる、この一手。それは、１０月末のお楽しみ（笑）