このままじゃ、キュウリの消費が追いつかなくて……

畑の話
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 僕はキュウリ栽培が下手である。なんでだろう? 最初は採れても、しばらくすると失速する。うどんこ病になったり、葉っぱが虫食いで穴だらけになったり、急に枯れてしまったり……7月になるとやる気を失う。それが、うちのキュウリであった。

 たくさん採れても困るのだから、キュウリはそれくらいで丁度いい(笑)自己消費には十分で、キュウリ作りを楽しめるだけで御の字だ。そんなぶらり散歩気分で、今年は二本の苗を植えた。今年は何本採れるかな? 毎日、数本採れるだけで、小さな幸せを感じられるものである(笑)

 2025年6月17日(火)

 昨日はキュウリが五本も採れた。たったの五本だけれど、僕としては豊作だ。次の収穫は、三日後くらいだろうか? 今日、畑のキュウリを覗くと、その考えは甘かった───なんてこった! 昨日よりも増えてんじゃん! 摘心したのは失敗か?

 容赦なく「ほら、持って帰れよ」と言わんばかりに、キュウリが実をぶらりぶらりとぶら下げる。とはいえ、キュウリもそろそろ飽きてきた。否、実はもう飽きている。このままじゃ、自己消費が追いつかない。そんなに食べられるものじゃない。

 経験上、これが続くとは思えないけれど、キュウリの行き先を考える。贅沢な悩みなのは重々承知しているのだが、なんだかヤバい雰囲気に、不安を感じる僕がいた。キンキンに冷蔵庫で冷やして、桃の摘果の最中に塩振って、ポリポリ麦茶代わりに齧ろうか───この陽気なら三本はイケる!(笑)

 キュウリもだけれど、隣で更に勢いづくのが、天下のプリンスメロンさまである。緑のカーテンは完成すれども、その勢いは衰えず、着々と天井に向かって蔓を伸ばしている。かなり調子はよさそうだ。去年は二十個ほと採れたのだから、今年もそれくらいなら楽勝だろう。

 こっちは、ナンボできても困らない。プリンスだって、メロンはメロン。追熟のタイミング間違わなければ、しっかりメロンの味だってするのである。プリンスメロンを侮っていた僕は、その味に自分でも驚いたほどうまかった(笑)

去年、収穫したプリンスメロン。(2024年7月撮影)

 手間も要らずに、放任栽培で簡単に作れて、しっかりメロンの味がする。そんな意味で、プリンスメロン栽培は個人的にお勧めです。だって、そうでしょ? 種をまいて、苗を植えて、放っときゃ、こうなるのだから(笑)

 

コメント

  1. 河童でもいれば分けてあげるのにね〜(⁠•⁠ө⁠•⁠)⁠

    • かっぱっぱ、るんぱっぱで振る舞うのにね(笑)