猫の氷で冷やす冷房ハウス。今年で4シーズン目を迎えました。ようやっと結露問題も解決されたので猫ハウスの記事はこれで最後になります
愛猫サヨリの猛暑問題は、ブログのマスコットとして、事務所猫としての活動を始めた2016年まで遡る。2016年当時。サヨリさんも元気で生きる力に溢れていた。猛暑の勢いに危険を感じた2018年。冷房猫ハウスの制作に取り掛かる。スタイロフォームで箱を作り、氷を入れた簡単な仕組みではあるものの、
8時間以上室内温度28度以下を保つ
僕の希望どおりで予測どおりの冷却効果は十分に発揮した。一時しのぎには十分な結果だった。2018年はそれで乗り切り2019年。新たな問題が発生する。気が付いていたのだけれど、目をつぶっていた結露問題だ。結露に対してこまめなタオルの取替えを行う。
それで急場の対応も可能だった。しかし、外出が多くなるとサヨリさんが可哀そうだ。氷の位置を移動し、容器を変えながら調整したものの満足出来る仕上がりでは無かった。サヨリさんが濡れてしまう…。無い知恵を絞る。
そして2021年。新たな冷却システムを組み込んだ。これで断言できる。
我々の勝利だ!結露問題は解消した
シン・冷房キャットハウス完成版はスタイロフォームの中に発泡スチロール
仕切り直しの意味も込めて、このタイトルには「シン」の文字を付け加えた。シン・ゴジラ、シン・エヴァンゲリオン、シン・ウルトラマン、シン・仮面ライダー…今の時代は「シン」だよ「シン」
問題解決は簡単な事だった。側面に穴を開けた保温用の発泡スチロールを使うだけだった。床面もタオルでは無く断熱材を仕様。5月から試験運用しているがサヨリゾーンでの結露は発生していない。分かってしまえば2018年時点でとっくに終わっていた悩み。よくもここまで引っ張り続けたものだ。
冷却システムのフタを開けても動じない。ここは俺様の場所だと言わんばかりにビクリともしない。5月の間。僕のいない間に悠々とハウスを使っていたのだろう。休みの日にサヨリさんの動向を観察すると、日中はハウスの中で寝ている場面が多かった。
定期システムチェックも終わり、コードを書き換え、自然の力で作動するエコ冷却ボックスのフタをそっと閉じる。この作業は毎回慎重に行う。それは、僕らの運命が掛かった重要なミッション。乱暴に扱うと発砲のフタを合わせるポッチリが折れるのだ。
そうなると冷却効率が落ちる→ホームセンターへ買いに行く→猛暑で売り切れ。このパターンだけは絶対に避けなければならない。そして、大した事でも無い内容を壮大なスケールで描いているのもご愛敬として受け止めて欲しい。
冷却システムのフタを閉じ、メインボックスのフタを閉じる。出入口用の小さな開口からサヨリさんを確認する。ハウス内の温度は25度。快適だろう?、こっち向け。
快適だろう?、オイ、こっち向け。
あ、こっちむいた。可愛いねぇ~。うちの猫が世界で一番可愛い。
めっちゃ邪魔そう…
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今のおすすめ記事は『ユニクロのヒートテック2021が暑い!』デス❤
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