ダイソーのラーメン調理器と電子レンジで出前一丁

出前一丁、サッポロ一番、チキンラーメン、うまかっちゃん…。袋麺は食生活のアクセント。主食では無いけれど、たまに食べると美味。鍋でお湯を沸かして麺を茹でる。箸で麺をほぐして粉末スープで味付け。５分で出来るおごちそう。袋麺は誰でも作れる簡単料理のフリーザ様。日本が世界に誇れるインスタント食品です。

最近の僕は「サッポロ一番味噌ラーメン（サンヨー食品）」がお気に入り。出来上がったラーメンに、すかさず小さじ一杯の一味唐辛子。激辛では無いのだけれど結構な辛口。舌はピリピリ、額と背中からはにじみ出る汗。この刺激が堪らない。サッポロ一番の旨さに気づいたのは３年前。それ以前は「出前一丁」一筋で、たまに「うまかっちゃん」へ横恋慕。でも最後はいつもの出前一丁。サッポロ一番を食べたかったのだけれど、執筆の関係（おとなの事情）もあり、今回は出前一丁を作ります。加熱法は電子レンジ。ダイソーのラーメン調理器を使います。

ダイソーのラーメン調理器で袋麺も手間いらず

袋麵の手軽さを更に簡素化させた電子レンジ。バディには、100均のラーメン調理器を使います。その姿はどんぶり。出来たらそのまま食べられる仕様です。調理法も超簡単。調理器の中に水と麺を入れ、黄色いフタを被せて電子レンジへ。タイマーを５分にセットし、チン♪っと鳴ったら粉末スープ。こいつを混ぜれば出来上がり。昔と変わらぬ味に箸が止まりません。タマゴ、ハム、ノリ、メンマ、モヤシ…。お好みの食材をトッピングすると、いつもの出前一丁が、ゴールデンフリーザ様へと進化します。ちなみに現在、出前一丁は「香港の国民食」と呼ばれていまぁ～す。

ラーメン調理器はうどんも作れる

僕の日常では袋麺よりもスーパーのゆでうどん。うどん県の人だもの。ダイソーのラーメン調理器はうどんの場面でも重宝します。面倒な日。食欲が無い日。とにかくやる気が出ない日。そんな日はラーメン調理器の出番です。おむすびと総菜天ぷらをお伴に。予算に余裕があれば牛肉の登場です。レンジで加熱前に牛肉も一緒に入れると豪華な肉うどんも僅か５分。賛否を呼ぶでしょうが、少量のコカ・コーラを隠し味に使うと悪魔的な美味へと大化け。好みもあるのでしょうが、僕は肉じゃがやすき焼きにもコカ・コーラを少量加えています。強めの甘味が味を引き立ててくれるので。

もう一歩踏み込んでカレーうどん

もうひとつがカレーうどん。カレーハウスcoco壱番屋ではカレーのルーだけを販売してくれます。ポークカレーとビーフカレーの二種類。お薦めはビーフの方。美味いのはビーフです。ポークでは物足りなさを感じるでしょう。ゆでうどんを２玉をレンジで茹でてお湯を切る。ラーメン調理器のフタはお湯切りも可能なので心配の必要はありません。

お湯を切った調理器の中にカレーを入れると本格カレーうどんが出来上がります。僕は容器を洗うのが面倒なので、麺をカレーの容器に浸して食べます。２玉の理由はルーの容量が多いから。そして、僕はデフォで４辛以上だからです。刺激的なカレーうどんなら、ココイチのルーは利用価値あり。

そんな僕のお気に入りのゆでうどんは「讃岐うどん細切り」。マルナカ、パワーシティ、マールで購入可能です。地元の人で知らない人は皆無でしょう。これがまことに美味。うどんとしては細い麺なのだけれど、ツルツルしてコシがあって非情に美味しい。熱湯を潜らせ、氷水で絞め、ネギと天ぷらを乗せ、ヤマキのめんつゆをぶっかける。それだけで幸せ確定です。少しお値段もお高めだけれど、幸せシールなら話は別。ついつい手が伸びる逸品です。

カップ麺も美味しいけれど、袋麺やゆでうどんで胃袋を満たしたい時。ダイソーのラーメン調理器は時間短縮に大きく貢献してくれる商品でした。そろそろ二代目の検討中です。