小説執筆、今後について

ハウスバーモンドカレー(辛口)試し食い
小説の話
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 少し残った猫砂を同僚ワーちゃんに引き取ってもらい、猫のトイレを処分しました。愛された猫は、あの世で毛皮を着替えて飼い主の元へ戻るのだそうです。神様の気まぐれで、万が一、サヨリが事務所に帰ってきたら……その時、トイレが無かったら? そう思うと、トイレに猫砂を敷き詰めて、ずっと、そのままにしていました。サヨリがひょっこり帰ってくる……そんな現実などあり得ないのに、控えめに言っても、アホですな(汗)

 ぽっかりと空いた、サヨリのトイレがあった空間。ホゲーっと、そこを眺めていると、急にカレーが食べたくなったので、小説の続きを書きながら、コツコツとカレーを煮込みました。雉虎さん特製の無水カレーというやつです。よし、でけた! よき感じに仕上がったカレーを、夜食に食べるつもりでしたけれど、もう、日付も変わってしまったので少しだけ。味見だけ……ナニコレ旨いわ。美味でした(笑)

 話は本題に入ります。読者のみなさまのご存じのとおり。現在、進行中の小説が三本あります。そのどれもに目を通すと、キリのよきところで終わっています。今は、愛猫を主役にした小説を書きたい気分なので、「明晰夢」と「飼い猫信長と野良猫家康」との二本については、しばらくお休みしようと思います。「のんちゃんのブログ王スピンオフ」については、僕には思うところがあって、ひとつのエピソードを11月のうちに書くつもりです。その回の語り部は、オッツーに任せようかと思っています(笑)

 カレーの試食を終えてから、1万文字ほど書いた小説を、キレイさっぱり消しました。それは、過去の僕ならあり得ない。けれども、こんなのは世に出せない。なんつーか、陶芸家が釜から出した陶器を速攻で割るような……なんかダメで、これじゃない。そんな気がしたので消しました。

 とっとと小説を書き上げて、相棒からの宿題に着手したい。そのつもりで書いていて、けれど、どうにもこうにも、納得できずにサヨリの物語を書いています。えっと、ストーリーは固まっていますよ(笑) それはガチガチに固まっていて、変更箇所など何処にもなくて、一日あれば書けるのだけれど、伸びしろたっぷりな原稿なんて、相棒に送ることなどできません。こんなのを、送るわけにはいきません。まだまだお涙頂戴で、もっと軽く仕上げたくて。読みやすくて、笑えて、最後は気持ちがほっこりして。それでいて、軽さの中に重みが隠れていて……そんなふうになるまでは。相棒へメールの返事を書きたいけれど、今はまだ、もう少し。お待たせして、ごめんなさい。

 読者のみなさまにも、ご心配をおかけしているかと存じます。けれども、ご安心してください。バネとか、チョロQにも例えられますが、いまはグッとしゃがんだ状態で、小さく身をかがめた状態で、力を溜めている状態なので、そのうちギュインと弾けます(笑)

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