トマト、ナス、キュウリ、ピーマンの苗の定植(2025)

畑の話
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 2025年4月6日(日)

 桜吹雪を眺むれば、そろそろ頃合いの気配を感じた。やっとけ……か? いずれにせよ、今週は夏野菜の定植をしなければならず、どうせなら早く済ませたい。そんなぶらり散歩気分で、スーパー(マルナカ)とホムセン(ダイキ)で、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンの苗を一本ずつ購入した。スーパーは70円台でホムセンは80円台の苗ばかり。この10円の差が後に響くか否か? 今年も興味本位の実験である(笑)

 値段が値段だけに品種がよくわからない。ピーマンは京みどり。トマトは共にホーム桃太郎。スーパーのナスは千両二号で、ホムセンのナスには中長ナスと書いてあった。200円代台、300円台の苗もあるけれど。吝嗇りんしょくな僕としては、どうもお得感を感じない。だから、最も安価な品種で揃えた。いいの、いいの。たくさん採れたら欲など言わない(笑)

───ところでだ、ナスの行き場がなくなった……。

 定植場所に困ったナスの苗を、九条ネギの畝に植え込んだ。折を見て、九条ネギは別の場所に引っ越しさせよう。ナスは強いから大丈夫だろう……と思う。キュウリの苗には、ビニール袋であんどんを施した。

 スイカもメロンも同じだけれど、ウリハ虫がキュウリの葉を食い散らかすのだ。これがバカにできない勢いで、あんどんするのを忘れると、あっという間に葉っぱが食われてしまう。それもだよ、イチャイチャと交尾しながらだから腹も立つ。

 食欲と性欲が同居しているのがウリハ虫───意地でも、あんどんだけは絶対やるのじゃ!

 定植した苗たちに、たっぷり水を与えて作業完了。異常繁殖したカメムシと狂ったような猛暑。それで去年は散々だったけれど、今年はどんな夏を迎えるのだろう。お手柔らかにお願いしたい……。

 玉ねぎは収穫に入り、知人へのお裾分けも始めている。よつぼし苺は、いつもの春よりも花を咲かせ、天に向かって葉を伸ばす。やる気だけはあるようだ(笑) ようやっと、ジャガイモ(ダンシャク)の葉が地上へと顔を出した。

 総括すれば、去年よりも順調だ。今のところ……は(笑)

 今年のメインは、小玉スイカとプリンスメロンの立体栽培。大きい方がスイカで小さい方がプリンスメロン。プリンスメロンは間引く気がサラサラないので、省スペースでガンガン作る。何も考えないで、できてしまうとこが好き。 

 支柱のカタチに合わせて、スイカもメロンも緑の立方体ができるはず……。

 まだまだ、骨組みしかないけれど、桃の時期に竹を切るチャンスがある。だから、その竹で補強を考えている。去年買った支柱がポキポキと折れちゃって。こんなんじゃ予算が足りないじゃないか?(汗) だから、仕事ついでに竹を取ってくる作戦なのだ。爺が山へ竹を切りに行くのだ。うまくいけば、かぐや姫と逢えるかも(笑)

 去年の冬。種をまいたカスミソウ。1メートルほど背丈が伸びて、小さな白い花を咲かせるらしい。実際に見たことがないので、この先どうなるのは未だ不明……虹の橋を渡った愛猫を偲んで、種をまいた花なので、こっちも世話すっから頑張れよ! そんな気分で愛でています(笑)

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