昨日は満月の夜だった。だからスイカの話を書くべきだけれど、スピンオフがお楽しみな読者もいる。だから今日は、一日遅れでスイカの話。畑の話とフュージョンさせよう(笑)
早速ですが、残念なお知らせから。
梅雨の間にスイカが一個割れていた。中身を覗くと真っ白だ。とはいえ、畝に植えた苗である。本丸は袋栽培のスイカで、袋で割れた経験はない。つまりそれは想定内で、今日もサヨリは元気です(笑)
梅雨が明けた。スイカは水切り体勢に入った。数日後の収穫を待つだけだった。狙い目は、最初に実をつけたスイカだった。その成長を畑に行く度に確認していた。
今年のスイカは特別だった。ダメ元がカタチになった。だから収穫の日を楽しみにしていた。それはそれは楽しみだった。そろそろか? 否、まだだ。どうせ採るなら満月の日にしよう。ひとつ目は、特別な日に収穫しよう。それが僕の失敗になるとも知らずに……。
日曜日は満月の日。
仕事終わりの帰り道。スイカを採るべく畑に行くと、狙ったスイカが割れていた。それが、冒頭の写真である。知ってる、それ嘘でしょ? 一昨日まで健在だったのに、今日見たらパックリだ。原因は、金曜日の朝に降った大雨だ。雨はスイカを割る原因……それは容易に推測できた。けれど、少し残念な気分になった。早めに収穫すべきだったのか? その判断が未だに甘い。


とはいえ、可能性はゼロじゃない。まだ、進行中のスイカが残っている。だから、僕にとっては100パーセントと同じこと。くよくよしても始まらない。そのうちスイカも採れるだろう。野良仕事をやってりゃ、こんなこともある。今夜は枕の裾を噛んで忘れよう。割れたスイカは種でも採ろう。実が赤かったから、イケる気がする。
割れたスイカはこれで二個。未だに、一個も食べてない。せめて一個だけでも食べたいものだ。やっぱ、僕の友人はスゲーよな。何でも上手に作ってみせる。なのに絶対に自慢をしない。どこまでも謙虚である。そこは真似しようと思っているけど、スイカが採れたら自慢しよ(笑)
こっちは、さっぱり、わけわからん!


困ったのは、四本の苗が伸びる場所である。雑草の勢力が強すぎて、スイカがあるのかどうかも分からない。蔓を追って確認すれど、それらしき実が発見できない。蔓も葉も元気そうに見えるのだから、きっと何処かに実があるのだろう。ようやく一個だけ確認したけれど、このゾーンは時間を作って調査しないと……夏休みの宿題だ(汗)
その代わり、今日は割れかけのプリンスメロンを採って帰った───これ、早い気がするけど食えるのか? でも、放っておけば必ず割れる。だったら食うべし! なのである。その結果は、明日のレビューで(笑)

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