ホームセンターで種芋を購入して、去年初めて里芋を植えてみた。その大きな理由は、僕が里芋を好きだから。味噌汁の具にしてもおいしいし、単純に蒸かして醤油で食べても満足できる。さぬきの冬の風物詩、しっぽくうどんの具にもなる。
そんな里芋にも、ひとつだけネックがあって、買うとそこそこ高いのだ。喰っていいのは、喰われる覚悟のある奴だけだ。定期的に食べたいと思えば、そこそこどころの価格じゃない。それを飽きるくらい食べたい思えば、「いっそのこと、作っちゃえ!」という結論に達するのも、当然の帰結というものである(汗) 夢を抱いてホームセンターへ。そこで種芋を買ったのが、遡ること去年の3月ごろの話である。
里芋もじゃがいもも、芽さえ出てしまえばこっちのものよん。ノープランで土に埋め、これまたノープランで栽培開始。とはいえ、里芋は水を切らしてはいけないと聞いていたので、可能な限りジャンジャンと水を与え続けてきたのだけれど、なんだか思っていたのと違うんですけどぉ……どれもこれもが40センチ程度にしか育たない。それは、だれの目から見ても貧弱だった。
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よそさまの畑の里芋は、あんなに大きく育っているのに……なにゆえうちの里芋は、こんなに小さいのかが不思議だった。食べるぶんには困らないけれど、正直なところ、かなり不満の出来栄えだった。
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これが今の畑の状況で、60センチほどあるだろうか? 手前に見える里芋は、明らかに去年よりも大きくしっかりと育っている。僕が満足できるサイズではないにせよ、これが5株ほどあるのだから、去年よりも収穫が多いと見込んでいる。
ただ、今日の主役はこれでなくて、写真の畑の奥側に植えた里芋だ。同じ撮影場所からズームした写真が、こんな感じ↓。
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写真に写り込んだ三尺の脚立(高さ70センチくらい)と比較すれば、大きな葉を茂らせているのが確認できる。あらためて、先ほどの写真の手前と奥とを比較すれば、その差は歴然なものとなっている。
畑に入って近くに寄れば、僕と背丈が変わらなくて、里芋って、こんなに大きくなるんだなぁ……と、秋の収穫に胸が膨らむばかりである。てか、かなり期待を寄せている(笑)
が、ひとつの疑問が浮上する。畑の手前と奥とでは、どうしてこんなに差がついてしまったのか? 肥料なのか? 水なのか? それとも土に大きな違いがあったのか? 芋の品種は同じなのに……。
これには明確な答えがあって、手前の畝には小芋を植えた。奥の畝には去年収穫した親芋を。植えた芋のサイズに決定的な違いがあったのだ。
秋になると、スーパーには里芋と共に親芋が並んで売られている。どうしたら、こんなに大きな親芋に育つのだろう? それが不思議でたまらなかった。同じくらい、大きな親芋の安さが気になった。そこで僕は考えた。親芋って、何年も育てるものではなかろうか?
それって、僕の感想だけれども、収穫した一株だけを親芋もろとも残しておいて、今年はそれを植えてみたわけだ。今になって調べたけれど、親芋を植えつける方法もあるようだ。だったら、ホームセンターでも親株を売ってくれたらいいのにな。ワンシーズン、棒に振った感じが否めないのだけれど、まぁ、畑はお遊びなんだから真剣にやらないと(笑)

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