プリンスメロン立体栽培

畑の話
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 これまで話題にしなかったけれど、畑でプリンスメロンも育てている。もちろん種から発芽させていた。プリンスメロンを話題にしなかった理由は簡単である。育てる自信がまるでなくて、今日もサヨリは元気です(笑) だって、そうでしょ? 去年と一昨年、メロンにチャレンジしたものの、成功事例が一度もない。これにはさすがに凹んでしまった。だから、発芽程度じゃ喜べない。

 慎重に、慎重に……。畝に植え付けたら記事にしよう。そんなぶらり散歩気分で、気長に苗の様子を見ていた───そろそろじゃ! 苗を畝に植えた翌日、幼い葉っぱがウリハムシに齧られた。齧られた葉っぱは穴だらけで、それはそれは無惨な姿になっていた。終わったと言っても過言ではなかった。急遽、苗をビニール袋で囲って保護をした。6月初頭の話である。ちなみに、四本の支柱を立てて、袋を囲うことを行灯あんどんと呼ぶ。

───これでダメなら、今年も失敗……とはならなかった。

 気温が上がったからなのだろうか? 先週辺りからプリンスメロンの調子が上がった。苗は行灯よりも大きくなった。そろそろか?……でも、やばい? ウリハムシへの恐怖があった。けれど、思い切って行灯を外すと成長の勢いが加速した。諸事情で、今年のテーマはスイカである。だから、プリンスメロンの地這スペースがまるでない。つーわけで、きゅうりのように支柱を這わせることに。立体栽培というヤツだ。春から右往左往しながらも、ようやく蔓がネットに届く。まったく経験なき僕である。ここから先のイメージが湧かない。でも、元気そうでなによりだ(笑)

───もう、お披露目できるかな?

 ということで、プリンスメロンの今がこれ(笑) ここまでくれば、安全ゾーンに入っただろうか? ひとつくらいなら採れそうな気がしているけれど……。

 ゴールドラッシュ(トウモロコシ)の先っぽの雄花はカットした。そこが憎き害虫、アワノメイガの侵入ルートになるからだ。パタパタと人口受粉にも抜かりはない。コンパニオンプランツで種をまいた枝豆(湯あがり娘)も育っている。けれど、僕の予想を遥かに超えて、ゴールドラッシュの成長速度が早かった。次回からは、苗の植え付けと同時に種をまこう。

 大きくなって実が採れない。きゅうも摘芯してからは順調そのもの。収穫速度と食べる速度が逆転した。そろそろ冷蔵庫のキャパを超えるだろう。てか、皆の衆。そろそろ、雉虎ファームからきゅうりが届くぞ。ナスとトマトまでは、あと一歩な(笑)

 きゅうりの奥のアスパラガスが、モリゾーの姿にカタチを変えた。この夏も、しっかりと光合成をしてもらって、根っこに来年のパワーを溜め込んでもらおう。

 現場からは以上です(笑)

 明日は、種を発芽させた〝よつぼし苺〟に変化があったのでレビューをします。

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