100均のフエルトプランターで苺栽培を計画中。

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100均ワッツのフエルトプランター
自家菜園

――よつぼし増やそ、苺を増やそ……でも、どうやって?。

 雷電を畑に持って行った辺りから、ずっと考えていたのがコレである。苺の苗を増やすことは容易に出来る。けれど、苗を何処に置くのか?、どう飾るのか?。それが僕には大問題であった。

 だってそうでしょう?、僕の畑にとって、雷電と並び何よりも大切なよつぼしである。小説にも登場させる大切な苺。物語の後半戦、意外なところで、意外なカタチで登場させる苺である。だから、リアル世界でも考えて増やしたい苺である。だから大事。下手を打てない正念場。無い知恵しぼって考えろなのです。

――台風こわい。

 暴風に吹き飛ばされたら、そこでゲーム終了。そうなったら泣くに泣けない。真っ先に考えたのは袋栽培であった。移動も簡単である。けれど、高さが足りない。ナメクジにやられる。だから高さを得るべく別の方法を考える。階段状の台にプランター案が最も有力だけれど、そんなんじゃ台風に勝てない。普通に転ぶ。

――だったら吊り下げようか。

 それはトマトの支柱を立てている時。ふっと頭に浮かんだ方法である。金属の棒で支柱を立てる。そこに苺をぶら下げる。これなら高さも出せる。では、何に入れてぶら下げる?。ペットボトル?、それでもプラの植木鉢?。うーん、何か違う気がする……。ネットで調べていると『フエルトプランター』というワードにぶつかって、今日もサヨリは元気です。

――これ、イケそう。

 台風にも対応可能。フエルト、つまり布だから容易に持ち運べる。空いた高畝にあぜ波で囲えば急場はしのげる。布だから苺の根っこも呼吸が出来る所への好感度も高い。ヨシ、腹は決まった。布製のプランタをホムセンで探してみると、あるにはあるけど物価高、サイズも大きい、コレじゃない、使いづらくて苦笑い。思い付いたは良いのだけれど、そうそう美味い話は無いのだな。

 諦め半分で足を運んだ100均ワッツ。コレだよ、コレ!。お手頃サイズのフエルトプランターが当たり前のように置いてある。100円じゃ無いのか……165円か……哀愁が心に刺さる。けれど、今年は10株程度しか増えないだろう、だから問題ない。

 試験的に1個を買って耐久テスト。プランターに畑の土を入れる。たっぷりを水を含ませると、思いの外、重いのな。何も無いのも哀しいから、芽出し中の種芋を突っ込んだ。そして外柵にぶら下げると、『カッケーな、おい!』である。

100均ワッツのフエルトプランター

――イメージ通りに映えたじゃろ、コレ?。

 金属製の支柱が5本もあれば全然イケそう。そして、実行までの時間はたっぷりある。サツマイモの成長を眺めながら、ひと夏の耐久テストを試みる。気に入ったからやってみる。引っかけ部分が切れたら補強を考えないと。いずれにせよ、よつぼしの方向性が決まった。友よ、コレが僕の答えです(笑)。

――友が愛したよつぼし苺。

 このよつぼしが、僕の畑に存在する経緯を綴るだけで一冊の小説が出来上がる。それ程のエピソードが詰まった苺である。そして今、受験生の合格祈願、恋が実る恋愛祈願、実のある人生への願いを込めて――様々な人が様々な実りを願った待ち受け画像になっているのだとか。この子はね、そんな別格な苺でございます。だから今年の収穫を楽しみながらも、来年の構想も考えないとデス(笑)。

コメント

  1. よつぼし苺増産計画の指針が決まりひと安心ですね。そうそう待ち受け。恋が実る恋愛祈願の方は、いくつかある画像の中でも赤い苺と緑の苺が2つくっついた画像を待ち受けにしているそうです。因みに、その方から連絡がありました。「日曜日に二人でマリオの映画を観に行くことになった~!。まだ、実るかわからないけど花が少し咲いたと思う」との事でしたよ(笑)。

    • わぁ〜御利益があると良いですね。成功をお祈りしています(笑)。今日、よつぼし第二弾の花が開花していました。タイムリーが続いていますね。

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