雉虎細魚

小説始めました

のんちゃんのブログ王〝006 中1の夏〟

006 中1の夏  中学1年の夏休み。  俺は去年のリベンジに燃えていた。右も左も分からない、そんな小学生が初手から炎上を巻き起こしたのだ。火事になれば野次馬も集まる。そこからの全削除。その屈辱を乗り越えて、今日も俺は記事を書く。校長室と、俺の波乱と、オカンの雷を呼び込んだじいちゃんのカブトムシ、あれから二度目の夏が来た。  アホな少年の生き様を、たまに覗く読者もいるのだろう。アクセス推移も、一定のラインから減少することもなくなった。ささやかな数字だけが、俺のモチベーションの源である。きっと、読者の多くは同世代。それは、何となく理解している。ならば、この夏の記事ネタも、去年と同じに決まっている...
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のんちゃんのブログ王〝005 小さなパパ〟

005 小さなパパ  100円欲しさにツクヨのお世話。  そんな春休みも、あっという間に終わってしまった。そして、俺は小学生から中学生になった。入学式という名の、大人のアップグレードを無事に完了させたのだ。  桜木も俺と同じ公立中学に通っている。オッツー、アケミ、そして、ゆき。俺たち“放課後クラブ”のメンバーは同じ中学へ進んだ。小学校から中学校へ。俺の交友関係は、そのまま引き継がれるカタチになった。てか、うどん県ではこのルートが通常である。私立が強い他県とは、学校事情がずいぶん違うようなのだけれど。  ついでに説明しておこう。放課後クラブとは、幼稚園時代に勝手に結成したチーム名のようなものであ...
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のんちゃんのブログ王〝004 姉貴と姪っ子〟

004 姉貴と姪っ子 ───アヤ姉が家に帰ってきた……でも、何で?  何があったか知らんけど、姉貴殿が姪っ子を連れて出戻った。姉の名前は文香である。俺は物心ついた頃から“アヤ姉”と呼んでいる。弟が言うのもアレだけれど、アヤ姉は美人である。  日本人離れした彫りの深い顔立ち。それに加えて、健康的な小麦色の肌とほっそりスリムなモデル体型。そんなアヤ姉を男どもが放っておくはずもない。幼い頃、俺は美人の恩恵を受けていた。 「ねぇ、ボク? キミは、文香さんの弟かい?」 「そだお(笑)」 「そっか、似てないね(笑)」  美人の弟は得である。おもちゃ、お菓子、アイスクリーム……。入れ替わり立ち替わり。家に知...
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のんちゃんのブログ王〝003 屈辱の校長室〟

003 屈辱の校長室  お盆が明けた夏休み。  俺たち親子は、なぜだか学校に呼び出された。静かな校庭、静かな教室。子どものいない学校は、寂しさよりも恐怖を感じた。校庭の隅の巨木から、聞こえる蝉せみの声だけが喧しい。  抜けるような青空と海に浮かんだ入道雲。誰の目からも、今日は絶好の海水浴日和のはずなのに、俺たち親子の気分は曇天だった。ほら見てみ?……俺の隣のオカンから、今にも雷が落ちそうだ。その先で、ゲリラ豪雨だけは堪忍な(汗)  俺たちが待たされているのは職員室だった。花壇に植えられた大きなひまわりが窓から見えた。黄色い花にミツバチが。そうだ! 今日は気分を変えて、ブログにミツバチの写真を投...
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のんちゃんのブログ王〝002 小6の夏〟

002 小6の夏  ブログの相談をした翌日の午後、桜木が俺の家にやってきた。礼儀正しい優等生は、大人たちからの信頼が厚い。当然のように、我が家でも顔パスである。クラスメイトには頼られて、大人たちには一目置かれる存在だ。桜木にはその魅力があった。敵に回すと厄介だけれど、味方にすれば最強だ。俺が手放すはずもない。桜木君、俺は一生ついてゆきます! 「あらあら、あらあらあらあら。桜木君、いらっしゃい(笑)」  今日のオカンは“あら”の数が四つも多い。今日の“あら”は、今年最高記録の“あら”だった。  桜木へのオカンの対応。それは、他の友だちと明らかに違っている。声のトーンからして違うのだ。今日の声は、...
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のんちゃんのブログ王〝001 じいちゃんのカブトムシ〟

001 じいちゃんのカブトムシ  俺の名前は飛川三縁ひかわ さより。  四国の片隅で暮らす高校生ブロガーだ。“三縁”と命名したのはじいちゃんである。“三つのご縁に恵まれますように”の願いを込めて。しかし、俺は“サヨリ”の響きが気に入らなかった───細魚サヨリは魚の名だ。海育ちの俺たちが、子どもの頃から釣り馴染んだ魚の名前だ。1ミリだって俺の名前はキラキラじゃないのに 「サヨリ? 魚の? マジっすか?www」  そう言って、俺の名前はイジられる。それが、とても不快だった。でも、それが高校に入ると割とお気に入るのも、思春期の七不思議と呼ぶべきだろう。初めて会う誰しもが、一度で俺の名前を覚えてくれる...
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のんちゃんのブログ王〝000 プロローグ〟

000 プロローグ ───いつか、あなたの小説が読んでみたいの……無理を言って、ごめんなさい。忘れてね……。  彼女は俺のブログの読者であった。顔も知らない、声も知らない。文字を介した交流から六度目の秋。その言葉に心臓が揺れた。ブロガーに小説が書けるのだろうか? それは、今でも心の中で燻くすぶっている。  秋が過ぎ去り、雪の季節。俺は彼女の街に来た。彼女の望みを叶えるために。クリスマス、待ち合わせの場所。そこで、俺は彼女に声を掛けた。口から心臓が飛び出すような、そんな緊張を隠しながら。 「はじめまして」 「は……はじめまして」  彼女の透きとおる肌がまぶしく見えた。彼女の声はやさしかった。 「...
小説始めました

明日から新小説の掲載を始めます

常連の皆様、こんばんは。通りすがりの皆様、初めまして(笑) 予定どおり、明日から新しい小説の掲載を始めます。  題名は『のんちゃんのブログ王』  明日から始まり、クリスマス前日に完結の予定です。その間、通常のブログをどうするのか? それを検討していますが、ギリギリまで小説と向き合おうと考えています。実は、校正作業が続いているので、相棒には苦労させっ放しです(汗)  とは言え、〝今日もサヨリは元気です〟のフレーズが無いと、サヨリファンの方が寂しい想いや、ご心配をするかも知れません。週一の頻度で、サヨリさんの近況報告を書こうかな? そんな感じで考えています。その際、Twitterとインスタにも写真...
うちの猫の話

愛猫サヨリの近況報告

「まだ生きとん?尻尾が増えるで(汗)」  道端でバッタリあった知人からのひと言に 「失敬なっ!!!」  この言葉しか僕は知らない。  でも、確かにそれはそうかも知れない。僕だって、猫を知らなければ、きっとそう思うのだろう。だって、そうでしょ? 犬も猫も、その寿命は10年くらいだと思っていたから。それと、サヨリがヤバイ時期も長かったのだから、そう言われても仕方ない。この子、今年で幾つなのか? 計算すれば分かるけれど、それは怖いからやっぱりやらない。 「まだ、お刺身食べてんの?」  これも、定番の質問だった。刺身生活の頃は、色んな人とスーパーの鮮魚コーナーで顔を合わせたものだ。僕の出現頻度が高いも...
ぐるめ・試食

うまかっちゃんは中3の頃のマイブーム

いつからだろう…インスタントラーメンを控えるようになったのは? 30代まではバリバリ食べてた。当たり前のように2袋同時に食べていた。きっと、50の階段の手前。同僚たちがバタバタと入院し始めた頃からだろうか? インスタントを控えるようになって、今日もサヨリは元気です(笑)  これまで食べたインスタントラーメン。それを個数で比較するなら、圧倒的に、あーらよっ!出前一丁がトップである。二番手は、どんぶり鉢ちゃ、浮いた、浮いたの日清のどん兵衛。そして、昨今、僕の中での覇権は、サッポロ一番みそラーメンに奪われた。けれど、それとは別に欲しくなる袋麺があった。それが、うまかラーメンうまかっちゃん。  僕の出...
インターネット・SNS・ブログ

X(旧Twitter)で、めっちゃ〝いいね〟をもらう方法

ネットから離れて、久しぶりにX(旧Twitter)の世界を眺めると、見えないものが見えてきて、今日もサヨリは元気です(笑)  X(旧Twitter)でも、現実の世界でも、それぞれの活動範囲というものがある。ガンプラ好きさんは、ガンプラ好きさんと集まるし、猫好きさんは、猫好きさんと交流するのが常である。  僕はと言えば、にゃんこメインで、地元、ブログ、菜園、小説界隈とのハイブリッド型。様々なフォロワーさんで構成されている。つまり、特化型ではなくて雑食型。タイムラインはいつだって、スーパーロボット大戦くらいのカオスぶりで統一性がまるでない。  そんな、久々のX(旧Twitter)を見て気づいてしま...
小説始めました

小説とブログの中心で

───う〜ん…分からん!  相棒からのメールを読み解きながら「え?」とか「う?」っと、足踏みをしている。解読を進めると宇宙誕生の糸口までもが見えそうで、今日もサヨリは元気です(笑)  小説家とは文章のプロで、小説とは日本語のルールに則って書かれるもの。それは理解しているつもり。だから、誤字脱字や表記ゆれの修正作業はすぐに終わった。第三者か書いた文章の間違いを探す作業に比べれば、それを訂正するなんて、誰にでも出来る簡単なお仕事です。だってそこに、答えがあるから。  それでも、些細なニュアンスが噛み合わない箇所もある。そこで、足踏んでしまうのだ。その違和感の原因が、僕にはどうしても分からない。一体...
ぐるめ・試食

小僧寿しのからあげ弁当、推してます(笑)

食レポブログをガチでやっていたころ。キジとらの一個前ブログでは、マック、すき家、ほっともっと…狙うべきターゲットを全国チェーンに絞り込んでいた。それは、検索キーワードの分母の問題で、今日もサヨリは元気です(笑) 検索回数が多い順に狙っていた。 ───うどん県に住んでいるのだから、本場の讃岐うどん屋巡り方が適切では?  そのご意見もごもっともである。うどん屋巡りは、その二個前のブログでチャレンジしていた。かれこれ、20年ほど昔の話である。しかし、うどん屋巡りには問題があった。 ───気に入ったお店だけをご紹介(笑)  このルールで始めると記事数が全く伸びない。なのに、書かなくても経費はかさむ。何...
雑記・覚書き

「助けてください」を言葉に出す。そのハードルがいつも高くて…

───僕はお願いが苦手で、愛猫はお願いの天才。  誰かに何かを頼むなら、黙って自分でやってしまう。つまり、仕事下手の典型タイプ。だって、そうでしょ? トニー・スタークでもなければ、人間の生産量なんてたかが知れてる。凡人が銭を稼ぐなら、人を使ってナンボなのだ。おねだり上手はお仕事上手…僕にはそれが出来なくて、今日もサヨリは元気です。あ、トニーはアイアンマンの中の人な(笑)  お願い下手の根本は母上様の影響が大きい。「自分のことは自分でしなさい!」 基本的に母上様は命令形しか使わない。口を開けば、しなさい、なさいの連続だ。その勢力は未だ健在。そのおかげで、料理、洗濯、掃除、サバイバル…女子力高めの...
インターネット・SNS・ブログ

ようやく食べた徳島ラーメン

全国的に木曜日。  でも、いつもの木曜日何かが違う…。お隣、徳島県への移動中、僕は車の後部座席で違和感を感じていた…。 「おかしくないか?」  ハンドル握る若い衆に問いかける。 「何がですか?」  と、そっけない返事が戻ってくる。 「車が少ない…」  いつも混み合う国道が真夜中のようなのだ。別世界にでも迷い込んだようにスイスイと車が走る。実におかしい…おかしいと思わない方がどうかしている。 「今日、祝日ですよ(笑)」  知ってる、それ嘘でしょ? いつから日本は、休日ばかりになったのだろう? 少し前にも祝日だったような気がして、今日もサヨリは元気です(笑) 「で、何の日?」  当然のように問い返...
Kindle・書籍

SPY×FAMILY を読むと、俺は泣くのか?

少し前。  小説執筆の追い込みタイミングで小包が届いた。差し入れである。その中に二冊の本が入っていた。題名は、SPY×FAMILY。表紙にイケメンが描かれたコミックスであった。一瞬、その字面に〝HUNTER×HUNTER〟と勘違いしたのも、僕の漫画歴が平成でストップしている証拠であろう。  コミックスの上に乗せられた、ハガキサイズのカードには、イスに座って本を読んでるピンク色のボブカット。少女が読む本の表紙には〝JAMP+〟の文字が見える。この女の子、どこかで見たような?…えっと…誰やったかな?。  令和に作られたアニメや漫画の話題を振られても、たぶん、僕には何ひとつ分からない。なぁ、そこの、...
小説始めました

小説にゴジラの数が多すぎて

なんでなん?  しっかりと、やったつもりでやれてない…。  今朝、相棒から最後のチェックが届いた。20話から最終話までを、今日、ファミマで印刷して手直し作業に取りかかる。今夜はバディと夜間作業。いつ帰れるのかすら分からない。だから、取りかかるのは、明日以降になるだろう。  相棒からのメールの全て。そのフタを開けるとモンゴルの大草原(汗) もうね、しっかり見たはずなのに、壮大にやらかしていて、今日もサヨリは元気です(汗)  ごめんね、バカで…。  この言葉しか見つからない。いつもより、今夜はバディに優しくしよう…そう思うほどの猛省だった。  昨日までの指摘箇所。その8割までの修正が完了している。...
小説始めました

ネット断ちで得られた恩恵

───うん、知らん(笑)  高度情報化社会の令和の世の中。その世界でネットから遮断されると、気持ちが羅針盤を失った船のようになる。仕事の合間の世間話。不思議なほどに話が上手く噛み合わない。テレビさえも見ないのだから、ネタを振られても返事は「知らん」で、今日もサヨリは元気です(笑)  小説の執筆モードに入ってから、ネットに触れる時間を極力避けた。ネットに触れるのは、ブログ投稿、メールチェック、調べもの、天気予報くらいのものである。天下のYahoo!ニュースですら拒絶した。カーナビはバディのスマホにお任せで(笑)  だってそうでしょ? 執筆への集中力とか、その先にあるゾーンの波が崩れるもの。最低限...
小説始めました

相棒チェックをファミマで印刷

───分かったつもりで、分かってないねぇ…俺って奴は(汗)  十分に、チェックしたつもりでも出来てない。相棒は今、僕の小説の校正作業に入っている。彼からの指摘と感想とアドバイス…その記載メールに書かれた文字数。それがすでに1万文字突破なんてどうかしている(汗) 全24話もあるのにだ、8話でこのありさま。まだ、折り返してもいないのに。このまま行けば、本体を越える文字数になりそうなのが恐ろしくて、今日もサヨリは元気です(笑)  でも今は、次のメールをじっと待つ。それが僕の仕事だから。質問、お礼、なんやかんや…メールで余計な情報を伝えることを僕はしない。友人もそうだったけれど、相棒も同じで、ひとつの...
インターネット・SNS・ブログ

三年目

ブログ連日投稿も今日から三年目。  気分一新と行きたいところだけれど、今日の高松はとにかく寒い。少し前まで半袖だったのに、今日は防寒着で一日を過ごした。愛猫もコタツから出る気はないらしい。  あまりの寒さに頭も凍る。三年目の初回に書くような記事ネタもない。なので、宝くじでも当たったら? 今、やりたい事を書いてみる。宝くじなんて買う予定すらないのだけれど(汗)  そもそも僕は欲の少ない人間だ。年々、その傾向が強くなる。そだねー、財布の中に三千円。常にそれくらいが入っていれば、ご機嫌さんで生きていける。だから、大金が転がり込んでも、何も無かったような顔して普通に暮らしてゆくのだろう。絶対にバレない...
インターネット・SNS・ブログ

今日は二度目のブログ記念日

───毎日、ブログの投稿をしよう。  そう決めてから二年が過ぎた。明日からは三年目に突入する。よくも、まぁ、続いたものだと。自分で自分を褒めてやりたい。酒が飲めないものだから、今夜はコーヒーで乾杯しようと考えている。  一年目はがむしゃらで、二年目からは濃厚で、今日もサヨリは元気です。この二年の間で、ブログの方向性も、書き方も、何もかもが随分と変わったと思う。そして、今も変化の途中なのだろう。何となくそんな気がしている。  ブログを書き始めてから、今年は最も激変の年であった。予想とはまったく違う、誰かの別の人生を歩んでいるかのような...そんな気さえ今でもしている。もっと、こう、地味な晩年.....
小説始めました

小説もいよいよ大詰め

相棒には済まないけれど、もう少し...。  書き終えた小説のチェック作業も残すところあと四話。滑り出しのプロローグは、最後まで決まらないだろうから、最後の最後に書くのだろう。それこそ、本番直前まで悩む気がしている。 ───水曜日にチェックした原稿を送ります。  その水曜日...つまり、昨日。相棒へ送るはずの原稿を送っていない。全く作業が進まなかったのだ。どういうワケだか、頭の中で霧が掛かったように思考が働かない。でも、それを伝えると相棒が心配する。それはもう、メッチャ、僕の体を心配するのだ。だから、ゴールが見えるまで沈黙した。  途中まで、原稿を送る手もあった。でも、直しているその先で、何かが...
自家菜園

玉ねぎの苗を植え付けました

今年の玉ねぎには期待ができない...。  128穴セルトレイを2枚分もタネをまいて、半分くらいなら上出来と思いながら、発芽率はそれ以下で、今日もサヨリは元気です。  この最近、畑に行くことも少なくなった。いい感じで雨が降るのだ。10月に入ると3日おきに行くようになった。気温も落ち着いて、よつぼし苺の水切れの心配がなくなったからだ。それに加えて、寂しいけれど、収穫する野菜が殆どない。  後輩の畑の草刈りで出来た残骸を、畑に敷き詰めると雑草マルチになってしまった。なので、雑草処理さえ不要である。これ幸いにと、自然に任せた放置プレイを続けていた。雷電は、畑に来るたびに出撃である(笑)  最後の雨から...
インターネット・SNS・ブログ

Cocoonのカウント表示を非表示にして

ブロガーとは悲しい生き物である。  アクセス数に心理状態が大きく揺れる。大きく左右されてしまう。黙っちゃいるけど、現状のアクセス数は下がる一方。もうね、記事へのアクセス数が目に入るだけで、心が表記揺れしてしまう(汗)   とはいえ、アクセス増加を目指すには、それなりの記事ネタをご用意する必要がある。〝小説を書いています〟とか〝今の進行状態はこうですよ〟とか。それで、興味を惹かれるのであれば、どれだけ楽になるだろう。  キラーコンテンツとパワーワード無きブログに、アクセスが集まる方がどうかしているのだ。つまり、僕のブログにそれがない。  今の時期ならば、クリスマスネタ、正月ネタでテコ入れチャンス...
小説始めました

ファミマで印刷、赤ペン持って青ざめる

何これ早い! ホンマにプリンタなんて要らないわ(笑)  昨日、ブログを書き終え、メールを飛ばしてファミマへ出かけた。書き終えた小説原稿を印刷するために。仮原稿の印刷では、A4用紙で60枚ほどであった。つまり、印刷費用は600円。 ───B4用紙...あれもA4と同じ10円だったっけ? ならば...。  人間だもの、少し違うことがしたくなる。今回は、B4横設定で2ページ印刷をやってみた。文字数は6万7千文字。この設定にすると、40枚に収まった。2万5千文字も増えたのに、200円もお得とはこれ如何にである(笑)  印刷ボタンをタップすると、ファミマのコピー機から、ジャンジャンB4用紙が吐き出される...
小説始めました

ひぃぃぃ〜ポメラからiPadへの転送が不能だと!

小説にどっぷり浸かるとブログを書く速度が速くなる。  その間、ブログに書く内容が限定されるのだから当たり前だ。書くことが決まってる。ネタを探す必要もない。スタートダッシュが可能だからだ。一記事、小一時間もあればいい。とはいえ、ゾーンに入ると話は別で、今日もサヨリは元気です(笑) ───え、マジで?  昨日は、気づけば20時だった。19時のつもりが20時だった。当然のように遅刻した。月曜からはバディの日。地獄の県外出張のおまけつき。それも悩みのタネだけれど、なにかを書こうと考えている。記事ネタなどないけれど、それはいつものことだから。  記事ネタに、本場の徳島ラーメンくらい、食わせろ、つーの(汗...
小説始めました

小説が書けました(笑)

───ようやっと、小説が書けた(笑)  やるべきことは、まだまだあれど、一応のカタチになりました。  今週の始めに相棒へ送った原稿は、4万少しのボリュームで、言葉足らずと説明不足、誤字脱字のバーゲンセール。クラクラしながらメールを送信。バタンキューで眠ってしまい、目覚めてから仕事して、さぁ、やりまっかで青ざめた。  こんなのよく我慢して、目をとおしてくれたものだと(汗)  謝罪するなら、早く書きな! その勢いで書き進めて、先ほどようやくカタチになった。今のところ6万文字と4千ほど。長編には届かないけれど、話数縛りがあるからね。こんなものかと(汗) とはいえ、読み返しすたびに文字数は増加している...
小説始めました

小説執筆、五万文字の壁

日常生活に戻り、執筆作業は夜な夜なである。  今は、誤字脱字を探しながら、書いた文字を読み返し、書き足せる事は足して、余分な文字を消している。ちょこちょこと、書き忘れている文字、書き足りない文字、そんな文字を付け加えると、もうすぐ6万文字に手が届く。 ───小説には、5万文字の壁があります。  いつだったか、そんな話を思い出した。前回の邂逅では5万文字までの文字数はない。ショート・ショートを書いていると、尾ひれ背びれが付いて、あのカタチになったのだ。だから、文字数への意識はなかった。  今回は長編小説と銘打っているだけに、文字数を意識せざるを得ない。少なくとも、10万文字を意識していた。そこに...
ぐるめ・試食

コメダでポメラ

何処かに集中出来る喫茶店は無いかいな?  実はそれをずっと探している。おひとり様でやって来て、何かを書いたり、本を読んだり。そんな、物静かな喫茶店を。スタバでお仕事。そのスタイルはうどん県では流行らないらしく、まぁ、普通にザワザワしている。図書館という手もあるのだけれど、何ちゅうか、本中華。巨泉が憩える店が見つからない。これが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です(笑)  先日、コメダ珈琲は何かと集中できるらしい...。  そんな話を小耳に挟んだ。小説執筆、今は、そこまでカリカリしていない。ゾーンに入れる舞台があるから。ポメラの中には、いつでも秒で思考に潜り込める体勢が整っているのだ。  ちょっ...
小説始めました

読む速度と書く速度

本丸小説を書くための、一週間があっという間に過ぎ去った。今夜の記事は、その中間報告である。  結局、最終プロットが決まったのは、先週土曜日の出来事である。つまり、月曜日から金曜日まで、一個前のプロットで書き進めていた。言い換えれば、書こうとしてたプロットを諦めたのが土曜日である。言い換えれば、人類滅亡案を断念した日である。  そこから、新しくも地味なプロットで書き始め、最初から最後までの流れが分かるであろうカタチになったのが、月曜日の午前1時を回った頃である。ポメラのデータをiPadへ移動させ、それを元に相棒へメールした。文字数にして4万2千文字を越えるくらい。  ただそれは、進行具合のご報告...
猫グッズ

愛猫の冬支度はテントベッド(しろくま)

冬は火災の季節であります。  外出時、電気消したかな? それが気になり始めたら気が気じゃなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 若い頃なら気にもしない、電化製品だって信用できない。年々加速する心配性も歳をとった証拠だろうか?   火事を起こせば人生が終わる。その実例だって幾つか見てきた。だから、やっぱり火事は怖い。火のないところに煙はたたない。最も安心できるのは、熱源体を断つことである。火元がなければ火事にならない。それだけは絶対だ!  だから、去年はカイロを使った。愛猫サヨリの暖をとるために。そして、今年はエコ湯たんぽの導入を決めた。寒くなると、サヨリは湯たんぽを抱きしめながら眠り始める。おじ...
小説始めました

ライダー変身ベルトは涙のベルト

───隕石が地球にぶつかる、運命の日まで1ヶ月。  インターネットが死んだ日。  それは、忌まわしい世界放送から一週間後の出来事だった。その頃、俺たち三人は彼女が住む街に向かって歩いていた。国道をすれ違う人々の顔に生気はない。 「どいつも、こいつも、ゾンビみたいな顔してやがるwww」  ちゃかしたように、オッツーがコソコソ俺に話しかける。オッツーは、最後まで旅への参加を拒否した男だ。それが出発当日の朝。突然、旅への参加を表明し、今日も俺たちと歩いている。  どういう風の吹き回しだろうか? 俺は、ずっと気になっていた。  腰にはトレードマークのライダーベルト。ライダーオタクのオッツーは、最後の日...
小説始めました

ライダーオタクに悪いやつはいない(笑)

昨日、一瞬、心が折れた。  筆も折れそうな勢いあった。でも、やるだけの事はやらないと。全力を尽くさないと。コレでめげてちゃ、応援してくれる皆んなに申し訳が立たないんじゃ! だから、明け方までポメラに向かった。日の出の頃に道筋が立った。地味な話だけれど、物語の整合性も取れている。嫌いじゃない。  この段階で、ポメラに二万文字が埋まった。話数を数えてみると25話に収まりそうだ。この話数、当初の計画から見てもも悪くない。よくもまぁ、別の話を行き当たりばったりで25話に収まったものだ。地の文だけとかセリフだけとか、その両方の混在だとか、もう出来ちゃったとか。書けるところだけに集中して22話の形が出来た...
小説始めました

執筆作業で最大の敵は猫

初めての長編小説。  月曜日から本腰を入れてもう土曜日。あれ、ワープしてね? おっかしいなぁ、さっきまで火曜だったのに…。もうね、未来を旅するタイムトラベラーな気分で、今日もサヨリは元気です。あっという間に時が過ぎる。分針の一段飛ばしとはこの事だ(汗)  時間が加速したのは照準が合ったから。これを書いていいのかどうか、じっくり考えたけれど書く事にしました。週の前半戦は地球滅亡との戦いだった。だってそうでしょう? 滅亡させたらバッドエンド。させなければ陳腐に終わる。良き感じだと思っても、いざ、キャラクターを動かすとやっぱり最後に全滅してしまう。やっても、やっても皆殺し。  水曜日、霊場八栗寺での...
自家菜園

今季の畑は全滅っぽい

気温は高いけれど季節は秋っぽくなった。毎日のように通った畑にも、顔を出すのは週に二度ほど。雷電を飾って、水やりをして、秋冬野菜の状態を眺める。それに30分も掛からない。そしてこの時期、さつまいも収穫前の夜くらいのワクワクもない。だってそうでしょう? 変化がないもの…。去年は、あんなに楽しかったのに…。今の畑は鼠色が掛かって見えた。  うちの畑の冬の主役はタマネギである。初めてのタマネギは順調に息吹き、順調に育ち、盛大に食べた。ところが今年は最悪である。セルトレイにまいたタマネギの芽が出ない。いくつかは育っている。けれど、この発芽率の悪さは異常にも思えた。根本的な何かがおかしい…今年のタマネギは...
自家菜園

熟成完了!栗のお味のさつまいも

冬はダイエットの季節。  今年もそう、去年もそう。気温が高い夏のダイエットは危険を伴う。だってそうでしょう? 喰わないと体がもたない。飲まないと熱中症。なのに、基礎代謝は下がっているのだ。汗を流したところで痩せられない。食べた分だけきっちり太る。人体の足し算は嘘をつかない。これが人体の悪魔のシステムで、それが夏の本質。  基礎代謝の主たる役目は体温の維持である。それが常温動物に課せられた天からの呪いである。寒いほどに基礎代謝は上がるのだ。そうやって、何万年も人類は生きてきたのだ。百年やそこらで、この人体の不思議を変えられるワケがない。つまり、喰っているのに動かない。現代人はどうやっても太るのだ...
香川県・うどん・遊び場

パワースポット八栗さん

たかだか標高200メートルまでの登り坂。これくらいならイケるっしょ(笑)20分も歩けば、そこは八栗寺───が、遠い。  今日の日差しは柔らかく、ぽかぽか陽気に誘われて、気分転換に歩く山道が心地よい。そのはずだった。でも、バイク暮らしが裏目に出た。もう、引き返せない…。  汗は噴き出し息も上がる。たかだか5分でこの醜態である。小説に使うはずの脳味噌が、すべて呼吸に取られてしまう。ぜいぜいと、ロボ超人みたいな呼吸音に、今日もサヨリは元気だぜ(笑)  誰かが言った。歩くとアイディアが浮かぶという。そんな事もあるという。執筆の行き詰まっている今である。藁をも掴む思いでやって来た五剣山である。なのに今は...
PC・タブレット・スマホ

【両刀使い】ポメラDM250とポメラDM100【これは使える】

今、ポメラで記事を書いている。それはいつもの事である。けれど、いつもの新型じゃなくて、今日もサヨリは元気です。今、キーボードを叩いているは旧型の方である。この記事は、ポメラDM100で書いています。そう、ザクの方(笑)  たたいま、漢字変換の試験中。  とは言え、新型と旧型との差は歴然である。けれど、操作性に大差はない。新旧どちらを使っても違和感など感じない。むしろ、目への負担軽減だけならDM100に軍配は上がる。DM100だって優秀なのだ。  だた、決定的な違いがある。それは致命的と言ってもよい。DM100は漢字変換がアホなのだ。それは過去記事にも書いている。たぶん、散々書いている。両者の差...
雑記・覚書き

【昭和の】三越大蝋人形展【想ひ出】

巨大な水車がそこにあった。  水車をタイヤに例えるのなら、タイヤとアスファルトとの接地面。水車に水を当てる部分。その面に沿って海老反り姿勢。両手両足に打ち付けられた太い釘。回転している痩せこけたオッサン。それが昭和の三越大蝋人形ろうにんぎょう展、クライマックスの展示物であった。  こどもの頃。まぁ、昭和の話だけれど。三越は特別な場所であった。春休み、夏休み、冬休み。何かしらのイベントが五階だか六階で繰り広げられていた。大昆虫展、大恐竜展、大アマゾン展…。必ずと言ってよいほど『大』という冠が添えられてる。その、どれもこれもが魅力的に見えた。  三越の夏は特別で、テレビの告知CMが頻繁に流される。...
ぐるめ・試食

クック ドゥ プレミアム極 麻辣麻婆豆腐(辛口)喰ってみた

───あぁ、老眼鏡が曇る…。  小説本気モードに入る直前、執筆への差し入れを頂いた。有り難いことである。その中にレトルトの箱があった。漆黒の箱にカレーを直感。けれど、しっかりと確認すると麻婆豆腐四天王。  よかったぁ…「カレーありがとうございました(笑)」お礼のメールにそんなの書いたら目も当てられない。皆さん、何事も確認は大切ですよ(汗)  今日は朝から何も食べられなかった。朝も昼も抜きである。事務所までの道中で何かを買おう、こりゃたまらん。そう思ったコンビニの中。麻婆豆腐の存在を思い出す。  麻婆丼、作ろかな?  戦場をコンビニからスーパーへ変更し、ミンチ肉と豆腐を調達。気を抜けば、溜まって...
小説始めました

執筆前の大掃除?

今日は時間もあったのに…。  常連様には申し訳ないです(汗) お初のみなさん、初めまして(笑)  長期休暇に入ったと言っても、仕事の全てを休めるわけじゃない。頭を使わない、気を遣わない、そんな仕事は休まない。仕事をしても、頭の中で小説が書けるから。全休にしたら逆効果な気もしているから。  多少の刺激を残さないと、きっと筆も進まぬ気がして、今日もサヨリは元気です。先日のエコ湯たんぽを気に入ってもくれました(笑)  まぁ、ぼちぼちと。  そんなぶらり散歩気分で仕事を済ませて沼に落ちた。テスト前にありがちな、突然の衝動に駆られてしまう。そう、大掃除である。  やっちゃえ、やっちゃえ。  夕方から掃除...
ぐるめ・試食

サッポロ一番みそチャンポン

肌寒い…ひさしぶりに袋麺が食べてぇ~な。  僕の胃袋がサッポロ一番を求める季節がやってきた。でも、うどんのどんぶりは小さくて、ラーメン用のを100均で見つけとかないと…。うどんはうどん。ラーメンはラーメン。器の見た目も味のひとつ。ブログの写真だって同じのじゃ飽きる(汗)  そんな気分で過ごしていると、先日、ラーメン鉢を頂いた。可愛い猫のラーメン鉢に、今日もサヨリは元気です。高価なものをありがとう(笑)  畑に行くとジャンボピーマンがたくさん採れた。お裾分けても余るほどである。ピーマンと言えば野菜炒め。ミンチを詰めるのが面倒だから。てか、このピーマンはデカ過ぎる。幾らミンチがあっても足りやしない...
小説始めました

長編小説、一週間で書けるのか?

一週間で小説一本を書き上げる。  プロならともかく、初の長編に挑む僕にそれが出来るのか? そもそも十万文字に届くのか? それは、やってみないと分からない。やらずに出来るわけもない。でも書くしかない。今、そんな状態。  9月1日。  相棒へ送った原稿に付け加えた文章が三万文字ほど。それ以前のボツ構想が二万文字ほど。計五万文字。それらを使う方向であった。けれど、時間の経過と共に考えが変わる。  なんだろ? 頭の中で考えた、三つのストーリーが融合する。不思議なことに、それらの整合性が取れてしまう。よくよく考えれば、全てが一人の人間から生まれた物語。無意識のうちに、きっと何処かで繋がっているのだろう。...
小説始めました

絵も文字も、とにかく描け、だまって書け!

絵も文字も、上手くなる方法はひとつである。とにかく書け、だまって描け。モダンホラーの帝王スティーヴン・キングでさえもが自著『書くことについて』で「書け」と語っているのだ。  キングに逆らえる物書きって…いる?  要領だとかテクニックだとか、それは当然あるのだろう。そのための学校もあるし、そのためのコースもある。器用な人だって、そこら辺に転がっている。そこで培った技術を駆使しても、器用に物事を運んでも、結局、書き切らなければゼロである。  良作でも駄作でも書き切ることに意味があって、今日もサヨリは元気です(笑)  僕は字書きだけれど、急成長を遂げた絵描きを知っている。コロナ禍で突如始まった絵の投...
うちの猫の話

愛猫にエコ湯たんぽを買ってあげた(笑)

エコ湯たんぽ  カイロを選ぶか湯たんぽか。  愛猫のごはんを買いに来た。それだけなのにホムセンの中で立ち止まる。冬が来る前に…そろそろ冬支度もしてないと。紙ふうせん、元気かな? これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑)  事務所にずっといられたら、ここまで悩まずに済んだのに。だってそうでしょう? こたつの中で猫を転がらせるだけで問題解決。  けれど、そうもいかない。外出中の火の気はさけたい。火事を気にしながらの仕事なんてストレスで、今日もサヨリは元気です(笑)  そんな理由で、冬になると段ボールでこたつを作って、その中にカイロを放り込んでいる。  カイロの力を侮るなかれ。段ボールこたつの...
PC・タブレット・スマホ

ポメラと1円スマホでブログは書ける

え、えぇーーー!!!  昨日から持ち運ぶ荷物が減った。それは大きな前進だった。だってそうでしょう? 軽いもの(笑)  きっかけはゲオの広告。  iPhone8が激安だった。あら、お安いのね、買っとくか。まとめて二台買っとこか? 素直にそう思った。  念のため、スペックを調べてみると、僕のiPadよりも性能が高い。つまり、小さなiPadとしての価値もある。だったら、迷う事など何もない。どう考えても買うべきだ。ゲオに行っちゃえ!  でも、ちょっと待て!  石橋を叩いても渡らない僕である。もう一歩踏み込んで調べてみると、iOSの更新期限が微妙であった。この秋で期限切れ? 世の中そんなに甘くない。お安...
小説始めました

小説家とは化け物か?

ブログ書きの僕にとって小説とは未知の領域。そこに足を突っ込むと、見えないものが見えて来ない。残念だけれど何も見えん!  小説って、どうやって書くのじゃ? まずはそこから。目に見える問題なんて氷山の一角。後から湧き出る課題の数々。それは、僕の予測の斜め上。でも、まぁ、宣言だけはしておこう。宣言と言う名の宣伝も兼ねて(汗)  小説書きます(デヘ)!  こんな話はあったよな……そんな話もあった気がする。言うは易し横山やすし。頭で何を描いても二番煎じにしか思えやしない。誰にでもある日常を描こうとすれば尚更だ。  正直なことろ、僕には小説が分不相応な気がしてならない。日を追うごとに、友人から受けとったバ...
うちの猫の話

キジトラ猫は甘えん坊

僕は動物を飼う事に否定的であった。だから、僕の人生に猫も犬も飼う予定はなかった。理由は簡単、先に死ぬから。  昭和の頃、犬の寿命は十年くらいだと言われていた。猫の寿命は更に短い。つまり、大番狂わせの無い限り、必ず看取る日がやって来る。  それが嫌で動物は、よそ様のペットを見てるだけ。そんな僕が今、猫と暮らしているのだから、人生とは不思議なものだ。  猫が苦手なわけでもなくて、子猫を見れば可愛いとも思う。普通に抱っこしたいとも。否、メッチャしたいよ、抱っこだもの。それでも、情が移ると後で面倒。やっぱり、飼おうという気になれなかった。  キジトラ猫は甘えん坊だと言われている。女の子よりも男の子の方...
雑記・覚書き

今日の記事のネタが飛ぶ

あれだ...飛ぶんだね、記事ネタって。  ビックリするくらい飛んで消えた。  今日はチョロいはずだった。いつもなら、二時間もあればブログを書くのに困らない。そんな一日のはずだった。もちろん、記事ネタなど持ってはいない。基本、毎日それである。砂漠の砂から一滴の水を絞り出す。そんな思いで書いている。ポンポンとネタが浮かぶのなら苦労はしない。コレが分かるアナタ、そりゃもうお友達です。  穏やかな瀬戸の海。その心理状態であるのなら、それでも、意外と何かが浮かぶ。けれども、今夜は津軽海峡冬景色。だってそうでしょう? 始まったのだ、楽器の練習。この音は...かなり不味い。 ───まずい飯屋と悪の栄えた試し...
小説始めました

パーカーとフーディー

“死語”という言葉がある。 「おじさん。今は、そんな呼び方しないよぉーwww」 「……そ、そうなん?(汗)」 「新しい言葉がどんどん出るから。おじさん、覚えられないでしょwww」 「新語ばっか使ってさ。お前、みどりの狸だろ?www」  ジジイの日常はそんなのばかり。その言葉、どこの方言? そう思うのもあれば、新商品の名前だと感じる場面も多くなった。  歳を重ねる程に、それが加速度的に増えてくる。そのうち日常会話が成立しないかも? そんな恐怖すら感じ始めて、今日もサヨリは元気です(笑) ───からの“パーカー”の話。  チャリで疾走する友人の娘に手を振った。はははは……まだまだ青いな。ビュンと、...
小説始めました

ペンギンさんとペリカンさん

ペンギンさんは、俺のブログの常連であった。記事を書けば、必ずコメントを入れてくれる人であった。楽しくてとても優しい人であった。 ───ペリカンさん、こんばんは(笑)  ペンギンさんからのコメントは、この一行からいつもはじまる。そんなペンギンさんからのコメントがプツリと途絶えた。ブログ書いていればそんな事もある。きっと、俺のブログに飽きたのだろうな。  それから1ヶ月が過ぎた頃、見知らぬ人からメールが届いた。ペンギンさんの訃報であった。ペンギンさん。それ以外、何も知らない相手であった。なのに、突き上がる嗚咽が抑えきれずに俺は泣いた。ワケもわからず泣き崩れた。 ───姉にとって、はじめから叶わぬ恋...
PC・タブレット・スマホ

ポメラDM250を使いはじめて一年後

ポメラを開いてブログを書く。  秋、冬、春、夏、そして秋……はじめてポメラDM250に触れた指先が、あのワクワクした感じ、今でも鮮明に覚えてる。その日が去年の今日であった。  過去にも書いた“ポメラは女神から受け継いだ魔法の筆記具”。この思いは今も同じ。未来永劫そうなのだろう。これが分かるポメラ使いさん。そりゃもうお友達です(笑)  その僕が、どれだけポメラの魅力を力説しても、そのすばらしさは伝わらない。“新型ポメラを使ってみた(笑)”その程度で理解出来るはずもない。使って、使って、使い込んで。そこから、パソコンやタブレットに浮気して、はじめて理解できる代物な(笑) ───字書きの世話女房で恋...
小説始めました

小説にエロ描写、要るか要らないか問題

「やっぱ、エロは必要っすよね(笑)」  会社の若ぇのが問う。  小説を書いていることがバレた。バディの野郎が口を滑らせたのだ。来月の一週間の休みと引き換えに、あやつ、わざと話したな?  こう言うの、何ハラと呼ぶのだろう。そんな事より「助さん、格さん、懲らしめてやりなさい!」な気分になって、今日もサヨリは元気です(笑)  あの野郎、後でじっくり料理してやる……料理に大切なのは、食材を成仏させる気持ち。それを忘れてはいけない(笑)  僕は真顔でこう答える。 「エロは書かんし、エロは要らん」 「いやいや、エロは要るっしょ、エロだもの」 「わたしの唇の上のナメクジが、ゆっくりと首筋を伝いながら乳房に向...
小説始めました

ブログ主はただのおっさん

わたしには推しのブロガーがいる。ひいき目に言っても、ブログ主はただのおっさん。若いわたしが推すなんて、そんなの夢にも思わなかった。  検索で見つけたのは四年前。パパに買ってもらったガラケーで、はじめて読んだブログだった。でもね、ほんとはスマホが欲しかったの。リンゴの会社のスマートフォン。でもね、パパがわたしにこう言うの。 「スマホは魂が汚れるからダメ!」  知ってる、それ、嘘でしょ?。  だったらクラスのみんな、心が汚れてるとでも言いたいの? そんなの言い訳。可愛い娘が心配なんでしょ? だからガラケーだって持たせたくなかったんでしょ? その証拠に、パパからメールが届くもの。一日に何度もよ。過保...
小説始めました

ショート・ショートにローカル・ルールを追加します

そうね、そうね、マズいわね(汗)  記事の中にショート・ショートを盛り込みはじめて、気づいているのに手を打ってない事があった───他でもない、タイトルである。  これまで、ショート・ショート(超短編小説)のタイトルの前に『ショート・ショート』の文字を添えた。ブログとは、言葉で実感を伝える装置。つまり、記事の主な題材は体験である。世の中には小説が主体のブログもある。だけれど、猫ブログからスタートした〝キジとら〟には、小説の初期設定がまるでない。  現実のはずなのに何かが違う...。  小説という新たなカテゴリ追加に、長年の常連さんの混乱は避けられなかった。タイトルに〝ショート・ショート〟を付け加...
雑記・覚書き

現場で起きたゾッとする話

「現場で会った人は、全員お客さんだと思え!」  若い頃、そう教え込まれた。  いくら若造だった僕だって、それは正解だと素直に思った。だから、今でもその教えを守っている。誰だって五十も過ぎれば口も立つ。口が滑る事だってなくもない。けれど、過去に見てきた数々の悲劇を思えば、触らぬ神に祟りなしで口チャック。口は災いの元でしかない。  今日の現場、おとぼけバディの一言でゾッとした話しである。  早朝、とある現場での作業中「おはようございます」と誰かの声。無言を貫くバディを横目に条件反射で「おはようございます(笑)」と挨拶を返す。  挨拶は基本デス!  その男性は物腰低く、とても感じのよい人であった。こ...
小説始めました

〝小説を書き始めました〟あの記事から一年後…

急遽、今日の記事を取り下げた。  コンプライアンスとか、マズイ事態が発生したとか、トラブルに巻き込まれたとか、そんな負の連鎖は起こっていない。〝小説を書くでぇ〟そんな世迷い事をブログで書いた日。それが、去年の今日だったからである。ベストテンならあずさ2号の発車時刻を目前に、今日もサヨリは元気です。  今から書いても更新時間には間に合わない。けれどこの件にも色々と思うところある。あの夜を思い出しながら去年の記事に目を通す。そしてこの記事を書きはじめた。  去年の記事を投稿するまで、僕の中に『小説』の文字はどこにもなかった。執筆なんて、考えたことすら一度もなかった。とある人物がいなければ、僕が小説...
ぐるめ・試食

スズキ飯を作ってみた

同級生からもらったスズキさんを三枚におろした。SNSから刺身でイケるとの一報もあったのだけれど、その日の献立は決まっていて、その方針を覆すのは〝家〟という名の国家存亡の危機にもなりかねない。食料大臣が黙っちゃいない。これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です(笑)  翌日、冷蔵庫の掃除も兼ねてスズキ飯を作ろうと思った。こんにゃく、里芋、鶏肉、レンコン、友人からの干しキノコ。材料を適当な大きさに切って米と共に炊飯器へ。最後にスズキさんの切り身を乗せてスイッチオン! 味付けは醤油のみ。シンプルだけれど、これでいい。  通常なら味付けに、醤油とミリンと酒はワンセット。1対1対1の割合で味を整える。けれ...
香川県・うどん・遊び場

とてもお安い讃岐うどん店に連れて行かれた

───え?  大きなキツネとうどん二玉、お代はたったの360円とはこれ如何に?  今日は若い衆との現場であった。基本、昼飯の店は彼らに任す。だってそうでしょう? 若い子らのお昼の生き甲斐を奪ってはいけない。飯ぐらい好きにしなさい。ワガママな老兵は嫌われるからね。僕はいつでもそのスタンス。奢らないけど(汗)  ハンドル片手に安いうどん屋に連れて行ってくれると言う。もう一人に「美味いのか?」尋ねると、「味は普通です」と意味深な返事であった。そっか、そっか、〝期待はしないでね〟という意味で受け取った。大丈夫じゃ、うどんが不味くたって死にはしない。  現場から車で五分。二車線の細い道路。向かって右側に...
ぐるめ・試食

スズキの三枚おろし

全国的にスポーツの日。  お昼時のスーパーで、僕は釣り好きな同級生に手招きされた。闇の取引のように、売人の受け渡しのように、サッとレジ袋を手渡される。何じゃコレ? レジ袋から感じる重力。予測を越えた重さであった。  にやりと笑う同級生。僕は中身を確認し、トリックの山田くらい“へへへ”と笑った。中身は大きな魚であった。上田のナニくらいきっとデカい。そのデカさ、業務用か?  こいつは、スズキと呼ばれる魚であろう。たぶん、きっと、知らんけど(汗) それと同時に問題発生。どう見ても釣ったばかりの魚である。お腹がパンパンに膨れてる。  もしかして、オイラがさばくの?  その予感は見事に的中し、その数時間...
インターネット・SNS・ブログ

僕のブログは僕に優しい

1ギガ縛り。  その呪縛から逃れる方法は簡単だ。課金である。でも、負けた気がするからやりたくなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  昔々、モバイル環境への憧れもあった。二十四時間ネットが見られる。そこに大きな魅力を感じた。  だけれども、今となっては事情も変わる。ネットはそれほど……そう、強く考えはじめたのは畑をはじめてからである。  山の中での野菜づくり。  土を考え土をつくり、害虫・害獣の策を練る。よい雑草と悪い雑草。痛い目の数に応じて、その区別も勝手に身についた。  適切な舞台さえあれば野菜は勝手に育つもの。一年かけて土壌を改良、もう一年で様子を伺う。そして未来へ...月日をかけてゆっく...
雑記・覚書き

零細企業に休み無し!

───実話である。  気温二十三度。  あの夏はどこ行った! バディとの車の中で暑さに慣らした体が寒い。枯れた体が気温の変化についてゆけない。現場に着くとお獅子の鐘が鳴り響く。もう、秋祭り...そんな季節か...。 「冷えるのう」  バディは今日もご機嫌さんである。でもきっと三十分後には頭に血が昇っているのだろう。昭和男の沸点は低いからな...。 「土曜日やからシャバは休みやで。月曜日は祭日やし。なんかやる気が出んのう...」  これからはじまるドタバタの前。人格変わる少し前。嫌味のひとつも言っておきたい。そんな事などお構い無しに、テテテとバディは鐘の音へ足を運ぶ野次馬と化していた。おいらの話...
雑記・覚書き

ガサガサと鼓膜にあたる髪の毛に、我持つ武器はピンセット

痒くなった……耳が痒い。  綿棒を耳に突っ込みグリグリまわすと鼓膜にピリッと痛みが走る。その刺激に嫌な予感しか僕は知らない。  ゆっくりと慎重に、耳奥で綿棒を時計まわすとガサガサな音が聞こえて、今日もサヨリは元気です(笑)  あぁ……これは、前にもあったやつである。きっと、髪の毛が耳穴深くへと侵入したのだ。  さて、どっしようかな?  綿棒では痛いだけである。そして綿棒では埒が明かない。道具を綿棒から耳かきへとバトンタッチ。  僕の耳かきは高級品。まずは、ヘラ型でやってみる……うん、取れない。スクリューの方でもやってみる……マジやばい(汗)  こんな時は何もしないのに限る。  寝て起きたら、髪...
ライフハック

腕時計“J-AXIS”のアラームの止め方

“ピピッ、ピピッ”  うっせーわ! てか、何が鳴ってる、アレクサか? おらんけど。  数分おきの謎の音。僕の静寂に何てことをするんだ!アラーム音。その音に、僕は軽く苛立ちを覚えはじめる。でも、その音の主がわからない。 “ピピッ、ピピッ”  五回目のアラーム正体が判明した。発信源はホムセンで買った腕時計。“J-AXIS”からであった。  結論から書こう。  アラームの止め方は、ボディ側面部に配置された“右下ボタン”を押しながら“右上ボタン”を押すことで解消される。  ちなみに時報の止め方は、“右下ボタン”を押しながら“左下ボタン”を押すことで解消される。  誰にでも出来る簡単な操作だけれど、そん...
自家菜園

そろそろかい?追熟中のサツマイモを試して喰らう

事務所の奥の片隅に、ひっそりと置かれた段ボール。春には、相棒からの品々が入っていた。  秋になると、それは収穫したサツマイモの寝床となった。新聞紙に包まれながら、僕に食べられる日を待っている。そう、先月十日に掘ったいも。ただいま絶賛追熟中なのである。  去年の芋は、そのまま家に持ち帰った。さて皆さん、そしたらどうなったと思う? 「このいも全然甘くない! なんか思ってたのと違う」  昨年の記事にも書いたように、不評の声が上がったのだ。僕の畑の前任者。そのオカンさえもが言うのだからトラウマだ。  いくらド素人な僕だって、堀ったばかりのいもの糖度が低いことくらい知っている。  さつまいもだってかぼち...
雑記・覚書き

【昭和】スプライトの想い出【1リットル瓶】

市の総体だか、県の総体だか、記憶が定かではないのだけれど、競技の真っ最中に見慣れた顔が立っていた。 ──こんなところで、何やってんの?  時代は、金八先生第二シーズンの頃である。別の中学に制服姿で凸するなんてどうかしている。  まぁ、あちらさんは女子高生。中坊なんて関係ないか……。きっと、彼氏とでも来ているのだろうな。こいつはモテモテ美少女だから、単独行動など考えられなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  どの男を連れてきた?  そんな事を思いながら、僕は横目でチラ見すると、こっちに向かってめっちゃ手を振っている……馬鹿なの? それともお姉さん気取りなの?  こちとら競技の真っ最中だし、野球と...
お買い物・レビュー

ゲオのワイヤレスイヤホン

「これからゾーンに入りまぁ~す(笑)」  特定の環境下での仕事前、僕はイヤホンで耳を塞ぐ。理由は単純である。雑音の中では仕事に集中できなくて、今日もサヨリは元気です(笑)  僕が絶対音感の持ち主とかではなく、無音状態の方が作業に没頭できるから。つまり、さっさと作業を終わらせて帰りたい。その一心で耳を塞ぐ。それゆえの、「これからゾーンに入りまぁ~す(笑)」なのである。  で、僕が選んだ店は、みんな大好き100均ではなくてゲオの方。でもその実、100均のワイヤレスヘッドホンだって持っている。それを持ち込み作業もできた。けれど、見た目がね仰々しくてよろしくない。夏は暑くてしてもられない。  100均...
PC・タブレット・スマホ

ポメラDM250、ユーザー辞書の総チェック!

はい、はい、はい、はい!  もうね、お尻に火がついてクールな激アツ。そんな十月が火蓋を切った。バディからの予定表が、僕の予測を大きく上回っている。やれるのか?おい! まさしく直火の神無月(汗)  十二月までに間に合うのかね?  他でもない、小説の方である。思考的な問題よりも、物理的問題が壁となる。いくら中身が出来ていても、成就が先か成仏が先か。その分、キーボードを叩かなければ意味がない。 ――そだねぇ……ユーザー辞書のアップグレードが先決だよねぇ。小説専用に切り替えないと。  まともにやると後で困る。だから、いったん回り道。僕は辞書を鍛え直すことにした。  辞書を鍛えるメリットは二つ。  誤字...
エンタメ・テレビ

Gメン75はやっぱり〝面影(おもかげ)〟

土曜の夜ドラと言えば、みなさんは何が思い浮かぶのだろう? 金田一少年? 銀狼? フードファイト? 同情するなら金をくれ? ネットなきテレビ時代なら、このあたりになるのだろうか? 僕はと言えば、さらに時代が遡って〝Gメン75〟だけは外せない。ちょうど、小学低学年の頃、Gメンはドリフの後、天気予報、カールのCM、そしてチェルシーのCMを通過してから始まる刑事ドラマであった。  とは言え、小学生である。ドラマの内容など記憶に薄い。親が見ていたから見ていたのだろう。オープニングとエンディングに流された映像が、今思えば神がかっていた。だってそうでしょう? ただ、滑走路(たぶん)を歩いているだけなのに、何...
自家菜園

ジャンボにんにくと謎の女性

ニンニクの花言葉は力と勇気。  ニンニクは花言葉の如く、ニンニクは古来より力と勇気の活力剤であり、料理の味を引き立てる役目も果たす。そして、熟成させ漆黒に染まればさらにパワーが増すという。そのニンニクが僕の手の中に...。  ジャンボピーマンを撮影した九月二十七日(水)の出来事。  あれは...桃畑で共に摘果作業をした女性...だった思う。  颯爽と電動自転車にまたがり、僕の畑の横道で急ブレーキ。おやおや...迷子かな? いつもそう、いつだってそう。これはまさしく迷い道クネクネ。現在、過去、未来...今からアナタはどこ行くの?...知らんけど。道を尋ねられるパターンに身構える。  「イノシシ出...
小説始めました

ショート・ショート『よつぼしの苗』

愛猫の猫砂を買いにホムセンに立ち寄ると、山のように陳列された使い捨てカイロが目に飛び込んだ。  なにこれ冬じゃん? 冬ソナじゃん!  え? もうそんな季節? だってそうでしょう? 今日だってほら、熱中症アラート出ているし……。控えめに言っても夏である。  大自然へ背を向け続けた人類である。たった一握りの人間が行い続けた暴挙の数々。理由は簡単、私利私欲。地球がお怒りになるのも当然だ。畑をはじめてから一年と半分。僕は最近、それを強く感じるようになっていた。  そこは、上流国民の皆さんの意識改革に掛かっております。原始時代、江戸時代までとは言わない。せめて二十年前の生活に戻さないと、たいへんな事にな...
自家菜園

ジャンボピーマンは化け物か?

「なによ……これ? どうやったらこうなるのよ? いくらジャンボって言ったって、うちのピーマン、こんなに大きくなった事ないんですけどぉ~。加工してない?」  僕が差しだしたスマホの画面に食い入るように見つめる同僚。 なんだよ、なんだよぉ。その不審そうな眼差しは? おい、お前。瞳孔が開いてっぞ! ワーちゃん、久々の登場である(笑)  今、緑のアイツが全盛期を迎えている。そう、ジャンボピーマンである。採れすぎて、採れすぎて、誰かにあげると決まって言われる。 「これ、採るの遅くない?」  ……と。  これでも採るのが早すぎなのだ。もっと実を大きくしてから採るらしい。あまりにも大きいと逆に怖がられるから...
自家菜園

玉ねぎの発芽を確認(2023)

畑をはじめたきっかけは、さつまいもが目当てであった。そう、韓国でブームを巻き起こしたコグマダイエットのためである。それにハマったのは、一昨年の冬の頃。こりゃすげ〜と正直思った。  喰って良いのは、喰われる覚悟のあるヤツだけだ! だからオレは、さつまいもを喰って痩せてやる。  痩せる痩せないは別として、さつまいもを食べると翌朝のナニがドッカンなのだ。便器一杯のクソの山。どう考えてもこれだけ出せばキロ単位で普通に痩せる。  初回限定ではあるのだけれど、その即効性にどハマった。さつまいもの翌朝の快感たるや、はっきり言ってオススメです(笑)  だから僕にとっての畑とは、さつまいも工場なのに決まってる。...
自家菜園

二度目も芽が出た!ミニ白菜の再スタート(2023)

徒長した白菜の芽をあっさりと諦め、畝からの再スタートを試みる。二度目の種をまいたのは、9月十八日(敬老の日)のことである。  よつぼし苺の水切れが怖くて、晴れの日には畑に通って、今日もサヨリは元気です。  先週は、毎日のように雨が降った。そんな意味で九月の第三週は楽であった。裏を返せば、月曜以降、そんなに畑に出ていない(汗) 月曜日から白菜を見ていないけれど大丈夫だろうか?  気にはなるけれどお仕事優先。幸か不幸かバディとの仕事が午前中に終わった。久々に、畑をゆるりと見渡せたのは土曜日のことである。  いの一番によつぼしを確認し、しっかりと水を与えると、僕は師匠の所へ〝もみ殻〟を拝借に出掛けた...
小説始めました

ショート・ショート『アフィリ記事の書き方』

皆さま、ごきげんよう(笑)  わたくし、サヨリの父でございます。SNSでは希にママと間違われることもございます。けれど、漢たるシンボルも、細やかながら標準装備しております(汗)  猫のお世話というのは、それなりに大変でございます。あさの朝食、よるの夕食。昼食さえも視野に入れる日もございます。気温も落ち着いた食欲の秋...これからが大変です。  わたしにとって、朝の十五分とは文字通り修羅場でございます。愛猫を撫で、抱き上げ、食事を取らせ、ミルクを飲ませ、己の身支度を済ませるのです。  休んでいる暇などございません。疲れている暇などございません。そして、この顔には逆らえません……。  幸せというの...
インターネット・SNS・ブログ

ステマ規制への対策は?

みなさんは、お気づきだろうか?...。  〝【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。〟───この一文が、全ての記事タイトル下に表示されていることを。  X(旧Twitter)で大騒ぎになっている〝ステマ規制〟への対応である。それを、見よう見まねでやってみた結果がこれであった。いっそ、アドセンスと同じように、広告タグを引っぱがしてやろうかとも思ったのだけれど、過去に書いた記事数を思えば、それは無理、ちょっと無理。仕事、ブログ、小説...そんな時間が取れそうにも思えない。  だってそうでしょう? こっちは地球に隕石ぶつかって人類滅亡の小説を執筆中なのだ。地球が壊れそうだもの。今...
インターネット・SNS・ブログ

記事ネタ探しは時間泥棒

これは、意地悪ではない。それが、正直な答えなのだ。強いて言えば、記事ネタを如何に確保するかの問題である。僕の場合、ネタさえ決まれば、小一時間で書き上げる。それくらいの自信ある。
自家菜園

いちごの引っ越し(苗移植)

今僕は、よつぼし苺の苗を買うかどうかで悩んでいた。あたらしい苗を足せば、畝が華やかにもなるし保険にもなる。でも、買うのはよいけど必要か?
自家菜園

白菜の芽が徒長したから

白菜を育てた経験ゼロな僕だけに、これが正解なのかも知れないけれど、スーパーに並ぶあの白菜である。どんなにイメージしてみても、この状態は徒長でしょ?
自家菜園

秋茄子の初収穫(2023)

真夏の剪定更新から一ヶ月後。2023年、待望の秋茄子の初収穫を実施した。この気温、この暑さ、この枝振り……。これからジャンジャカ採れる予感。これならスーパーにも負けないビジュアルである。いいぞぉ~、もっとやれ(笑)
自家菜園

ミニ白菜、発芽確認!

キャベツも、白菜も、僕にとっては未知の生物。だってそうでしょう? 僕の経験値の中に、彼らの成功事例がまるでない。だから、成長イメージがつかめない。
自家菜園

ショート・ショート『電子メール』

そのメアドは思ったとおり、現在、使われていないメアドであった。だとすれば、考えられるのは〝なりすまし〟である。
自家菜園

おでん大根、発芽を確認(2023)

おでん大根の畝の上、ニョキニョキと、見慣れぬ双葉を発見した。たぶんそう、きっとそう。種をまいたのは九月十二日。発芽の確認は十五日。
自家菜園

畑に行けぬ!だからミニ白菜を室内播種

 種を買い忘れたミニ白菜。準備できなかったミニ白菜。その種をまく時間が取れそうもなくて、今日もサヨリは元気です。
自家菜園

玉葱のたねで我思う。

セルトレイに玉葱のたねを仕込んだ。それは根気を要する作業であった。あのチマチマとした作業は、やっぱり嫌いじゃ。
自家菜園

秋茄子、もうすぐ

茄子の実の調子がよくないお盆前。今年は〝切り戻し〟をしながら、この夏を駆け抜けるつもりであった。けれど、この夏は、気温がオニ。収穫した実から〝茄子のなり疲れ〟の症状が顕著にみえる。
自家菜園

アタリヤ農園金の種!早生玉葱のタネまき完了

帰り際、畑を見渡し我思う。アイツはいったい何なんだ?(汗)
PC・タブレット・スマホ

書くという、それだけの作業なら、僕のポメラは最強である!

実はあれこれ浮気をしている。
自家菜園

今年はイマイチ、さつまいも

昼休みの休憩時間。その記事をゆっくり読んで、今日もサヨリは元気です。そうだった、そうだった。あの時、僕は頭を抱えてたっけ(汗)
自家菜園

さつまいも、まさかまさかで試し堀り

バディの段取りの悪さから、全く予定が立たないのだ。急に「明日でええか?」なんてザラである。だから、この長月は、行き当たりばったり。それでやるしか道がなくて、今日もサヨリは元気です。
自家菜園

秋ジャガの種芋植え付け(2023)

だってそうでしょう? 秋野菜の準備はこれから。小説だって焦ってるのに、今日もサヨリは元気です(笑)。
ぐるめ・試食

ロンドン土産は、ウェイトローズのクッキーでした。

スマホの友人からの+メッセージが軽くオコ。そのクッキーは、友人の息子ちゃんからのイギリスみやげで、取りに来いとの連絡があったのだ。けれど、忙しさにかまけて受け取りに行けなくて、今日もサヨリは元気です。
エンタメ・テレビ

九月六日は、松崎しげるの日。

気弱なトミーとの掛け合いが面白くて、水曜日の午後八時になると、テレビのチャンネルをTBSに合わせて、今日もサヨリは元気です。これが分かるアナタ、そりゃもう、お友達です(笑)
小説始めました

【思考】もしも明日、地球から米がなくなれば?【訓練】

あの時、ココイチは、どうやって米不足を凌いだのだろう。やっぱ、あの何とも言えない〝タイ米〟なんぞを使ったのだろうか? ココイチのカレーを食いながら、今日もサヨリは元気です(笑)
自家菜園

もう九月。だから、たまねぎの種付け準備

小説を書く作業。それって、カウンセラーと似ていると思う。老若男女。自分で作ったキャラのお悩み相談ばかりしている。もうね、それが人生に一度あるかないかレベルのお悩みで、今日もサヨリは元気です(笑)
都市伝説・オカルト・占い

ほっともっと引換番号〝000〟ゲットだぜ(笑)

ほっともっとで注文すれば、必ずもらえる引換券。その数字が、ゾロ目とか連番だとか、そんな番号をもらえると、軽くうれしくなるのも不思議です。今日の番号は二度見したけど(汗) ――ようやっと、飯が食える!  今日は仕事の都合で、お昼ご飯を食べそこねた。朝から何にも食べてないから、飛び込むようにほっともっとで、今日もサヨリは元気です。 ――何でもいいから、何か食べたい。  とっさに口から出たのが『のり弁当』である。食えればよいのよ、何だって(笑) いつもの如く、料金を支払って、引換番号がまさかのゼロ番? この想定がどこにもなかった。てか、ゼロ番ってあったんだぁ……。僕は何度も見直した。何度見てもゼロ、...
小説始めました

新作は、人類を滅亡させます。

まぁ、ぶっちゃけね、下手すりゃ変態ロリコン小説になってしまう。それは不味い。可能な限り、仕事をしながでもトライ・アンド・エラーを繰り返した。何度やっても無理は無理。僕の中で何かが切れて、今日もサヨリは元気です。
PC・タブレット・スマホ

X(旧ツイッター)でギガ数の節約設定やってみた

〝プロフィール画像〟をタップして、管理画面メニューにアクセス。その後、〝データセーバー〟の横にある切り替えをタップしてオンにする。
お買い物・レビュー

100均で買ったバスケットが優れもの

畑の野菜を入れて持ち帰る。そのまま水道水で洗い流す。しばらくそのまま放置プレイ。それだけで、水は勝手に切れてしまう。乱暴なやり方だけれど、それは大きな時短に繋がった。一日の間の数分の手間。けれど、年間を通せば数時間の節約。
小説始めました

ショート・ショート『青きスーパームーンの夜に』

歳の頃なら四、五歳だろうか? こんな夜中に小さな子を放ってもおけない。でも、子どもの相手など僕は知らない。この世に産まれて十と七年。人生最大の危機が訪れて、今日もサヨリは元気です。このブレーズはブログ主の事情の方か(汗)