今、ポメラで記事を書いている。それはいつもの事である。けれど、いつもの新型じゃなくて、今日もサヨリは元気です。今、キーボードを叩いているは旧型の方である。この記事は、ポメラDM100で書いています。そう、ザクの方(笑)
たたいま、漢字変換の試験中。
とは言え、新型と旧型との差は歴然である。けれど、操作性に大差はない。新旧どちらを使っても違和感など感じない。むしろ、目への負担軽減だけならDM100に軍配は上がる。DM100だって優秀なのだ。
だた、決定的な違いがある。それは致命的と言ってもよい。DM100は漢字変換がアホなのだ。それは過去記事にも書いている。たぶん、散々書いている。両者の差は小学生と大学生。思い起こせば一年前。初めてのDM250の漢字変換能力に感動したことか。両者の差は雲泥の差であった。
人は楽に慣れると後戻りなど出来ない。贅沢だって同じこと。人間はそんな風に出来ている。甘やかせばトコトン甘える。DM250に慣れた頭が、今更DM100には戻れようか? けれど、今はそんな事を言ってられない。小説はブログを書いているようには出来ないからだ。
扱う文字数がダンチ過ぎ(汗)
小さな画面ひとつでは僕の頭が追いつかない。年々進む記憶の低下が足を引っ張る。もともと悪い地頭が状況を悪化させる。もうこれって、マンデラフェクトか何かかい? 執筆が進むにつれて、そんな錯覚すら覚え始める。それは、人間側の欠陥である。こればかりはどうしようもない(汗)
ひとつの画面に限界を向かえた瞬間、ひとつのアイディアが閃いた。ポメラが二台あればよきかなである。デスクの引き出しに転がっているDM100って動くかな?
「なんかねぇ。DM250の辞書って、DM100に入らないのかねぇ? ねぇねぇ、やってみるぅ?」
懐かしい声に後押しされる。電池を入れて起動してみると起動した。ピンピンしている。
「やぁ、ひさしぶり(笑)誰だかわかる?」
ポメラと軽く挨拶を交わし、これまでDM250に仕込んだ辞書データをDM100にインポート。すると、やってるような、やってないような…そんな挙動をみせてくれた。
で、やれたのかい?
それで、実験的にこの記事を書いてる。概ね、辞書データーはインポートされているようである。急にご立派になられた気もしている。ただ、“(笑)”や“(汗)”や“…”など、記号を絡めた単語は弾かれているようである。それくらいなら大丈夫。それくらいならどうにでもなる。使えますよ、これは(笑)
さしずめ東映マンガまつりなら、新旧夢の競演というところ。スーパーロボット対戦でもお馴染みの、グレートの応援に駆けつけた強化版マジンガーZ。「哲也さーん!」「功児くん!」これが分かるアナタ、そりゃもうお友達です。
2台のポメラをパソコンに例えるのなら、デュアルデスプレイ環境が整ったイメージ。データのやりとりは出来ないけれど戦力としては十分だ。DM250で小説を書きながらDM100でブログを書く。ただそれだけで頭の切り替えが楽になる。もうね、悲しいけれど頭の切り替えが上手く出来なくなったのよ(汗)
ユーザー辞書さえ鍛え上げれば、まだまだ、DM100だって現役です。では、DM250に戻って小説の続きをば(笑)

コメント