なんだかもう、風立ちぬ。
天に広がる蒼穹と、綿菓子のような入道雲。真夏の畑で見上げる空は、さしずめ、ジブリ映画のポスターのよう……突然ですが、キュウリが一気に枯れました。バースデーケーキのロウソクを、子どもが吹き消すくらいの勢いで(汗)
思い起こせば、日曜日。キュウリは元気に実をならし、月曜日には、これでもかと雨が降る。その雨脚は、小玉スイカが破裂しないかと心配になるほどの激しさだった。
だから、火曜日は水やりいらねぇ~。そんなぶらり散歩気分で畑を休む。雨上がりのスイカを見るのが怖いのだ。
そして、運命の水曜日。キュウリの葉っぱが枯れていた。摘心すると思う存分に実をつけて、気が済んだところで一気に枯れる。それが、キュウリの習性なのだ。こうなってしまうと、先はない───それが、キュウリだ。
さりとて、今年は豊作だった。収穫高の記録を大きく塗り替えた。だから大満足のうちに、キュウリは幕を閉じません!
これから始まる復活戦! ワンチャン信じて、ペットボトルで根出しをさせた、元気な子蔓を植えつけた。
うまくゆけば、あわよくば。お盆が過ぎた頃に、二度目のキュウリが採れるやも? まぁ、初の試みなので、先がまったく読めないけれど、何本かに1本は、この方法で成功するらしいと聞いている。
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隣の畝では、キュウリの後を追うように、プリンスメロンも朽ち果てた。こっちの方が哀れげだけれど、三十個ほどの実が採れたので、文句なしというところ。つまり、キュウリもプリンスメロンも大満足なのでした(笑)
それなのに……トウモロコシは惨敗だ。先月からの予測どおり、トウモロコシの穂が小さくて、どれもこれもが先端不稔。穂の先端に実がねぇ~の(汗)
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先端不稔は、受粉の失敗だと言われているけれど、マニュアルどおりに人工授粉をしたのだから、生育不良が原因だろう。実の入りもかなり悪い。
とはいえ、トウモロコシはトウモロコシ。生で囓ると普通にうまくて、味に対する不満もなくて……種代と満足度を天秤にかければ、トントンあるいは、元が取れた実感はある。
にしても……隣で蔓延るカボチャの勢力が、謎の宇宙生命体であるかのように、強くて、強くて……ギャングのようで───それが悪影響を及ぼしている雰囲気だって否めない。だとすれば、来年は別の場所へ引っ越すかい? トウモロコシ博士の茶熊さんと、緊急会議が必要だ。
にしても、今日もスイカが2個割れた。もう、トータル十個くらい割れている。何故に? 大きくなるとポンポン割れる。もうちょっとの所でパンパン割れる。それを見る度、僕のメンタルが削られる。
ええでっか? 蔓が茶色くなるまで待ちなはれ!
それがセオリーではあるのだけれど、もはや、背に腹は代えられぬ───割れては、身も蓋もないのだから。取りあえず、スイカを1個採って帰ろう。一等大きい実を冷蔵庫で冷やして食べてみよう。
食えるかどうかは、分からない。うまいかどうかも分からない。何がなんだか分かりやしない。ここは、大人の対応で……結果はどうあれ、腹立てぬ(笑)

コメント
スイカ美味しかったですか?
畑の社会も、皆平等に生きれるわけじゃなく、こちらの勢力が強ければ、隣が衰退したり、色々大変ですな。
おっと! スイカの記事を上げたのと入れ違いだ(笑)