スペクタクルとは何なのか?

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スペクタクルとは何なのか?
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突然、思い出したスペクタクルという言葉。

───最近、聞いた事が無い。

スペクタクルは、いつでも記憶から引き出せて、いつも忘れているフレーズである。幼少期から馴染み深い言葉なのに、角川映画のCMで乱用された筈なのに、ついさっき頭を過ったフレーズ。

───記憶の奥底に眠る懐かしい響き。

僕のブログは、この記事で1942記事目となる。記事数だけなら、割と頑張っている方だと思う。ブログはWordPress(ワードプレス)というプログラムで動作していて、Google検索のように記事内の単語を瞬時に探す事が可能である。

───やっぱり…。

試しに「スペクタクル」で検索を回すと該当記事は0件だった。使える場面が何度もあったのに、一度もスペクタクルを使っていない事実に驚いた。

だってそうでしょう?、UFOが登場すればスペクタクル、海外ロケを決行すればスペクタクル、宇宙に出ればスペクタクル、タイムトラベルしたらスペクタクル、だいたいの映画はスペクタクルのテロップが貼られていたのだ。

小学、中学時代、テレビをつければ、劇場映画のCMがスペクタクっていたのに、何年もスペクタクルを耳にした記憶が全く無い。当たり前のように記憶に刻まれ、夢のスペクタクル、大宇宙のスペクタクル、壮大なスペクタクル、スペクタクルアドベンチャー…。様々な使い道があったのに、日常会話でさえ発した事が無い不思議な言葉が気になり始めた。

それはアナタも同じでしょ?。

───スペクタクルとは何なのか?。

当たり前すぎて意味を訊かれても、明確な意味を答えられない事に気づく。goo辞書で調べてみると、「壮観、壮大な見世物」「映画・演劇で、対群衆や大がかりな仕掛けを見せ場にするもの」と記されていて、今日もサヨリは元気です。

スペクタクルのイメージはそのままだった。けれど、はっきりと意味として認識したのは初めてだった。知っているけれど、使い古されて使われていない。そんな言葉が記憶の中に埋もれているのかも?。そんな気がした。そして、こうも考えた。

───そんな言葉は使える。

と。僕は共通記憶を意識しながら記事を書いている。より多くの人が持つ心のスイッチが押せる。そんな、知ってるけれど忘れた言葉を好んで使う。例えば「ちゃん、リン、シャン」。薬師丸ひろ子、朝シャン、洗面台の奪い合い、制服姿、あの頃キミは若かった…。

ちゃん、リン、シャンは、記憶を呼び戻す魔法の言葉。適所に使えば有効なのである。裏を返せば、若い世代には伝わらないの。けれど、一億総配信時代の昨今で、誰しもが最新の流行を追うのが定番である。

───ならば、老兵は逆打ちで勝負するのじゃ。

なんかそんな言葉が沢山あった気がしてならない。向かいのホーム、路地裏の窓、それを探し始めると見つからないのに。探さないと見つかって、メモらないから忘れてしまう。誰もが知ってる懐かしの鉄板フレーズ。それは、頭の上の老眼鏡のようである。

そこにあるのに気づかない(汗)。

コメント

  1. スペクタクル‥確かに以前は、映画のあおり運転?って位に、あおって使われていましたね。普段、忘れているけど、聞いたら思い出す言葉やフレーズ。たくさん入りすぎて、詰まって開けられない、そんな引き出しの中の言葉。雉虎さんにあっさり開けられてしまいました。ちゃん、リン、シャン。もうね、リンスじゃないの。コンディショナーだから。トリートメントもあるから。

    • 僕らの世代なら「くれくらいは知っておきなさい」的な人物や物語があったけれど、今は多様化の時代で共有される情報も分散化されているので、「この人、何書いてるんだ?」みたいな記事になってしまいます(汗)。ちゃん、リン、しゃん…まだあったんだぁ〜。ピンクレディのシャワランビューティーや金髪美少女のティモテも生き残っているのかな?。

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