ダンボーとは、漫画「よつばと」に登場する段ボールの着ぐるみの名称である。段ボール箱に開けられた、ふたつの真円の瞳と三角形の口。味も素っ気もない無表情だけれど、それがいい。ポーズや背景を変えると、笑って見えたり、怒って見えたり、困って見えたり……背景やポーズに応じて、様々な表情に見えるところが、すごくいい。
ひとつ前のブログで使っていたのが、リボルテック ダンボー・ミニ のAmazon.co.jpボックスバージョンだった。それは刹那に姿を消した。たぶん、学校で流行っていたのだろう。「父さん、それ欲しい……」そのひと言で、ダンボーは息子の手に渡っていった。ニコリと笑って持ってったけれど、今も大切にしてくれているだろうか? 愛猫サヨリが夜の運動会に明け暮れていた、2013年のことである。
そのブログも今はなく、このブログに彩りを与えたサヨリは、去年の10月。西の空へと旅立った。今は、野原を駆け回っていることだろう。ふたりのお友だちと一緒に。時折ブログに登場するダンボーは、過去の写真の使い回しだ。こっちも止まっちゃいられない。そろそろ、新しいダンボーを取り寄せよう。ブログが終わるわけではないのだから……そんなぶらり散歩気分で、Amazonで探してみると……あらま、ない。
ダンボーが市場から姿を消している。10年の月日は長すぎた。中古市場にあるにはあったが、プレミアでもついているのだろう……指が震えて手が出ない。そんな折、Amazonでダンボーを見つけた。運がよいことに、探していた絶版小説までもが格安だった。先週のことである。メルカリならば、5000円を下らない小説だ……それが、ダンボーの価格分だけ安くなっている。合わせて買えば送料ゼロ。これも邂逅なのだろう。迷うことなくポチっとな。昨日から使っているダンボーがそれである。8センチのサイズ感が、なんにでも使えてとてもいい(笑)
大きく話が変わるのだけれど、小説の方は止まったままで、積み本の消化に重きを置いている。読めば読むほど深みにはまる。自分の物語には、まだまだ改良の余地があるという判断だ。これがちょとした蟻地獄のようなもので、読むほどに「う~ん」とか「はぁ~」とか「ほえぇ~」……となる。
取りあえず、アニキの主張を受け止めてから、先に進むがよかろうて。そうしなければ、読んでから書けばよかったと、後で後悔する未来が見えるから。急がば回れというやつだ。物語をとおして、アニキと語らいたい気持ちもある。「アニキさん。こいつは少々、ズルくねぇ~かいな?」先日、読んだ本なんてガチで泣いた。お陰で、ドライアイがすっかり治ってた。てか、こんな小説が書きてぇ~なぁ~。書けない自分にイラっとする(汗)
とはいっても、何も書かないのも愚策に思えて、ちょいちょいと、読書感想文でも書こうと思う。アニキの本を読んでいるのだから、読書感想文のネタには困らない。ただ、読書感想文が書けないだけだ。僕が書評なんて、おこがましい……。
ということで「読書感想文」という題名の小説の中で、読書感想文を書こうと思う。読んだ本の紹介にもなるし、その題名を知りたい人物だっているだろう。さらに、小説の練習にもなる。新作と飛川さんの続きは、パワーアップしてからのお楽しみ。急がば回れという言葉もあるし(汗)
さて、どんな設定で物語を進めようか? ダンボーとサヨリと僕とで、夜の会議が始まった(笑)


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