小玉スイカの苗はトウモロコシの畝の中へ

【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

小玉スイカの苗はトウモロコシの畝の中へ
自家菜園

――2023年5月6日(土)。

 苗を植え付けたトウモロコシ(ゴールドラッシュ)も根付いたようで幼き苗は元気ハツラツ。今日は時間が無いから水やりだけ。そのつもりで畑に来た。何だろねぇ〜、昼飯抜きで来ているのだからどうかしている。そこまでの必要を自分でも感じていない。けれど、苗の植え替え直後は、うどん団子の発酵くらい大切な時期とも言うから畑に来た次第である。

――今日と明日とは雨予報

 Yahoo!天気は畑の嗜み。週間天気くらい頭の中にインプット済みである。雨だから水など要らない。だから畑には行かない。当たり前の思考である。いやいや、いやいやいやいや……昨年、どれだけその予報に騙されて来た事か。雨雨詐欺には騙されない。曇り空でも雨粒が落ちなければ意味が無い。念には念を。念のための水やりで、今日もサヨリは元気です。

――やるべきか?、やらざるべきか?。

 小玉スイカの植え付けである。タネから育てたシャリっ娘、可愛らしい名前でしょ?。この娘がですね、これでもかと発芽してしまいまして、こんなに植えられる場所が無いワケです。で、試験的に4本の植えつけに踏み切りました。

小玉スイカの苗はトウモロコシの畝の中へ

――トウモロコシの畝の中に(汗)。

 ラブストーリーくらい突然に、訳の分からない事をする僕だけれど、闇雲や思いつきでやっているワケでは無い。それなりの理由だってちゃんとある。これは、木嶋利男先生(農学博士)が紹介していた方法である。木嶋博士は、僕の畑の教科書の著者でもある。だから信頼に値すると判断したのだ。見つかり次第、師匠に怒られるリスクを背負って(汗)。

 昨年、雨が降るとスイカは弾けた。嫌がらせくらい弾けて割れた。これでもかと高畝にしたのに無意味であった。大きなビニールハウスの中でも割れるのだから、もはや、何処に植えても結果は同じ。だから今年は究極に水はけの良い砂袋栽培のつもりであった。でも苗が余る。そこからの木嶋メソッドである。

 僕は理解出来ていないのだけれど、トウモロコシは恐ろしく水を吸収する植物だと言われている。その習性を利用すれば、そりゃ、スイカだって割れないかも知れない。そんなに気にもなる。トウモロコシの畝が使えるメリットも大きい。スイカは場所を取る子なのだ。畝の両端に1苗ずつ配置すれば4苗植えつけ可能である。1株3個なら12個採れる算段だ。真ん中への植えつけも可能だけれど無理はイケない。蔓の数が増えると頭の中がこんがらがる未来しか無い。なので4株だと決めで挑む。味よりも割らないが目標だから。やってみる価値は十分あった。

――で、植えてみました。

 シャリっ娘の護衛には太い九条ネギを添えて。ここから先は天任せ、摘心までは風任せ、受粉はハチにお任せで、この一手はどう転ぶ?。うちの畑にゃ、女神様がついてるから大丈夫に違いない。月曜日は女神様との約束だった指定席を大空に飾らないとデス!。それと、よつぼし苺の一期生は全員、僕の胃袋の中へ卒業致しましたとさ。

よつぼし一期生最後の収穫

めでた、しめでたし(笑)。

コメント

  1. 次のよつぼしも楽しみですね(笑)。僕の記憶の中の畑。トウモロコシと枝豆やインゲン、小豆とかの畝と、スイカとトウモロコシが一緒の畝。僕には意味不明、理解不能な混植はそういう事だったのですね。

    • こんばんは。花が出るまではドキドキなよつぼしです(汗)。やはり既にやってましたか。トウモロコシにインゲン最強と言っていたのでインゲンのタネは買って畑に常備しています。インゲンには害虫予防の効果があるそうです。トウモロコシとスイカの状態を見てからインゲンの種を植える予定でした。ひとつの畝に三種同居って…まぁ、試しにやってみます(笑)。

ブログサークル