畑のスイカは小さくても食べられる。そして美味い!

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自家菜園

 爆弾魔かよ? 

 去年は花火のように破裂したスイカたち。今年は一個も割れずに終わった。友人の作品には及びもしないけれど、今日もサヨリは元気です。味だって、我ながらあっぱれであった(笑)

 小さな実も幾つかあった。けれど、次があるから片付けた。大きく育つのを待っていた三個を収穫したのは、おとといの話である。冷蔵庫で冷やして一晩寝かせ、昨日、一番小さい子を食べてみた。

 なにこれ、スイカじゃん。

 このスイカは、暴君かぼちゃとの陣取り合戦に敗北した苗から採れた。二本の苗からたったの一個。しかも…小さい。普通に割ったら、ゲっ?、ってなる未来しか僕には見えない。とは言え、失敗だってブログの肥やし。そんな気分で持ち帰る。

 ハッサクとか、デコポンとか、ブンタンとか、スイカと呼ぶにはミニマムである。それに包丁を突き刺して、ふたつに割ると予想以上に赤かった。その赤は、普通に普通のスイカであった。問題は味である。とは言えこのサイズ、味が凝縮されてめっちゃ甘いんとちゃうやろか? そんな甘い期待すら芽生えはじめる。

 このスイカを六等分すると、幼稚園児専用スイカが出来上がる。ザクとは違うのだよ、ザクとは。このスイカ、シャリっ娘という品種だけれど、その特徴はシャリっとした食感である。一口頬張るとシャリシャリだった。きっちりと、その遺伝子を受け継いでいた。そして、甘い。「ハンバーーーーーーグっ!」って叫ぶほどの甘さであった。そして我思う。このスイカ、ふれあい市場に出すか?。こんなスイカ見たことないし。

 全く舞台映えしないサイズであるから、こんなの誰にもあげられない。そう思いながらも、このサイズばかり作っても良さげに思う。だってそうでしょう? 冷蔵庫への負担が少ない。しかも、食べきりサイズで残す不安がまるでない。

 この夏、スイカとトマトに不自由はなかった。逆に、保管場所に悩むくらいだ。シャリっ娘は小玉だけれど、事務所の冷蔵庫には荷が重かった。このサイズなら、その心配もない。標準サイズは家に回せる。スイカはね、サイズがデカいと、徐々に食べ切らなきゃいけないってね、無言のプレッシャーが溜まるのよ。どんなに好きでもそんなに食べられない。スイカのジレンマがあるのです(汗)

 難易度超絶マックスだった、スイカの成功体験も手に入れた。三カ所に分けて育てた成長過程も頭に入れた。これで、来年のイメージが出来、スイカの準備が整った。品種はもちろん、友人が僕に残したタネを使う。もっとも育ったコンテナ栽培との夢のコラボで(笑)

 ちなみに、上手なスイカの割り方は、昨日の記事に書きました。この方法、絶対に参考にしないでね(汗)

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