9月から放置したさつまいもは甘い

レビュー
この記事は約2分で読めます。

 さつまいもの芽出しは難しい。だから数で勝負する。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというヤツで、今日もサヨリは元気です(笑)

 9月の収穫で形の悪いのや小さなさつまいも。それは、畑のもみがらの中に埋めて越冬させた。畑での冬越しは初の試み。そして一昨年の秋、わちゃわちゃ友人と計画していたことでもある。だから、それを実行に移していたのだ。

 「さぁ~て……どうですかぁ?」

 4月に入ってもみ殻を漁ると、さつまいもから小さな発芽を確認できた。この調子ならイケる……はず? 一緒にもみ殻に埋めたいも蔓は、ものの見事に消滅していた。不思議なくらい跡形もなくいも蔓だけが消えていた……なんでなん?

 その一方で、事務所でも何本かのさつまいもを保存していた。こちらは食用として温存していたさつまいもであるのだけれど、念には念をという気持ちで食べずに取っておいたのだ。いわゆるひとつの保険のつもりで。

 さつまいもは、土を洗い流すと発芽率が下がるらしい。それは友人からの助言である。だから収穫したままを新聞紙に包んで、段ボールの箱に入れて保管していたのだ。でも、これはいらない……畑のさつまいもが絶好調なのだから。だったら───食おうか? こっちのにも芽が出てるけど。

 さつまいもは、時間が経つほど甘みを増す。そう、噂に聞いている。果たしてそれは事実なのか? そんな好奇心で蒸してみたのが冒頭の写真である。手前味噌であるけれど、皮をむいた感じはべっぴんさん。鮮やかな黄色に期待が高まる。

───あら、甘い! めちゃ、甘い!

 忖度抜きでこれは甘い。口の中に広がる甘さは、大きな栗を食べているかのよう。うん、理想的な仕上がりだ(笑) 蒸してこれである。焼いたら何処まで甘くなるのか? そんなことを考えながら、この秋の収穫が楽しみになった。

 心の中の予定では5月の中旬にいも蔓を畑に仕込める予定である。ちなみに大切な二本のいもは、昨日の段階で緑の葉を出していた。明日は猫の話だけれど、別の話を書こうと思う(謎)

コメント

  1. 今年のさつまいもの芽だしは、難なく順調でよかったですね。スタートがいいと気分もいいし、楽しみと期待と収穫量も増しそうですね。

    • マコトさん、こんにちは。
      さつまいもに小さな葉っぱが沢山付き始めました。心配とは裏腹に彼らはやる気満々のようです。今日、よつぼし苺を収穫してきました。3個採れて1個はダンゴムシに食べられました(汗)

ブログサークル