若い頃なら24時間熟睡した事だってあるよね?

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雑記・覚書き

睡眠時には、昼間壊れたタンパク質が老廃物として脳から除去される。この老廃物は1日に何グラムにもなり、1年間で脳と同じ重さの「ゴミ」が捨てられることになる。

───あゝ、1時間くらい寝たかな?。

薄暗い部屋の中で時計の針は5時55分を指していた。仮眠は良い、体調がグッと良くなる。明日は日曜日、だから今夜はサタデーナイト。フィーバーしない理由が見つからない。何処に行くか、何をするか、誰と遊ぶか、彼の娘とデイト…それは無い。頭の中ではビューティフル日曜日。シミュレーションがとまらない。大人の階段登りかけ、15の夜はこれからじゃ。1982年(昭和57年)部活から帰って、そのまま寝て、スカッと爽やかサヨリくん。熟睡、熟睡!。まぁ、今後の事などひょうきん族見ながら考えよう。その前にスーパー戦隊を見るのじゃ!。

───でも…何かがおかしい…。

耳を澄ませば1階から聴こえる聞き慣れたミュージック。それは、軽くて重い不安のあおり運転に思えてならない。

だってそうでしょう?、1階のリビングから流れるテレビの音が日曜日。「サザエでございまぁーす!」そう、あれは確かに日曜日の憂鬱。エッチ・デー・デーも、DVDも、ビデオデッキすら無い時代である。サザエさんはサザエさんの時間にしか聴こえない。ねらわれた学園、時をかける少女、角川映画チックな状況に、今日もサヨリは元気です。

───イヤイヤ、、、この状況、戦国自衛隊っぽくね?。

己が存在する時間軸が分からない。今はいつ?、時の迷子、一種の錯乱状態。ガシャっと部屋のドアを開いて階段を駆け下りる。そうだよな、あの頃は急な階段でも駆け下りていたよな。転ぶ気すら起こらない。「40年後は無理だよ」そう、過去の自分に教えてやりたい。ドタバタと階段を駆け降りるとそこがリビング。ドアを開けば我が家に1台しか無いテレビ。その向こう側にはサザエさん。何故、サザエ…今日は土曜日。混乱の極みであった。

───今日、何曜日じゃ?。

ポカンと口をあけた弟に詰め寄ると、「日曜日。兄ちゃんずっと寝てた。母ちゃん何度も起こしてた。起きないから怒ってた。兄ちゃんのおかずは昨日のだってさ」弟よ、さっき、兄に対して随分な告白をしてくれたよね。6時に眠って6時に起きた。僕の推理が正しければ24時間夢の中。大切な日曜日を奪われて、サザエさんシンドロームの中で我思う。そんな事って…ある?。

───誰か起こせよ。

半世紀以上も生きて来た中で、24時間寝り続けた経験はこれと数年後の2回きりである。その両方ともが決まって土曜日の夕方から。目覚めれば日曜日の終わり。歳を重ねるに伴って睡眠時間は短くなって行くものらしい。そう、先人たちに教わって来たのだけれど、僕はロングスリーパー体質故、未だにガッツリ寝ないとその日の調子が悪い人である。土曜日の夕方になると、稀に、偶に、一瞬、その時の記憶が蘇る。明日もお仕事。ちゃんと起きよう…。

何が言いたいのかと言うと、仕事が終わり、カルピスを持ってコタツに入ったのが夕方5時。ウトウトして目覚めたのが夜の8時。血相変えて記事を書き始めたのが8時20分。コレと言ったネタもなくて寝過ごした想い出話を書いた次第です。

───なんか、もう、すいません(汗)。

コメント

  1. お疲れ気味なのかな?。無理はなさらず眠りたい時は眠るのが一番ですよ(笑)。おやすみなさい。ねんねんね。

    • ありがとうございます。今日は元気に過ごせました。急に体を動かすとダメですねぇ。運動不足を感じています(汗)。

  2. カルピスで血糖値あがって
    気絶したように寝たのかもだなぁ

    • 今日は一日動いてたからそれもあいまって意識飛んだか?。畑はマイペース行けるけど仕事はそうも行かんからな(汗)。

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