じゃがの種芋買ったら仕事が増えた

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自家菜園

───2023年1月9日(月)。

高松の空は成人の日に相応しく抜けるような青さであった。先ずは、新成人の皆様おめでとうございます。今夜はしっかり楽しんで下さい(笑)。

3度目の成人式が間近い僕はというと、ホームセンターの中にいた。愛猫サヨリのまんぷくパウチが主たる目的。ニャンコの食欲が旺盛で3日に一度は足を運ぶ。今日はこれだけ、これしか買わない。なのについつい魔が差した。おジャガの種芋が目に入る。なんでそこに置くのかな?。嫌でも目につく場所にある。もうね、老眼なのにVR。「1キロで10キロ収穫出来ます」…僕の心臓が激しく揺れた。

秋の野良ジャガ。成功体験とは厄介なもので、ついつい男爵とルネッサーンス!。やっちまったなぁ…。畑に行く理由が出来てしまった。どうせもうすぐ買うからと、鶏糞も一緒にレジへと運ぶ。しばらく鶏糞の出番は無いのだけれど。

───高菜、高菜、高菜ー♪。

高菜

高菜でお魚天国な同僚ワーちゃん。昨日は高菜、マンバと喧しかった。ついでにマンバの状態も見ておきますか。男爵は畑の倉庫、鶏糞は畑の隅っこ、マンバを写真に収めて、夏場に溜まったペットボトルと空き缶を回収して帰ろ。お昼ご飯も食べてない。

───でも、そうは行かない。

この男爵、どこ植える?。

プランはあった。九条ネギと麦の畝を合体させるつもりだった。ネギは隅っこに引っ越しさせて麦は途中で片付ける。それで4、5mの畝が出来る。けれど何だか惜しくなる。惜しいけれど行き場無し。視線を逸らした先の小松菜とほうれん草。とても立派な茎と葉である。虫喰いだらけなのが残念だ。

この畝は去年の夏に山ほど雑草を投入した。土がガチガチだったのだ。野菜をみる限り地力も十分、じゃがいもだって出来そうだ。じゃがいも栽培では石灰がNGだとか鶏糞はヤバイだとか。正直言って、僕には何言ってるかよく分からない。ちょいとこの地力を使って見ようか。そんな気になって小松菜とほうれん草を片付けた。抜くんじゃ無かった…。両方とも根っこが太くて軽く後悔。

───ではでは、土の確認をば。

スコップがスーッと土の中に入った。もみ殻ゼロなのに上出来だ。けれどやっぱり粘土質、気になって気になって仕方ない。どこへ行くのか知らないけれど乗りかかった船である。もみ殻いっちょう行きますか。いつもの袋に熟したもみ殻を3袋。若いもみ殻を1袋だけ運んだ。このもみ殻、熟した方。師匠にもらったジャガイモ、そう、去年ユンボで掘ったやつ。それが育った一帯のもみ殻である。失敗の二文字はあり得ない。自信を持って米ぬかと共に耕した。マルチ代わりに若い方も振り撒いて、今日もサヨリは元気です。

───良いんじゃない?。

でも何かが足りない…。

畝間の為に敷き詰めた雑草が良い感じで乾いているよね?。今はやっぱり畝間よりも畝だよね?。新たな畝と裸の畝に畝間の雑草を積み上げた。整いました!。ようやく出来た自己満足。後は芽出しさせて植えるだけ。やさい畑カレンダーでは1ヶ月も先の話だけれど。

この畝で美味しいジャガイモ採れたら良いな(笑)。

コメント

  1. ジャガイモは弱酸性の土を好みます。だから石灰は必要ないし、鶏糞はカルシウムが含まれています。カルシウムは必要でも、過多になると地養分の吸収を妨げます。更にphが高くなると、そうか病を多発させます。そうか病の原因の放線菌がph6.5以上の微酸性、中性からアルカリ性で活発になるからです。鶏糞は使うタイミング、場所(根や苗に触れさせない等)、使用量に注意が必要です。気を付けて下さいね。今回のジャガイモは男爵。貴族御用達レベルの美味しいジャガイモになりますように (笑)。

    • そうなんですよ、ジャガイモ栽培って思春期の少年少女と接するくらいデリケートみたいですね(汗)。今回は鶏糞の使用は避けようと思っています。野良ジャガの時はお気楽でしたが、いざ畝を作ると弱気になりますね(笑)。

      • 石灰はアルカリ性のイメージが強いけれど、過リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、酸性のもの、phを上げないものもあります。プロのじゃがいも農家さんはプロですから、上手く利用して歩留まり率を上げるように使う事ができますし、家庭菜園でも上手く使えたら有益な結果を得る事ができます。でも、自然農法を目指していたり、お金をかけずに手間をかける派なら、違う考え方になるでしょう。私は基本的に自然農法、肥料代0円を目指しています。たまにカルシウムが欲しいな~という時は、卵の殻をきれいにして乾燥させたらミルサーにかけて肥料にしたりします。畑は実験室であり、大人の探求心を満足させてくれる遊び場です。色々、試して遊んで下さい。楽しいですよ(笑)。

        • 無料の花言葉は僕大好き。やっぱり無肥料が着地点。難しいことは分からないけれど、色々試して楽しんでみます(笑)。

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