野良ジャガ、最高!北あかりが収穫出来た

野良ジャガイモ
自家菜園

───今日は全国的に土曜だった。

晴天で、無風で、気温が高いチャンス日である。だってそうでしょう?、玉ねぎの追肥に最適なのだ。予定よりも数早いけど問題ない。

追肥の話は今日の記事ネタ。そのつもりだった。けれど、未来はそれを許してはくれなかった。祭りが始まる1時間前の出来事である。

───終わったぁ、腰痛ぇ!。

順調に追肥を終え、大根と九条ネギが今日の獲物である。少し草むしりをして午後からの仕事に出掛けよう。

そんなぶらり散歩気分で大好きな草むしりをしていると、白い軽トラに乗って師匠がやって来た。隠れて見ているのかと思うほどのタイミングである。

───サヨちゃん、何やっとん?。

畑仕事に決まっている。

師匠は畑を見渡している。何かが来る気配がムンムン匂う。「それ何や?」、「あれ何んや?」質問に答えていると、いつもの心の煽り運転が始まった。煽り度合いが関ヶ原の徳川軍である。勝てるワケない。

───葉っぱ切らな!。

師匠の指の先はマンバであった。霜が降りたら同僚ワーちゃんが取りに来るであろう野良マンバ。だが、断る。スルーしようとした瞬間、軽トラから師匠が下りてきた。右手に剪定バサミを持って。

───あるんだぁ〜、実際。

あれだ、プロつーのは道具が違うね。剪定バサミが電動だった。プロ御用達のマキタのやつ。ウィンー、ウィーンと音を立てながらマンバの葉を切り始めた。つまり、僕には任せておけないようで、今日もサヨリは元気です。

───サヨちゃん、その大根は大きすぎるから抜け!。

伊佐坂先生、些かやりすぎ。ウィーン、ウィーンからの指示に従う。そっちはウィーンだけれど、こっちはキャイ~ンである。そしてレクチャーは続く。

───マンバは大きな葉っぱを切って、中の葉っぱを大きく育てるもんや。

そうなのか、野良なのに。そんな事を考えているとウィーン、ウィーンが静かになった。来る、きっと来る!。僕は次の衝撃に備えて身構えた。

───ジャガイモ、出来とるぞ。

はぁ?。

ジャガイモ出来てるの?。来年の春じゃないの?。そんなに早く出来るものなの?。知ってる、それ、嘘でしょ?。半信半疑で一本抜くと、小さなジャガイモが顔を出した。

なーんだ、ガセかいな。

念のため、その周辺を掘り進めると、大きなジャガイモがゴロゴロだから、今日は畑のジャガイモ記念日。急遽、アドリブ配信開始である。師匠はマンバを切り終えるとその場から姿を消した。

───今日はですね、この野良ジャがをですね、全部掘って帰りますよぉ。

畝の中で顔を出した本丸は最後に回し、畑の隅っこに広がる大宇宙を掘ると、スーパーで売っているサイズの北あかりがホイホイ採れた。棚からぼた餅の花言葉は僕大好き。

───少しジャガイモ興味出た。

と言う事でクライマックス。本丸の畝を掘ってみます。最も良き場所で育ったジャガイモ。その場所は僕の畑の田園調布。一等地と言っても過言では無い土であった。トマトの連作障害現場だった事を除いてな。

───普通に考えてですね。根こぶセンチュウの餌食なのは確定なのです。

何これ凄い。

スーパーサイズがゴロゴロである。あらまぁ、こんなに沢山。スクーターじゃ持って帰れないわぁ~、どうしましょう?。

───冗談はさておき、これは困った?。

腕組みしながら畑の真ん中。ぼんやり黄昏れていると師匠がニヤニヤしながら戻って来た。

───両手一杯に柿とレモンを抱えて。

真冬なのに僕の畑は大漁である。

コメント

  1. 過去記事の勝手に芽が出たジャガイモですか?。しかも北あかりだったの?。男爵より甘みがあって美味しいですよね。それは記念日になります(笑)。本当に、師匠は有り難い方ですね。ひと目で判断!、さすが師匠!。。ジャガイモは約3ヶ月位で出来るから、過去記事で芽が出たのから逆算すると、あ~、そっかぁ‥って。ところで、マンバ。これ、多分、高菜の事ですよね?。マンバというの、香川だけかと‥。他県は一般的に高菜と言うから、マンバって何?って思う方いるかも‥。因みに私は、何年か前にご当地野菜とか伝統野菜の本を読んでで、初めて知りました。

    • そうです、そうです。そのジャガイモと同時多発的に芽を出したのを放置していました。春でしょ?、芋だし。そう思っていた矢先の司令で、それが無かったらそのままでした(汗)。別の場所でワーちゃんがマンバを見つけて予約して帰った横にもジャガイモが。そのままにしていたのにどちらも収穫できて良かったです。今、マンバと高菜が繋がりました。ありがとうございます(笑)。画像は収穫前に撮ったものです。
      マンバとジャガイモ

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