2020-10-16

雑学・トリビア・うんちく

キミはケロリン桶を覚えているかね?

銭湯という場所は不思議なところです。体を温め、垢を流し、心を癒してくれます。「命の洗濯」という言葉がピッタリの場所です。しかし、幼少の頃、銭湯が大嫌いな時期もありました。湯船に長く浸かってられなかったり、退屈だったりというのがその理由です。 ですが、歳を重ねるにつれ、銭湯への恋しさが募るようになりました。底冷えの夜なら尚更です。恋人たちが集う聖夜でさえも、「今夜はクリスマスか…じゃぁ、銭湯へでも行こうか」。そんな気持ちにもなるものです。 サンタクロースの帰り道。どこかの国の銭湯で冷えた身体を温める、サンタとトナカイの姿がサウナの中で浮かんで見えるのも不思議です。 日本での風呂の始まりは6世紀。...