先日届いた小さな小さな遍路笠。
思いの外好評でたくさんの「可愛い」というお言葉を頂きました。
それを聞いて気を良くしたOIDENYAIさん。新バージョンの遍路傘を引っさげてキジとら事務局へやって来ました。それがまさかのビッグサイズ!!!。
猫にとっては大き過ぎた遍路笠、もはや矛先はあの動物しかいない!
「じゃ~ん!。」
「わ、凄い(棒読み)。」
「じゃ~ん!。」
「・・・・。」
「何、その反応。」
「いや・・・。」
「何それ、全然・・・なんか、目が輝いてないし・・・。」
「そんな事無いよ。良いよ、コレ、凄く良い。」
「凄いやる気なくす。」
「ただね。」
「ただ何よ!。」
「少し・・・多きいかな・・・って思って。」
Peeping Life Libraryの「おきづきバカップル」みたいな会話。
今回の笠は渾身の一撃で持って来られたようです。確かにデザイン・質ともに遍路笠のイメージに近い笠ではございます。ですが、わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)にはビッグ過ぎて対処できません。
笠をかぶせるとこんなだよ。
サヨリちゃん涙目になってるよ。
これで剣を持たしたら完璧やん?。
チャン・チェオクはオレが守る!的な・・・。
背中の乗せたら亀仙人。
笠も少し重いから武術の修行にはなるね。
これは格好いいから許す。
でも、無いわ~。
コレ無いわ~。
「ちょっとさ、目先を変えてみようよ。」
「何が?何で?。」
「このサイズはメインクーン級でも難しいかも知れないよ?。」
「そんな事ないわ。」
「難しいって。」
「そんなぁ~。」
「でもね、犬とかだったら全然イケるんじゃない?。」
「・・・犬?。」
「そうです。犬です。ゴールデンなんちゃらです!。イケると思います。」
「ワンちゃん用?。」
「絶対にイケます!。そう言っています。」
「何が?。」
「笠がそう言っているんです。笠が言うのだから間違いありません!。」
「笠は何も言わないと思います。」
「笠にだって心はあるんです。その笠が言っています。猫は嫌だ、犬が良いと笠は言っています。」
「そうなの?。」
「そうです。」
「でもね~。」
「そうなんです。決まっているのです!。」
「そう・・・なの?。」
かくしてこの笠は、ワンちゃん用として販売決定!
・・・するのか?。
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