「霜降り肉。」
「そう、霜降り肉。」
「こんなの食べたことあるの?、お父さん。」
「無い!。テレビで見たことしか・・・無い!。」
「それって胸を張って言うことではありませんね。しっかり稼いでボクと一緒にこんなお肉をお腹いっぱい食べましょう!。」
「そうだね。サヨリちゃんの為にもがんばるよ。」
霜降り肉は赤と白の樹脂粘土で作る
「霜降り肉と言ってしまえば。言い切ってしまえば霜降り肉ですけれど、マグロにも似ていますよね、お父さん。」
「そうだよね、サヨリちゃん。シャリを作って整形して乗せればお寿司のトロに早変わりするよね。シャリのストックがあったから、お寿司も作れば良かったよね。」
「アップにすると、馬刺しにも見えなくもありませんね。」
「器を黒くて良い感じにして盛り付ければ馬刺しにも見えるよね。どんどんバリエーションが増えていくよね、サヨリちゃん。フェイクフードって面白いね。」
「でも・・・食べられないんですよね。」
「それを言っちゃ~お終いよ。」
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