「お父にゃ~ん♪」
「おやおや。とても可愛い帽子だね、サヨリちゃん。ヘッドドレスかな?。」
「ヘッドドレスかどうかは分かりませんけど、お父さん。Naru姐さんからいただきました。この前の『にゃんこ帽子ベースタイプ プロットナンバー222』の進化系らしいですよ。」
「そうなんだ。てっきり、メイドさんとかゴスロリコスチュームで頭にかぶっている飾り物かと思ったよ。衣装も赤い天使だったしね。」
この帽子は耳も動かせます
「こっちの帽子は、ボクの耳が出ているので自重に耳が動くんですよ。凄いでしょ?。それと、コンパクトだからボクにかぶせるのも簡単です。」
「良かったねぇ~、サヨリちゃん。『にゃんこ帽子ベースタイプ プロットナンバー222』よりも、かぶりごこちは快適かな?。」
「それがですねぇ~。」
「どうしたの?。」
「あごひもが気になります。モゾモゾするかも知れません。」
「そっかぁ~。」
「あごは、こっちの方が良いですね。やんわりとNaru姐さんにお伝え下さい、お父さん。」
「もしもーーーし。サヨリちゃんが、あご紐がキツイんだってよーーーー!。手直しヨロヨロ~!。」
ガシャン!。
「何やってくれてるのかな?、お父さん。」
「Naru姐さんに、サヨリちゃんの意向を伝えただけですが、何か?。」
「おいっ!!!!!。」
Related Posts