「じゃ~ん♪、じゃ~ん♪。」
「おやおや。似合ってるじゃないの、サヨリちゃん。迷彩服ですね。どなたから頂いたのですか?。」
「クチュリエールさんからだって。OIDENYAIのおばちゃんが持って来ました。それと、改良版浴衣も一緒に。前回の浴衣の紐の部分がボタンになりました。これだと着るのが楽なんですよね。」
「ちゃんとお礼を言いましたか?。」
「ありがとニャン♪(ウィンク)」
「かわええ~。」
「ところでどうしてアーミー柄なのでしょう。でも、これは好都合です。お盆に真ん中のお兄ちゃんが帰ってきたら見せるのです。絶対、絶対、感動の嵐を呼ぶこと受け合いですから。」
「お兄ちゃんは喜ぶだろうね。お兄ちゃんと一緒に、夜のお散歩へ行ってくると良いよ。」
「お父さんも一緒に行きましょう。一年ぶりですから、去年と同じように皆でお散歩へ行きましょう。」
「そうだね。皆で行くと楽しいからね。」
「じゃぁ、これからお父さんを訓練します。ボクは司令官なので、号令に従って行動するように。行きますよ、お父さん!。気をつけッ!、休めッ!、進めッ!、なでなでッ!」
「はいはい。ご機嫌ですね。」
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