「少し小さかったかね?、サヨリちゃん。」
「ボクは少し余裕がある方が楽ですからね。表現としてはピッタリなんですけどね。それにしても、ボクのコタツの周りがメリークリスマスしていますね。」
「コタツの隣にツリーを置いて去年の靴をお頂けだよ。なんなら背景布でイルミネーションしてあげよっか?。」
「それは勘弁してください。目がチカチカして落ち着きませんから。」
「やっぱり?。」
手編みのサンタ服
「ニャンですか!この写真は!。」
「何で怒っているの?、サヨリちゃん。」
「ピントがツリーにあっていますよ。ボクの顔がボケボケですにゃ。」
「これで良いかな?、サヨリちゃん。」
「お・・・おう。」
「じゃ、パーツのアップね、サヨリちゃん。」
「お・・・おう。」
「首の周りは白い毛糸で編み方も違うんだね、サヨリちゃん。」
「お・・・おう。」
「腕の周りも首と同じかな?。」
「お・・・おう。でも、袖があると着づらいにゃ。百獣の王みたいな服がいいにゃ。」
「武井壮か?。」
「背中にはベルトのワンポイント。」
「どうやって編んでるのでしょうね、お父さん。毎回、Naru姐さんは技を使って来ますね。」
「お父さん的にはベタな作りが良いのだけれどね。着やすくって来てられやすければ、ずっとサヨリちゃんも服を着ていられるからね。じゃ、最後行くよぉ~、サンタさん!。」
「やっぱり。」
「メリークリスマス、サンタにゃん。」
「お・・・おう。」
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