「極楽ねこカレンダーフォトコンテストおめでどう、サヨリちゃん。」
「今日は俄然やる気が出ましたよ、お父さん。」
「それにしては浮かない顔をしているね、サヨリちゃん。何か気に入らない事でもあったのかい?。」
「そんな事はありませんよ。芸能人だって、一日中オーラを放っているワケでは無いのですよ。ここ一番で眩いオーラーを放つのが一流芸能人というものです。ボクが本気になったら凄いんですから!。お父さんは黙って見ていれば良いのです。」
「何だか、『私、脱いでも凄いんです』ってテレビCMを思い出してしまったよ。北浦共笑(きたうらともえ)さんのCMだったかな?。最近テレビで見ないのだけれど、彼女は元気でいるのだろうか・・・。」
「昔の世界へタイムスリップの最中で何ですけれど、そろそろ2017年に戻って来てください、お父さん。今からボクの本気を見せてあげますよ。」
かわいい かわいい ねこハロウィンちゃん おばけで本気を出すサヨリちゃん
「うわ。かわええ~。サヨリちゃん、イケてるよ、ナイスガイだよ。女優さんみたいだよ。じゃぁ、もう一枚脱いでみようか?。」
「ボクは本気になったら凄いんですよ、エロカメラマンさん。」
「それにしても、奇譚クラブのかぶりものは嫌がらないね。どうしてかな?、サヨリちゃん。表側は普通だとも思うのだけれど。」
「ボクもかぶりものは苦手な方だと思いますが、裏の生地が柔らかいのが良いのかも?。特に首の当たる部分は凄く柔らかいですよ。それと耳が圧迫されるとじっとしてはいられませんけれど、ちょとした空間があるのも幸いしているようです。前回のカボチャと同様に、おばけの重さが軽い所もポイント高いですね。」
「という事は、サヨリちゃんを含めて猫のかぶりものを作ろうとしたら、
- 柔らかい裏地
- 耳が動かせる空間
- 軽さ
この3つを考慮して作れば良いという事だね。いいネタもらった!。明日にでも、僕のまわりのハンドメイドさんに教えてあげよー。」
「何を言い出すかと思えば、お父さん。そんな事をしなくたってブログ記事にしてるのですから、更新したら明日にはみんな知っているお話ですよ。どうせSNSでも拡散するのでしょう?。」
「そりゃそうだ。だったらこれから色々なかぶりものを作ってくれるかな?。サヨリちゃんがかぶってくれるのなら、色んなかぶりものが持ち込まれそうな気もしています。」
「それは分かりませんけれど、ボクのかぶりものの記事は結構人気ですからね。作ってもらえるかも知れませんね。でも、クリスマス用のかぶりものは、『【予約】【コンプリート】ねこのかぶりもの 第13弾 かわいいかわいい ねこクリスマスちゃん 全4種セット◆発売予定:2017年11月』でお父さんが準備してくれているのでしょう?。だったら他のデザインが良いですね。」
「そうだねよね。サンタさんとかトナカイさんとかばかりじゃ辛いよね。ってか、飽きるよね。欲を言えば、どこにも無いようなかぶりものが良いよね。」
「Twitterのフォロワーさんのアイコンで見かけたのですけれど、仮面ライダーのかぶりものをしてた子がいました。ボクもあんなのが欲しいなぁ~。でも著作権とか版権とかの問題で商品としての販売出来ませんから、ハンドメイドさん達にとっての面白みはありませんけどね。」
「その点、僕らは販売とかには無関係だからね。そうだね、あの仮面ライダーのかぶりものが、市販で売っているのかどうなのか調べてみよう。さぁ~、検索を始めよう!。」
「仮面ライダーWですか?。ボクは少し眠くなったので休憩に入ります。」
「そんな事を言わないで検索に付き合ってよ、翔太郎。」
「はーい。おまかせ、おまかせ。フィリップさんにおまかせしまーーーす。ボクは休憩です。あんまり無理を言うおつもりでしたら、労働基準局にリークしますよ。そしたら文春砲が炸裂しますよーーー。おやすみニャン。」
「お父さんに文春砲は打たれないから。あれは有名人だけにしか発射されないから大丈夫だよ。まだ2つもかぶりものがあるのに。寝るな、サヨリちゃん。眠るとやばいぞーーー!。」
「雪山かっ!、ムニャムニャ・・・。」
それからしばらくの間、サヨリちゃんは休憩に入りました。残すところ『コウモリ(黒いの)』と『まじょ(紫の)』との2種類。奇譚クラブの猫ガチャも折り返し地点です。さてさて、どっちを撮影しましょうか?。それはお次のお楽しみという事で。
ブログサークル