私は編み物はしない!。
イヤ、出来ない!。
何が何だかさっぱり分からないからだ。
だがしかし、編み図というものがあれば誰でも編み物が出来るという。
そこで、編み図というものを調べてみると・・・これって、ドット絵の原理が使えるんじゃない?。
そんな結論に達した私であった。
編み図とドット絵が共通であるのならば?
仮に、編み図とドット絵が同じ原理であるとすれば、わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)のイラストだって編み込むことだって可能だという事?。自分は何も編めないけれど、ドット絵を渡せばそれに準じたマフラーだって出来るという事?。私は編み物は出来ません。だがしかし、ドット絵は描けます。
編み物は男性の思考回路を大きく越えた領域。何はともあれ、まずは編み物が出来る女性に聞いてみるしかありません。サヨリちゃん繋がりで、そのタイプの方とはお知り合いが多いのでストレートに聞いてみます。
なぁなぁ、編み図ってドット絵け?
豪速球で質問してみたお人は写真のスライム帽子の作者。オヤジ猫を仔猫に変えた編み物の魔法使いです。(キジとらでは「手造り作家さん」という名称で絶賛登場中)
「なぁ、なぁ、編み図ってあるやろ?。あれってばドット絵と同じ原理?。」
「まぁ、そうやけど・・・それだけじゃ編み図にならんわ。」
この会話の30分後、キジとら事務局でレクチャースタート!!!。
スパルタ式「編み図講習会」
おじさんに編み図を理解させるのは口頭では困難だと判断したのでしょうか?。編み物の教科書を2冊持参で登場。その2冊の虎の巻が、
それと、
この2冊。
今まで全然知らなかったから
これまで数々のサヨリグッズを手がけて来られた方だけに、言いたいことは巨万(ごまん)とあれど、受けての私は10も受け入れられません。編み物に対する私のキャパの限度を大きく越えた情報が詰まっている2冊を目の当たりに、
「これ、置いておくから。読めば分かるから。あなたなら出来る!。」
そのセリフ、ラノベか?。ライトノベルから取って来てないか?。空から降ってきた美少女が吐くセリフか何かか?。
「いや・・・、だったら、この本を読んでドット絵描いたら、それが編み物になるんな?、なれるんな?、出来るんな?。」
一斉放射の反撃を心見るも、
「編み図が出来たら連絡頂戴、いつでも作ってあげるから。」
出来る人は言うことが違う。もうね、星一徹的なスパルタ教育。目の間に立つのはアドバイザーじゃなくって編み物の鬼だった。
百獣の王ライオンは、我が子を谷底に突き落とし、這い上がってきた子供だけを育てるのじゃ!!!
これ、やったよね。
今さっき、容赦なく谷底に突き落としたよね?。後で2冊の虎の巻をぶつけて来たよね?。獅子が虎ぶつけて来たよね?。
呆然としている私を横目に本日のレクチャー終了。
今日いただいた編み図作成のヒントは、
- 編み図があれば、何でも編める。
- だがしかし、編み図があるからと言って誰でも編めるものでは無い。
- まずは10cm角でキャラクターをドット絵化しろ。
- それを元に編んであげる。
- 編んだら、編み図に足りない情報を付け足してあげる。
これだけ。
ハードルは高いけど、ドット絵は書けるから何とか出来そうな気もするような・・・しないような・・・。
まぁ、何もせずして立ち止まっても仕方がありません。ちゃっちゃとドット絵を仕上げてキャラクターを編み込んでもらいます。さて、その出来栄えは「いと雅」となるのでしょうか?。
ひさびさにペンタブを引っ張り出して来ねば!です(笑)。
自分が買った本や雑誌であろうとも、写真撮影してブログやSNSに投稿するのは法律違反?
ちなみに、
んだって。驚くことに自分で買った本の写真に、
的な紹介文を付け加えてもダメなケースもあるのだとか。ネット時代に入り出版業界もかなり厳しい状況らしいので、将来的に怖い事にも成りかねません。という事で、キジとらでは書籍の写真の掲載はやらない事にしました(^_^;)。
みなさんもお気をつけ下さい。