「Naru姐さんがセリアのペットボトルカバーメーカーで編んだ帽子だよ、サヨリちゃん。」
「ボクには小さいので、中サイズの猫以下ですね。ボクには小さいので。そう、ボクには小さいんですよ、この帽子は!。」
「仕方が無いじゃないの、サヨリちゃん。セリアのペットボトルカバーメーカーも悪くないし、頭の大きなサヨリちゃんが惡いわけでもない。ましてや、帽子を編んだNaru姐さんも悪くない。誰も悪くは無いんだよ。」
「お父さんが悪いんやっ!。」
「何でやねん!?。」
お父さんも悪くない!セリアのペットボトルカバーメーカーで編んだ帽子集
「左の帽子はお父さん作ですね。」
「それは違うよ、サヨリちゃん。これもNaru姐さん作です。ちなみに毛糸は、セリアの『ふわふわネックウォーマー』です。右の帽子は太い毛糸で網目が分かるように編んだんだって。そして、どこの毛糸かは知りません。」
「ニャルほどぉ~。」
「さっきの『ふわふわネックウォーマー』の色違いを組み合わせて作ると違う感じの帽子が編めます。編み方は全部同じなんだって。ポンポンはボンボンメーカーというので作るらしいよ。ちなみに、今日ご紹介する帽子は全て25分以内で作れるそうです。」
「これも、セリアの『ふわふわネックウォーマー』で編んだの?。ぜんぜん違うというか、もはや帽子に見えないのですけど。」
「これも『ふわふわネックウォーマー』で編んだそうです。毛糸を変えるだけで印象が大きく変わるよね、サヨリちゃん。でもね、『ふわふわネックウォーマー』に書いてある説明とはNaru姐さんの編み方は全然違うから。」
「ウソ?。」
「お父さんだって、これくらいは編めるよ。説明書きをキチンと読めば問題も無いよ。そんな説明書きを全く無視してNaru姐さん編んじゃった。」
「どんな編み方ですか?。」
セリアの『ふわふわネックウォーマー』アレンジ編み
「言葉で説明するのは難しいのだけれど、正式には毛糸をクルクルと上下に二段最初に巻くのだけれど、Naru姐さんの場合はそれをしません。」
「ワケわかんなけど、続きを聞いてみましょう。」
「一目から上下を編んで隣へ移動する編み方です。勝手気ままなアレンジ編みですが、『どんな編み物でも、全部、一本の糸だから。』という名言を残してお家に帰って行きました。」
「快傑ズバットみたいですね。」
「そだね。ところでサヨリちゃん、キミが寝ている間に帽子をかぶせて写真撮影しておきました、デヘ。」
「デヘじゃねーよ。」
セリアの『ふわふわネックウォーマー』で作った帽子を、寝ている猫にかぶせて見た
「今回の寝相はこんな感じだったので、帽子は全部耳にさしましたさ。ガッハッハぁ~。」
「ガッハッハぁ~じゃねーよ。でも、写真で見るとだいぶん小さいね。このサイズは子猫用ですね。」
「毛糸を変えても小さいです。」
「網目がくっきりしているので、ボクはこっちが好きですよ。」
「これはアレンジ編みタイプの青です。」
「ボクは男の子なので青が良いにゃ。」
「さっきと同じ作り方ですが、赤色バージョンです。」
「キジトラには赤が似合うのは分かっていますが、ボクはやっぱり青が好きです。」
「こ、これは・・・!。」
「こ、これは・・・!!!。」
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