人間でも同じだけど、猫にも好きな匂いというものがあります。わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)の場合で考えてみると、
- 木天蓼(またたび)
- かつお節
- ちゅーる
- のり弁
- サロンパス(都市伝説か?)
主に食べ物と木天蓼系。
一部の間で都市伝説化していますが、サロンパスの香りに対して異常に反応する子もいるらしいです。サロンパスの効果について、一度わが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)で試してみたい気はあるのですが、興奮した猫がサロンパスを舐めるらしいので未だに実験してみた事はありません。サロンパスの効果については、キジとら事務局へサロンパス愛用者が来た時に、サヨリちゃんの反応をみようと思います。
猫は自分の匂いが無いと不安になる
さて、猫の好きそうな香りを色々と考えている間にひとつ忘れていた匂いがありました。全ての要因を踏まえて考察すると、猫ってコレが一番好きな匂いなんじゃない?。そう思えてならないのです。その匂いが、
自分の匂い
猫は、やたらと縄張り意識の高い動物。そして自分が大好き。何よりも自分中心。ですから、身の回りにある全ての物体に自分の匂いをこすり付けてスリスリして回ります。飼い主が帰宅すれば、足元で頭をこすり付ける。それは、
お父さ~ん、寂しかったよぉ~。
という猫の気持ちの表れではありません。人間の勝手な思い込みとは裏腹に猫のスリスリの本意とは、
おい、何で俺以外の匂いを着けて帰って来てんだ。お前は俺の匂いだけつけてれば良いんだよ。
そんな気持ちの方が猫には強いわけです。ですから、自分以外の猫の匂いなど着けて帰ろうものなら、サヨリちゃんは私の傍らから離れません。長時間、私の体のどこかしら頭をこすり付けています。そう言った意味で、猫は非常に独占欲の高い生き物と言えるでしょう。
これらの事柄から推測した場合、猫カフェなどで猫に気に入られる最短最善の方法が見えて来ます。それが、
お目当ての猫の匂いを自分に付けさせる
私には、これが正解のように思えてなりません。私自身、猫カフェへ行った経験もありませんし、これから猫カフェに行く予定もありません。仮に猫カフェに行く事があるのならば、
- お店に入る
- おやつを買う
- ひたすら動かずに待つ
- 猫が自分に寄って来ても、抱っこしたり撫でたりしない
- おやつは少しずつ与えて猫と接している時間を保つ
- 自分に猫の匂いを着けさせる
たぶんこの手順を踏むと思います。
先ほど書いたように、猫の中にはサロンパス(リンク先はAmazon)の香りに対して猛烈に反応する子もいるようです。イチカバチかの賭けになりますが、サロンパスを自分の肩に貼ってから猫カフェに挑む事も一つの手かも知れません。
猫カフェへ行く前の飲酒や喫煙などにはご注意下さい。猫カフェで孤立するほど寂しい事は無いと思いますので(笑)。
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