【2017年の石あかりロードへ、サヨリちゃんと行って来ました。】
むれ源平石あかりロードは、源平史跡と石の良を知ってもらうために2005年からスタートした高松市牟礼町の夏のイベントです。ことでん八栗駅から駒立岩までの約1キロの間、石材で制作された石あかり作品が沿道に並びます。2016年の開催期間は8月6日(土)から9月17日(土)まで。毎週土曜日の夜にはコンサートなどのイベントが開催され沿道は賑わいを見せ牟礼町の夏の風物詩として定着しました。
高松市内のコンビニ、スーパー、駅など様々な場所で画像のチラシやポスターを見る事が出来ます。わたしも子供を連れて何度か足を運びました。日中、暑ければ暑いほど夜風が気持ちよく体を冷ましてくれ、ぼんやりと浮かんだ石あかりが独特の雰囲気を醸し出しています。
派手さの無い地味なイベントですが地味と取るか風流と取るかは感性の問題。風流と感じられた方は、毎年何度も石あかりロードを歩かれています。心が癒される閑静なイベントが石あかりロードの真骨頂とも言えるでしょう。
子供が付き合ってくれなくなって2年あまり石あかりロードに足を運んだ事はありませんが、今年は愛猫と歩いてみようかな・・・そう思い、今年は愛猫と共に下見でこの地を訪れました。
石あかりロードは平日の夜が狙い目
土曜日の夜、大勢のギャラリーを招いて石あかりロードはお祭りの顔を見せます。ですが、石あかりの淡い灯を満喫したいのなら平日の夜。ゆっくりと自分のペースで約1キロの道のりを満喫出来ます。
猫という生き物は臆病を絵に描いたような気質を持っています。ですから、下見には石あかりが消灯された午後9時半以降に行いました。全ての灯りが消えてしまった石あかりロード。そんなイメージを持たれている方も多いでしょうが、一晩中灯りをつけたままの作品も幾つか残っています。
写真の石あかりも消灯後に撮影したもの。ちらほらと、このような石あかりを見つけると嬉しくなってしまいます。
石あかりロードの道中、ウォーキングや犬の散歩をされている方とも、軽く挨拶を交わしながらすれ違いました。犬を連れたおじさんんと猫を連れたおじさんが夜の挨拶って、シュールな夜の一コマやなぁ(笑)。
一方、猫様は・・・石あかりには目もくれず、草むらをニャルソック中。初めての場所でにゃんにゃんパトロールを満喫しています。猫ですから石あかりをジッと見つめる事はありません。飼い主の期待を裏切って自由気ままにウロウロしておりました。
飼い主が言うのも何ですが、やっぱり、猫は夜の姿が似合います。手持ちのカメラの性能が良ければと、撮影した写真を見るたびに思ってしまいます。カメラ、新しいの欲しい・・・。
牟礼で石あかりロードの下見に行って来ました。詳細は明日のブログで。写真は休憩中の自動販売機コーナー😊 pic.twitter.com/LKfjhQ1NVg
— サヨリちゃん (@kijitora_sayori) August 9, 2016
Twitterで掲載した写真。ことでん八栗駅前の自動販売機コーナーで休憩中に撮影したものです。うちの猫は電車が苦手らしく、電車が来るたびに激しく反応してしまうのです(笑)。
写真撮影するなら日暮れ時
石あかりロードでは、すっごく高そうな一眼レフで撮影している方も見かけます。三脚を立てて本格的な撮影をする姿に、プロの人なのかアマチュアなのか見分けがつかないほどです。夜間撮影にも耐えうる高価なカメラを所有されている方にとっては何ら問題は無い事でしょう。
ですが、iPhoneなどのスマホや一般的なデジタルカメラを持って行かれるのなら、撮影狙いの時間帯は日没直前と直後です。薄暗い空は深い青色で鮮明な石あかり作品を撮影出来ます。丁度、文頭のチラシのような写真が撮影出来る事でしょう。ですが、撮影に好条件な光を得られる時間はわずか10分程度あまり。なので、早めに訪れて撮影スポットを決めて置くのが無難だと思います。お子様、ワンちゃん、猫ちゃんなどの動く被写体の写真撮影をとお考えでしたらお早めにお越しください。
今月末にカメラの購入を考えているので、わたしは今月末か9月の頭ごろ、おニューのカメラを持って石あかりロードの撮影に行こうと計画中です。愛猫の体調を考慮すると、もう少し気温が下がらないと夕方の撮影は厳しいもので・・・(笑)。
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