猫を家に近づけない方法として、
「塀の上にペットボトル」
はあまりにも有名。でもそれが嘘なのも猫好きの間ではあまりにも有名な話。しかし、どれだけ猫好きが猫嫌いに対して、
「ペットボトルは無意味だよ。」
と言ったところで中々信じてはもらえないのも事実。2016年5月22日放送、「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 2時間SP(朝日放送)」の中で猫除けペットボトルは勘違いだと放送されました。
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「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 2時間SP(朝日放送)」の中で猫除けペットボトルは勘違い判明
十人十色、十猫十色。中にはペットボトルが苦手な猫が存在しても、別に不思議な話ではありません。
「ペットボトルは猫除けになる。」
これは、猫嫌いな人が偶然体験の中から発生した都市伝説だと思われます。
わが家の猫様(写真)を飼い始めるまでは、私も塀の上に水を入れたペットボトルが置いてあるのを見ると、
「あぁ、猫除けかぁ~。」
そう思っていました。というよりも、別に猫が家の敷地に入ろうがどうだろうが、別に気にもしてはいませんでした。その当時、猫が嫌いというワケでも無く、好きというワケでも無かったのですから。ペットボトルに効果があろうが無かろうが、どうでも良かったのです。
私が塀にペットボトルが頂けないと懸念を感じたのは学生時代に見たテレビ。番組名は忘れましたが午前中に見た内容です。それは、新築したばかりの家が火事で全焼したというもの。幸せの絶頂から地獄の底に落とされた原因。それが、窓辺に置かれたペットボトル。
世間の事が分からない年頃でしたが、窓辺のペットボトル怖いという記憶だけは強く残りました。テレビの実験では、水の入ったペットボトルが虫眼鏡のようなレンズ効果を発揮。その結果、黒っぽい紙などを発火させる可能性があるというもの。
「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 2時間SP」でも、ペットボトルには猫除け効果が無い事に加えて、猫除けとして置かれたペットボトルによる出火の可能性が説明されていました。取り合えず、猫除けとしてペットボトルを置く行為は、即座に止めた方がよろしいです。
個人的な経験からすると、夏になると冷たいペットボトルは猫の格好の餌食となります。夏場、我が家の猫様に水を入れたペットボトルを与えると、ペットボトルが冷たい間は抱きしめて寝ています。それだけでも、猫除けにペットボトルの無意味さが分かりますね。だったら、柑橘類の切らない猫。塀の上にみかんでも並べていた方が効果がありそうです(笑)。
ちなみに、田んぼや畑でキラキラと吊るされているCD。このCDはどんな理由で効果があるのか?。知りたくはありませんか。私は気になったので農家の知り合いに、
「キラキラ回ってるCDって意味あるの?。」
と聞いてみました。すると、
「分からんけど、みんなやってるから効果あるんじゃね?。でも、CDよりもカカシの方が鳥除けの効果はある気がする。」
というお返事。私たちの周りでは、みんながやっているからやっている。そんな事柄が沢山あるようですね(笑)。
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