お財布ショルダーと山岸凉子とベルサイユのばら

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ハンドメイド・DIY・工作

「お財布ショルダーって知っていますか?、お父さん。」

「肩にかける財布サイズのポーチのことだろ?、サヨリちゃん。なんか女子の間で人気みたいだね。」

「そうなんですよ、お父さん。ZOZOTOWNの注目キーワードを見ていたら、お財布ショルダーがトレンドワードにランクインしていました。そこで質問です。お父さんは、お財布ショルダーをどう思いますか?。」

「え?、お父さんにお財布ショルダーを聞かれても答えようが無いのだけれど、サヨリちゃん。何かヒラメキでもあったのかい?。」

猫柄のお財布ショルダーも人気

「売れているのなら調べてみる価値があると思うのですが、女子用雑貨を語る知識も無ければ興味も無いお父さんに聞いたボクが浅はかでした。この件は忘れて下さい。お父さんにはハードルが高過ぎたようですね。」

「ちょっと待ってよ、サヨリちゃん。」

「ニャンですか?、大黒摩季さん。」

「リサーチしてみますよ、優しい声でリサーチすれば良いのでしょう?、リサーチさせて下さい、サヨリさん。」

「そこまでおっしゃるのなら検索してみ、フィリップ君。」

「じゃ、お言葉に甘えて『さぁ、検索を始めよう』、、、なるほどね、お財布ショルダーってちょっとしたお買い物とかに便利みたいだね。幼稚園のお迎えの時も重宝するらしいね。そんなお財布ショルダーの販売価格は2,000円くらいから買う事が出来るんだね。逆に、お高いお財布ショルダーって何万円もするんだね〜。サイズ的に、お財布とスマホとタバコが入るくらいがベストらしいよ。需要があるのだから猫柄のがあったら、もっと売れそうだねー、サヨリちゃん。」

「世間知らずですね、お父さんは。猫柄のお財布ショルダーなんて既に存在していますよ。女性はモノさえ気に入れば、お値段なんて関係ありませんから。そんな需要タップリなお財布ショルダーの売れ筋の中に、猫柄が無い方が不自然ですよ。でも、キチンとオリジナルデザインで勝負をするのなら、ターゲットとしては面白いアイテムかも知れませんね。」

「そうだよね、でも何万円もするお財布ショルダーは無理な気がするなー、不景気だし。」

「にゃ、にゃ、にゃ。たとえ幼稚園のお迎えだとしても、高価で良いものを持たないといけない立場の奥様だっていらっしゃるのですよ、お父さん。単純に気に入ったという理由だけでお財布ショルダーを購入する女性だっていらっしゃいます。上記の黒いお財布ショルダーは、Amazonからお借りしている画像ですけれど、おフランスを代表するメゾン マルジェラというブランドのお財布ショルダーです。販売価格は6万円以上する品物ですけれど、そういうモノこそ欲しがるのが乙女心というものなのですよ。お父さんは、山岸凉子先生の漫画でも熟読して、もっと乙女心を勉強しなさい。まぁ、山岸凉子先生の件は、東村アキコ先生からの受け売りですけれどね。」

「そんなものですかねぇ、サヨリちゃん。ところで山岸凉子先生って、誰よ。ってか、東村アキコ先生って知り合い?。」

「山岸凉子先生は、『日出処の天子』とか『ヤマトタケル』とか描いている人気の漫画家さんです。最近でしたら『レベレーション』なんかオススメですよ。」

「そっか、全然知らん。ベジータとかフリーザ様とかヤムチャとか出て来そうに無いね。」

「当たり前です、お父さん。少女コミックが何たるものなのか?、そろそろ理解すべき時が来たようですね。山岸凉子先生の作品は、どうしようもない世界を一度見せつけられますから、お父さんには些か刺激が強いかも知れませんね。まずは、池田理代子先生の『ベルサイユのばら』からでも行きますか?。フランス革命って、知ってるでしょ?。」

「サヨリちゃん、お父さんを馬鹿にしたらあかんで。ベルばらくらい、お父さんでも知ってるわ。テレビのアニメでやってたわ。『バラは、バラは!』ってOPのやつやろ?。オスカルーーー!、アンドレーーー!やろ?。そして、お父さんは気高く咲くんや!。華やかに激しく生きるんや。ジュテーム、オスカル…やで。」

「何で関西弁なん?、お父はん。そもそもベルばらを劇場版名探偵コナンみたいに比喩しないで下さい。『ラーーーーン!、シンイチーーーー!。』みたいな。これでアニヲタに加えて、宝ジェンヌも敵に回しましたね。これ以上、口がずぎるとファンの皆さんにぼこられますよ、気をつけろ!。ところでアニメ版ベルサイユのバラは、確かに昔々テレビ放送していたらしいですね。でも、その当時のアニメーションが忠実に原作を再現されていたと言い切れるのでしょうか?。ボクにはそうとも思えませんね。例えるとするのなら、永井豪先生の『デビルマン』はどうだったでしょう。別物だったんじゃ無いですか。」

「幾ら何でもそれは無いよ、サヨリちゃん。デビルマンの頃とベルばらの時代は違うから。ほぼ忠実に原作を再現したんじゃ無い?。女子には人気もあったと思うよ、アニメを見た事は無いけれど。」

「お父さんは、ああ言えば上祐ですね。もう、美しく散れば?。」

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