猫を飼っている身とすれば、猫をプッシュしたくなる気持ちは当たり前。逆に、犬を飼っている方は、犬をプッシュしたいと考えるのも必然。猫派 VS 犬派が会話をすれば、お互いの主張を貫き通そうとする事になります。そんな、猫派と犬派の論争が世界レベルで行われている昨今。去る8月8日の「世界猫の日」に合わせて、Facebook社がこの話題に一石を投じる「Cat People, Dog People」という調査結果を発表しました。
猫好きと犬好きの性格や考え方を統計的に考察する事が出来ますね(笑)。
Cat People, Dog People
この調査は、アメリカの猫や犬の画像を投稿しているユーザーの中の16万人を対象として独自調査を行ったもの。
16万人からの統計情報なので、アメリカでの猫好きさんと犬好きさん双方の考え方を知る上でも信ぴょう性の高い調査だと思いました。
Dog people have more friends:犬好きは友達が多い
一般的に犬好きの方が友達が多いイメージがあります。果たしてそれは本当の事なのでしょうか?。Facebookでの友達の数を比較すると、犬好きさんの方の友達の数は、猫好きさんに比べて26人以上多いという結果が出ました。
わたしはTwitterで猫好きさんのフォロワーが大勢いるので、この結果にはあまりピンと来ませんでした(;^_^A。
Dating: Yes, cat people are more likely to be single:猫好きと犬好きとの未婚の割合
猫は神経質な動物です。ですから、猫を連れてお友達の家に遊びに行く事も稀。社交的な犬は何処にでもついて来てくれるので人脈と交流という意味合いでは犬の方が圧倒的に優位です。一方、猫の方はというと、
猫を飼うと婚期を逃す!。
昨今、そんな言葉も飛び出す日本国ですが、アメリカではどうなのでしょう?。猫好きと犬好きとの未婚率の割合は、猫好きは30%、犬好きは25%という結果に。個人的に数字に大差は無いと思いました。単独で生きる猫の習性などから婚期を逃すというイメージが先行しているのかも知れませんね(笑)。
Books, TV, and movies:本とテレビと映画
本・テレビ・映画などの趣味を比較すると、猫好きはサイエンスフィクションやファンタジーを好む傾向に。犬好きは恋愛ものやスポーツ、リアリティー番組などを好む傾向にあります。調査結果では、猫好きは想像や空想が好きで犬好きはリアリティや現実を好む傾向にあるようです。この結果にはわたしも、「そうだよね、そんな気がしてた。」と思いました。
猫好きが一番好んで見るテレビ番組が「ナルト」だったのは正直驚き。日本アニメすげぇ~!。そう素直に感じました。
Where they live and spend time:住んでいる場所と過ごす時間
対象160万人の居住区分布を見ると、都会に住む人は猫。田舎に住む人は犬を飼う割合が多い傾向にあります。散歩などの問題を考えれば、都会で大型犬などを飼う事は難しそうです。
犬が好きだけど猫しか飼えないなんて事情もあるのかも知れませんね。
Moods, or who’s a grumpy cat?:猫は気難しい
対象者の感情に関する結果には正直がっかり。
だって、猫好きの感情の1位は、
「tired」
日本語にすると、
「疲れました」
それは、Facebookの書き込みにこの単語が多いという事でしょ?。多くの猫好きの口癖が「疲れました」というのは悲しいですね。
でも安心して下さい。「amused(面白い)」が2位でした。
一方、犬好きの1位は、
「excited(エキサイト)」
2位は、
「pride(プライド)」
と前向きな言葉が続きます。
犬好きさんの感情や性格は超前向きだと言えそうです(笑)。
英文ではありますが、Facebook blog 「Cat People, Dog People」では、更に詳しい考察なども語られていました。ご興味のある方がぜひご覧ください。
※Facebook blog 「Cat People, Dog People」はページが削除されました。
Related Posts