───大分、宮崎で震度5強
今回の地震により被害に遭われました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
震源地は日向灘は南海トラフの想定域。つまり、南海トラフの誘発トリガー領域、場所が悪い、不気味である。
───いつもそう、いつだってそう
南海トラフを刺激しそうな地震の翌日、僕は決まってFamiポートの前に立つ。晴れの日、雨の日、雪の日、暑くても、寒くても、諭吉を握りしめファミマへ向かう。その目的は、ファミチキでも無く、コロッケでも無く、おさいぽへの入金だった。
───死守すべきはサーバーとドメイン
もしもの時、僕が死守すべきは人命と、サヨリと、ブログだ。南海トラフの想定規模がデカ過ぎで、我が身もろもろ運任せの要素が高い。命カラガラ生き延びたとしても、概ねゼロからのスタートになるだろう。それを肝に銘じてこその地震対策である。
───まずは半年分の時間の確保
南海トラフ地震発生時、ブログの事など頭から離れる。そんな余裕すら頭から消える。水と、食料と、コロナ対策で手一杯。ネット回線は寸断され、金融システムも停止する。入金の目的は、復興が始まってからの希望だ。希望の光だけでも残しておきたい。
───それまでの時間稼ぎに必要な銭
情報を配信する何らかの手段は残しておきたかった。だってそうでしょう?、今まで育てたブログだもの。何を始めるにしても信用は大事である。枯れた身体でイチから始める気力など到底残されてはいない。
「猫の人」、「香川の人」、「サヨリちゃんのお父さん」
デマと真実。様々な情報が交錯する混乱期に置いて、ポッと出の情報に比べれば、少なからずキジとらで歩んだ足跡は生かせる。日頃から交流のある安全地帯の人々との情報の連携もスムーズに進むだろう。それだけでも心強い。前を見られる、立っていられる、一歩進める、負の連鎖を止められる。
───災害時には狂気が走る
熊本地震の際、曖昧な情報やデマが錯綜した。
熊本地震で「ライオンが脱走した」というツイートが話題になった。情報は瞬く間に拡散され、地元住民に多大な恐怖を与えた。悪戯だった、嘘だった、デマだった。後に配信者は逮捕された。
デマを打ち消すにしても、打ち消す側の信頼度は必要不可である。
本来なら、それは地元議員や地元有識者の役目である。けれど、それが十分機能しなかった事実は歴史が証明している。後手後手だった。すぐに出したい、でも出せない。立場上、言い切れない、断言出来ない。災害時にドラマのような奇蹟は起こらない。それぞれが、それぞれの自己責任で動かざるを得ない。
リアルタイムならTwitterで十分だ。しかし、タイムラインは一瞬で流れる。つまり、誰かの目に止まる時間は短い。Twitterだけでは不十分。正しい情報をまとめる場所は無いよりもあった方が良いに決まってる。
───今、その為だけにFamiポート前に立っている
取り越し苦労で終わる事を切に願う。
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