昨夜の地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
Twitterから流れる地震情報が多い。真っ先に気になるのは南海トラフ巨大地震だった。避難経路、備蓄問題、愛猫サヨリの安全対策。春の息吹を感じるものの、朝晩は冷え込む。寒さ対策も外せない。規模によっては出金や入金が不能になる可能性すら否めない。サーバー、ドメイン、その他諸々。不安に煽られブログに関する支払い準備を始めたのは、2022年1月23日の事だった。
───2022/3/16 23:34
膝の上、猫の寝息、静かな夜。
明日のブログを書いていると、iPadとiPod touchからYahoo!防災速報アラームが鳴り響いた。いつもの雨雲のお知らせか…。iPadの画面に目を向けると「最大震度5弱」、「最大震度6弱」、「最大震度6強」。わずか1分の間に上がる震度に唯ならぬ空気を感じる。
場所は宮城県と福島県。
───津波。
咄嗟に3.11の惨劇が頭を過る。
すぐさまABEMAアプリを開くとABEMAの中が揺れていた。つまり、東京が揺れていた。ヘルメット姿の女性アナウンサーが揺れる画面の中にいた。東京でこれなら東北はどれだけの揺れなのか。ABEMAと同時に開いたTwitterでは、続々と現地周辺からのツイートで埋め尽くされた。
───あの日の映像が目に浮かぶ。
それと同時に津波注意報の文字が表示される。最速の到達時刻は午後11時59分。何事も無い事を願いながらニュースとツイートを交互に見ていた。間を置かずして関東、東方地方で大規模停電が発生。
原発への不安も高まった。
───地震、津波、停電、原発、火事、事故。
ひとたび巨大地震が発生すると様々な不安要素が絡み合う。遠く離れた外側から見えない問題が山積みされる。大きな被害が無くても、夜が明ければ復旧作業や細々とした片付け作業などが待っているだろう。余震の心配に加えてコロナ対策も加わる。どうかご無事でいて下さい。遠く離れた場所からお見舞いしか出来ないもどかしさを感じる。
阪神淡路、東日本、熊本、鳥取、大阪、東京、北海道…。
震度5を越える地震が頻発する日本列島。そして、必ず来ると言われる南海トラフ。自然災害に弱い我々うどん県民。その時、迅速な行動が取れるのだろうか?。日々の気構えだけは肝に銘じておきたいと思う。
───午前2時。
気象庁の記者会見を見ているところだ。
どうかこのままで終わりますように。
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