「お父さん、『愛猫』をどう読みますか?。」
「『あいねこ』です。愛犬と書いて’あいけん’って読むじゃない。」
「にゃ、にゃ、にゃ。何でも知っているように見えても、何にも見えていないのですね、お倒産。」
「どうでも良いけど、サヨリちゃん。今、もの凄く不吉な漢字を使ったね。まだまだ、庶民にとっては不況なのだよ。こんなご時世で簡単に『倒産』って表現は如何なものかと思いますよ。全国の働く仲間たちに謝れ!。」
「・・・。」
「あっ、いや・・・何かゴメン。」
『愛猫』の読み方は?
「Can Camのホームページで『女子の6割が不正解!「愛猫」の正しい読み方知ってますか?「あいねこ」「まなねこ」?』という記事がありました。お父さんは読めるかな?、そう思って質問したのですけれど、予想に反してダメダメでしたね。」
「愛猫」の正しい読み方、わかりますか?正解率36%!
ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、実は大人になってから間違っていることがわかった!という恥ずかしい経験をしたことはありませんか?そんな、読めそうで読めない、間違えやすい漢字をリサーチ!多くの人が読み間違えていたり、読めなかった漢字をご紹介します。今回は「愛猫」、読めますか?
「そうっか。『愛猫』は『あい・びょう』と読むのかぁ~。『愛犬』も『あい・いぬ』とは読まないなからね。サヨリちゃんのお陰で勉強になりました。明日から、昔から知っているかのように使わせて頂きます。」
「何から何まで血肉に変えようとする姿勢は生物として正解だと思いますが、どうして直ぐに知ったかぶりをしようとするのでしょう。TPOに合わせて知識は出せば良いと思うのですが?。昔から、能ある鷹は爪を隠すとも言うじゃ無いですか。」
「お父さんは記憶力が無いからね。昨日の事でも直ぐに忘れちゃう。今日の爪を隠すと、明日は爪を隠した事すら忘れてしまうんだよ。だから、忘れないように知ったかぶりをするんだよ。知ったかぶりの数だけ記憶に刻み込めるからね。」
「歳を取ると色々と大変なんですね、お気の毒。でも、ボクの事は絶対に忘れないで下さいよ。」
「はい、はい。」
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