楽しかったお正月もあっという間に過ぎ去り、外の北風よりもサザエさんシンドロームが肌身にしみる今日この頃。成人式をお迎えの皆様には心よりお喜び申し上げます。さて先日、
「正月にノミが出ちゃってホント困ったっス!。冬でもノミって出るんっすよね。」
個人的に若者が言葉の語尾に付ける「ス!」ってのは好きじゃないけど、少しこの件についての回答を書いてみたっス!!!(笑)。
ノミの生殖限界温度は13度、よって冬に増殖出来る可能性は高い。
ノミの生殖可能な温度は13度だと言われている。逆に考えれば13度以上の温度があればノミはエッチ出来る生物。さてみなさん、現代の日本で室温13度以下のご家庭というのは存在するのでしょうか?。まぁ、最低でも17度くらいはありますよね。裕福なご家庭のお話を聞くと、真冬でも家ではタンクトップなご家庭もあるそうです。
もうね、ノミにとって日本は桃源郷か天国かってほど快適な生活環境が保障されています。過酷な外の環境から一度室内に入ってしまえば増殖に増殖を繰り返し、わが身の分身の生活圏を部屋から家じゅうに広げられる生命力を持っている生き物なのです。
温度だけを考えても、現代の日本で真冬にノミが湧いて出る事は十分可能であり、逆に出ない方がおかしいくらい。それも踏まえてわが家の猫さま(以下、サヨリちゃん)に対してのノミ対策には予断がありません。
冬でも夏と同じ警戒心を持つべき
いまから猫ノミの怖い話をするニャン。
一匹のノミは一回に20~50個の卵を産みます。そして一生の間に産む卵の数は2,000個。こいつらが部屋の中をピョンピョン。しかも、卵を産むメスノミの数は1匹や2匹じゃないですよね・・・ギャーーーーー!!!ってなりませんか?。
私も一度だけ自分の部屋で体験しましたが、それはもう、ウィーキング・オブ・ザ・デット。殺した筈なのに数時間後には復活を遂げるノミの大群には正直参った経験があります。
そんな状態で宿主(サヨリちゃん)の背中をノミ取りクシを通したらどうなるか?。
もうね、心臓弱いやつは閲覧禁止なホラーラベルの惨劇が。いつかは受ける猫の洗礼を真正面から立ち向かったノミバスターズの記録も過去記事で色々と書いて来ました。
完全室内飼いだって安心は出来ないワケだってあるのです。
これらの経験を踏まえて、猫散歩の後のケアだって抜け目なく実施。真冬だろうが真夏並みの警戒態勢で挑んでいるのです。水虫もゴキブリもノミだって同じ事。冬は害虫撲滅の大チャンス。寒い期間中は、毎日部屋中を掃除して越冬中のサナギや卵をしっかりと減らしましょう。
個人的に全てのノミの根源を100%除去する事は不可能だと考えています。冬場はしっかりとお掃除(猫も含む)。成虫を発見したのなら市販のノミ取りホイホイか手作りノミ取りホイホイを設置。
ノミと猫とは表裏一体
猫とノミとは切っても切り離せない関係。猫が家から出ようが出まいが、家族の誰かの靴の裏、ズボンの裾、鞄の裏側などにくっ付いてノミは家族の誰かと一緒に帰宅すると考えて間違いありません。そして、ひとたび猫に取りつけば増殖のために猫の血を貪ります。一度、産卵に成功してしまえば、そこからは地獄絵図があなたの視界に広がる事でしょう。
少しでもその可能性を防ぐには、
- 家の掃除
- 猫のトリミング
の徹底が要求されます。気温が下がっている今から、サナギが孵化する春への対策を致しましょう。お医者様も業者様も直ぐに殺虫剤を勧めますが、
「大量の虫が死んじゃう薬って人間にどうよ?。」
そう思ってしまう派な私。なので、予防に力を入れた考え方を優先しています。別に良いじゃない。ノミ対策しているだけで部屋や家が綺麗になるのだから。たぶん、毎日家を清潔にしているとゴキブリの数も減るんじゃないかな?(笑)。
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