「いつもの粘土と違いますね、お父さん。」
「いつもはダイソーの石粉粘土だけれど、サヨリちゃん。今回は、セリアの造形ねんどを使ってみるよ。」
「でも、ダイソーもセリアも変わりは無いでしょ?。同じ100円だし。」
「それもそうだと思うけどね、ダイソーの石粉粘土も飽きて来たから・・・。」
「またですか?、飽き性病ですか、お父さん。」
セリアの造形ねんどでクッキー作り
「結論から言うとね、サヨリちゃん。セリアの造形ねんど1個で出来たクッキーの数は49個でした。」
「自作の猫型も大きいですからね。シリコンモールドの猫型の半分くらいの量ですね。」
「シリコンモールドの猫型は小さかったからね。実際に名刺として使うのならば、これくらいの大きさが丁度良いと思っているよ。メッセージも沢山入れられるからね。」
「ブログ名しか入れる気無いくせに・・・。」
「まぁ~・・・それはそうなのだけれど・・・。」
「じゃぁ。クッキーの作り方の説明をして下さいな、お父さん。」
「お・・・おぅ。」
猫型クッキーの型抜きの方法
「お父さん。それはスタンプ押しているところでしょ!。」
「だって、ずっと膝の上でキミが乗っていたから写真が多いんだよ!。そして、キミ・・・重いんだけど。」
「ボクは膝の上になんて乗ってませんから!。太腿の上だから。太腿の上に乗っているだけだから!。ここが落ち着くんですよ!。」
「おぉぅ・・・。何か嬉しい・・・。」
「で、最初はどうするの?。」
「最初に粘土を伸ばします。今回は、厚みを揃えるために竹串を使いましたけど、別に同じ高さのものを両方にセットして粘土を伸ばせば良いと思います。」
「チョットずつ粘土を伸ばすの?。全部使ってドバーって伸ばせば良いじゃない?。」
「もたもたしていると粘土が乾くからね、サヨリちゃん。そうならないように少量でやっているんだよ。手際の良い人は大きいので作ればよろしいかと。」
「それで型を抜くんですね。気をつける事はありますか?。」
「猫の顔型のような単純な形状なら簡単に出来るのだけれど、サヨリちゃん。市販の小さくって複雑な型を使った型の場合には串を使うと楽に出来るよ。写真はダイソーの石粉粘土のものだけど。」
「粘土の質はダイソーの石粉粘土とセリアの造形ねんど違いがりますか?。」
「セリアの造形ねんどは硬いというが第一印象だったよ、サヨリちゃん。使い勝手の面ではダイソーの石粉粘土の方が良いかも知れないね。粘土のキメの細やかさだとセリアの造形ねんどかな?。クッキーの場合、粘土のキメの細やかさは関係ないからダイソーの石粉粘土の方が好みかな?。仕上げてみないと結論は出ないけれどね。」
「見る見るうちに出来上がっていきますね、お父さん。造形ねんど1個を抜き切るまでの時間はどれくらい?。」
「1時間~2時間くらいかな?。今回は途中で仕事の呼び出しがあったから正確な時間は言えないのだけれど、映画1本見ながら作れば出来上がっちゃうよ。」
「クッキーの質感を出すための作業も込ですか?。」
「込みだよ、サヨリちゃん。お父さんは専用のブラシを使っているのだけれど、歯ブラシで代用可能だよ。何個か粘土を抜いたらブラシで質感を付けると作業効率が上がるよ。」
「にゃんで?。」
「裏側にスタンプをする時に、表側は乾いていないとスタンプが出来ないからね。表が乾かない間にスタンプをすると、スタンプを押した部分だけ粘土が潰れてしまうから。」
「待ち時間の短縮の為に、型抜きと並行してブラシをかけながら作業するんですね。」
「そうそう。粘土は乾燥させる時間が必要だからね。ダイソーの石粉粘土は、一晩乾かせてからスタンプを押したのだけれど、セリアの造形ねんどは乾くのが早いから一晩乾かせると裏まで固まってそうで怖いよ。冬でこれなのだから、夏場は加速装置全開でやらないとマズいかも知れないね。」
「夏にクッキーを作る時のお父さんは、サイボーグになっちゃうんですね。」
「ならないから。サイボーグにはなれないから。これがセリアの造形ねんど1個分で出来たクッキーだよ。」
「あとは着色で出来上がりですね。ねぇ、色は塗らないの?。」
「それは粘土が乾いてから。」
「いつ頃?。」
「3日くらいしてからかな?。」
「つまんにゃい・・・。」
最後に『キジとら』からのお知らせです
今のおススメは記事は「コロッケ、とんかつ、エビフライ!粘土で揚げ物の衣の作り方」だよ❤
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