「泣いてるの?。」
「泣くわけないやろ、サヨリちゃん。バッカじゃないの?。」
「まぁ、そういう事にしておきましょう、お父さん。お年寄りですしね。」
「お年寄りは、余計だわ。」
「にゃ、にゃ、にゃ。」
ダイエット・ヴィレッジ~デブのままでは終われない汗と涙の減量合宿2017年秋 日本テレビ
2017年11月17日(金) 19時00分~20時54分放送
ダイエット・ヴィレッジ~デブのままでは終われない汗と涙の減量合宿2017年秋
「最初、見ないって言ってませんでしたっけか?、お父さん。『デブを見せもんにするんじゃねーよ!。』ってブツブツ言ってましたよね。」
「そうだっけ?。」
「そうですよ、動物ピース見るって言ってました。」
「あ〜、そうだった、そうだった。でもね。」
「でもね?。」
「ダイエットビィレッジの参加メンバーの紹介で、気になるところがあったんだよね、サヨリちゃん。今回の体重測定も終わったしね。」
「ニャンですか?。」
「焼きそば丼が美味しそうで、作り方メモってた。ダイエット中だから、食べられもしないのにバカな話だよ。分かってるって、分かってる。」
「ニャー!そっちですか?、お父さん。ボクは、彼女たちがどれだけ体重を減らすのかに興味を持ったのかと思っていました。」
僅か1ヶ月で人間は極端に痩せられない
「残念だけれど、サヨリちゃん。僅か1ヶ月で人間が大幅に痩せることなんて不可能だよ。どんなに見積もっても、体重の1割程度が限界さ〜ね。それ以上の無理は、テレビ局側に問題があるよね。そこから考えるとすれば、参加者の全体重の1割あたりが、ダイエットした体重のボーダーラインになるのが必然だから。仮に、体重の2割も痩せたとしたら、体への負担は計り知れないよ。」
「ニャルほどね。でも、ふじこさんは凄かったじゃ無いですか。」
「凄かったよね、サヨリちゃん。少しペースを下げて、ゆっくりと痩せて行って欲しよね。ダイエットというと、体重だけが注目されがちなのだけれど、お父さんは別の部分を見ていたよ。」
「ビリー隊長を見る目が一瞬変わりましたよね。ボクは、そこを見逃してはいませんよ。」
ビリーズブートキャンプ
「ビリー隊長は別格だよ。お父さん、ビリーズブートキャンプの隊員だったから。」
「えーーー!、ビリーズブートキャンプ のDVDとか持ってんの?。」
「YES!。」
「何故やらぬ?。ダイエット効果無いの?。」
「あるよ、めちゃめちゃある。だけど、筋トレ前のお父さんには、あのメゾットをこなすだけの基礎体力が無かったから、やらないだけ。」
「今なら出来そうですか、お父さん。」
「今なら出来ると思うよ。もう少し筋肉が付いたら是非やりたいです。ってか、何の話だったっけ?。」
「体重とは、別の部分を見ていたって話ですよ。ボケてますね、お父さん。」
「そうそう。あのね、ダイエット前と後とでね、凄い変わったでしょ?。」
「体重が?。」
体重よりも肌ツヤの変化が凄い!
「肌ツヤが。もう、お肌が綺麗になって、血色がすごく良くなったとは思わない?。」
「あ、本当ですね、お父さん。」
「毎日、汗をかいて、食事の質が良くなった結果だよね。」
「デトックス効果ですか?。」
「そうそう、デトックス、デトックス。体重の変化よりも、お肌の変化の方が、全然インパクトがあったと思うよ。数字では出てはいないのだけれど、肌年齢なんて、相応若返ったと思うよ。、サヨリちゃん。」
「さすがはお年寄り!、見る部分が違いますね。」
「そうなんだろうね、歳を取ると、肌ツヤの方に目が行っちゃうんだよね。その点の敏感さは、若い人よりも優れていると思うよ。」
結局のところ
「で、結局のところ、この放送はどうでした?。」
「そうだねー、1ヶ月のような短期間にダイエット合宿するよりも、1年とか2年とか、長期的に挑戦してもらって、標準体重を目指すような内容だったら万人の参考になると思うよね。1ヶ月だけでは、無責任な気がしました。」
「にゃんで?。」
「ダイエットヴィレッジが終わると、参加メンバーの運動量は一気に減るでしょ?。食事生活も元に戻ったら、待っているのはリバウンドだよ。そして、1ヶ月でダイエットヴィレッジの生活習慣が身につくように人間は出来ていません。習慣化させるのなら、最低でも3ヶ月の時間が必要だと思うよ。よって、最低でも3ヶ月くらいの期間だけでも、テレビ局側は責任を持って参加者全員の管理してあげるべきだとも思いました。人は、猫のキミが思っているほど強い生き物では無いのだから。」
「好きな時に、好きなものをたくさん食べられて、人間っていいなって思っていましたけど、人間も色々と大変なんですね。まぁ、お父さんは、お父さんのダイエットガンバッテ下さいにゃ。」
「最後は、そっちか〜い。」
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