───わたし、失敗しないので
これは一匹狼の女医の話である。大学病院の医局は弱体化し、命のやり取りをする医療も、ついに弱肉強食の時代に突入した。その危機的な医療現場の穴埋めに現れたのが、フリーランス。すなわち一匹狼のドクターである例えばこの女、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと、叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。外科医・大門未知子、またの名を「ドクターX」
ドクターX 第7期 ナレーションより引用
オペも視聴率も大門未知子は失敗しない。
10月から放送中のシーズン7も絶好調だ。颯爽と歩く大門未知子を引き立たせるBGMは、「ドクターXのテーマ(沢田完:弱虫ペダル)」。「外科医・大門未知子、またの名をドクターX」で締めくくるナレーションは田口トモロヲ(NHK:プロジェクトX)。秀悦な楽曲とイケメンボイスがタッグを組み、聴覚から限界まで引き立たせる大門未知子の魅力。カッケー!。
───これ無くしてドクターXは語れないニャ~
そのドクターXに新たなメンバーが加わりました。 ベン・ケーシーの息子で、可愛いの暴力の、仔猫のギャノンである。もうね、「ベン・ケーシーいつの間に?」ってヤツですよ。ベン・ケーシーの妻、ギャノンの母が気になって仕方ない。
───そこはもう少し引っ張られる予感大
新メンバーは仔猫のギャノン
ドクターXに欠かせない猫。ベン・ケーシー(こあぶ君の詳細情報)の息子が第7期から登場。名前はギャノン。あどけなさと可愛さから視聴者の視線が集まっています。集まり過ぎて、最終回直前になってこの記事書いてます。だってそうでしょう?、猫の父子が愛らしくて、ギャノン君が可愛すぎ。
───可愛いは罪ですね。
───ベン・ケーシー…ギャノン…あぁ…あ”?
ここからは憶測ですよ、想像の話です。
言うまでも無くベン・ケーシーの由来は海外ドラマの題名です。ベン・ケーシー(ABC局:1961-1966)は、日本ではNHKで放送され、視聴率は驚異の50.6%を記録。医療ドラマの先駆け的存在です。同時期に放送された、ドクター・キルデア(NBC局:1961-1966)。後に続く外科医ギャノン(CBS局:1969-1976)。
ドクターXはフリーランスの外科医の物語。
仔猫のギャノンの名前の由来は、外科医ジョー・ギャノンが妥当な線だと思うのです。ベン・ケーシー、ギャノンとなると、キルデアの名前が挙がらないのは不自然に思えます。母猫の話題が出ないのも不自然。
もしかすると、ベン・ケーシーの妻、ギャノンの母の名前は…キル…いや、何でもないです。歳を取ると余計な憶測まで考えてしまうものですね…。
───ガセはいけない
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